夏休み特別編
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爆豪と切島を捕獲した直後に麗日以外の全員が合流した。
芦「うわ、爆豪捕まってんじゃん!!」
爆「うるせぇ!」
『あと4人だね』
八「どうされますの?」
”うーん”、と何かを考えるように顎に手を当てている恋歌の指示を待っている間、他の女子たちは残りの4人がいないかと周りを見渡す。
『正直時間は無制限だし、現状私たちの方が人数的にも有利だから変に攻撃とかをしなくてはいいとは思うけど・・・』
「「「けど・・・?」」」
『それじゃあ面白くないよね、耳郎さん』
耳「あははっ、はい
そうですね」
この訓練の発端は峰田の心無い言葉が耳郎を傷つけたから。
その償いはしっかりと受けてもらう必要がある。
『じゃあちょっと残りの4人あぶりだしてくるからみんなはここにいて』
「「「あぶりだす?」」」
最初の位置から動いていなかった恋歌が”よっ”と軽い感じに岩を降りていってしまった。
芦「何するんだろうね」
葉「ねー」
少し前、焦凍、緑谷、飯田、峰田の4人