夏休み特別編
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向かってきた4人を岩山に誘導する為に、取り敢えず恋歌は迎え撃つ準備をする。
『(自分達から人数が不利になる岩山には簡単には来てくれないはず
自然に誘導するか強制的に誘導する必要がある)
八百万さん、撃つタイミングは任せます』
八「わ、わかりましたわ!」
先ず一回目の抜刀。
軽めに抜刀したため、焦凍の氷で難なく防がれる。
その氷の後ろから緑谷と飯田が飛び出してきて、機動力のある二人が恋歌に蹴りを入れようと足を振り上げる。
『(この二人は今は避けるしかないか・・・)』
ぎりぎりのところで二人の攻撃をかわしながら、時折来る焦凍の氷を砕く。
峰田が時々投げてくるもぎもぎは触れないのでそれもあわせて風圧で飛ばす。
緑「これでも追い付けないなんて・・・」
『そう言う割には楽しそうだね』
悔しそうな声を出してはいるが、顔は笑っている。
緑「恋歌先生と戦える機会なんてそうありませんから」
飯「俺もリベンジしにきました!」
真っ直ぐに向かってくる二人は連携も取れており、避ける事に集中しなければ恋歌も捕らえられてしまうと思うほどだった。
『(まぁでも今回は私には味方がいるんだよね)』
一人であれば捕らえらえるのは時間の問題だっただろう。
けれど今回は・・・
『麗日さん!!』
麗「はい!」
「「!?」」
先ほどから待機していた麗日に声をかければ、恋歌の目の前に空中から木が無数に落ちてくる。
これは耳郎が帰ってくる前に倒した木。
どこかの奇襲で使えるだろうと麗日にはすべてに触ってもらいいつでも解除してもらえるようにしていた。
八「お二人とも避けてくださいね!」
落ちてきた木を避けている4人に向かって今度は八百万が攻撃をしかける。
イヤホンから八百万の声が聞こえた為、恋歌と麗日は一度4人から距離をとった。
緑「?
わ、まじか・・・!!」
焦「緑谷、飯田下がれ!!」
八百万の攻撃は瀬呂を捕らえたときの捕獲テープをつけた矢の乱れ撃ち。
瀬呂の時より本数が多いのでおそらく何人かで撃っているのだろう。
矢の雨を防ぐために焦凍が氷の壁を広範囲に広げる。
『そんな簡単に防げないよ!』
しかしその氷は恋歌によって簡単に砕かれる。
焦「くっ・・・」
砕かれる度に再度氷壁を構築するというイタチごっごが始まる。
峰「おいおいおい!!」
だんだんと恋歌の砕くスピードに追い付かなくなってきた為、割れたところから時々矢が落ちてくる。
緑「ほんと今回容赦ないなぁ・・・」
楽しそうに笑う緑谷に”笑ってる場合じゃない”と突っ込み、この状況をどう切り抜けるかを考える。
焦「矢も無限じゃねぇはずだ
それまで俺はここを持ちこたえる
止んだ瞬間にもう一度恋歌に攻撃頼んだ」
緑「それしかないよね」
飯「わかった」
峰「お、オイラは・・・?」
緑「峰田君は・・・
そうだ!!」
なにかを思いついたような顔をする緑谷は作戦をみんなに伝える。
八「今のですべて撃ちきりましたわ」
切「えげつねぇな、お前ら・・・」
約3分間も続いた矢の雨はやっと止み、目線の先にはぽつんと焦凍が作った氷壁が残っているだけ。
麗日はこの攻撃の間に岩山の上に帰ってきている。
芦「ちょっと楽しかったね!!」
葉「うんうん!
次は何をするのかなー?」
『引き続き援護お願いね』
「「「はーい」」」
まだ氷壁から出てくる気配がないので作戦会議でもしているのだろうかと、氷壁をもう一度砕く為に構えた。
耳「恋歌先生!
前じゃない!後ろ!」
『え・・・』
耳郎の焦ったような声に後ろを振り向くと緑谷の足がもう当たる直前まできていた。
『(自分達から人数が不利になる岩山には簡単には来てくれないはず
自然に誘導するか強制的に誘導する必要がある)
八百万さん、撃つタイミングは任せます』
八「わ、わかりましたわ!」
先ず一回目の抜刀。
軽めに抜刀したため、焦凍の氷で難なく防がれる。
その氷の後ろから緑谷と飯田が飛び出してきて、機動力のある二人が恋歌に蹴りを入れようと足を振り上げる。
『(この二人は今は避けるしかないか・・・)』
ぎりぎりのところで二人の攻撃をかわしながら、時折来る焦凍の氷を砕く。
峰田が時々投げてくるもぎもぎは触れないのでそれもあわせて風圧で飛ばす。
緑「これでも追い付けないなんて・・・」
『そう言う割には楽しそうだね』
悔しそうな声を出してはいるが、顔は笑っている。
緑「恋歌先生と戦える機会なんてそうありませんから」
飯「俺もリベンジしにきました!」
真っ直ぐに向かってくる二人は連携も取れており、避ける事に集中しなければ恋歌も捕らえられてしまうと思うほどだった。
『(まぁでも今回は私には味方がいるんだよね)』
一人であれば捕らえらえるのは時間の問題だっただろう。
けれど今回は・・・
『麗日さん!!』
麗「はい!」
「「!?」」
先ほどから待機していた麗日に声をかければ、恋歌の目の前に空中から木が無数に落ちてくる。
これは耳郎が帰ってくる前に倒した木。
どこかの奇襲で使えるだろうと麗日にはすべてに触ってもらいいつでも解除してもらえるようにしていた。
八「お二人とも避けてくださいね!」
落ちてきた木を避けている4人に向かって今度は八百万が攻撃をしかける。
イヤホンから八百万の声が聞こえた為、恋歌と麗日は一度4人から距離をとった。
緑「?
わ、まじか・・・!!」
焦「緑谷、飯田下がれ!!」
八百万の攻撃は瀬呂を捕らえたときの捕獲テープをつけた矢の乱れ撃ち。
瀬呂の時より本数が多いのでおそらく何人かで撃っているのだろう。
矢の雨を防ぐために焦凍が氷の壁を広範囲に広げる。
『そんな簡単に防げないよ!』
しかしその氷は恋歌によって簡単に砕かれる。
焦「くっ・・・」
砕かれる度に再度氷壁を構築するというイタチごっごが始まる。
峰「おいおいおい!!」
だんだんと恋歌の砕くスピードに追い付かなくなってきた為、割れたところから時々矢が落ちてくる。
緑「ほんと今回容赦ないなぁ・・・」
楽しそうに笑う緑谷に”笑ってる場合じゃない”と突っ込み、この状況をどう切り抜けるかを考える。
焦「矢も無限じゃねぇはずだ
それまで俺はここを持ちこたえる
止んだ瞬間にもう一度恋歌に攻撃頼んだ」
緑「それしかないよね」
飯「わかった」
峰「お、オイラは・・・?」
緑「峰田君は・・・
そうだ!!」
なにかを思いついたような顔をする緑谷は作戦をみんなに伝える。
八「今のですべて撃ちきりましたわ」
切「えげつねぇな、お前ら・・・」
約3分間も続いた矢の雨はやっと止み、目線の先にはぽつんと焦凍が作った氷壁が残っているだけ。
麗日はこの攻撃の間に岩山の上に帰ってきている。
芦「ちょっと楽しかったね!!」
葉「うんうん!
次は何をするのかなー?」
『引き続き援護お願いね』
「「「はーい」」」
まだ氷壁から出てくる気配がないので作戦会議でもしているのだろうかと、氷壁をもう一度砕く為に構えた。
耳「恋歌先生!
前じゃない!後ろ!」
『え・・・』
耳郎の焦ったような声に後ろを振り向くと緑谷の足がもう当たる直前まできていた。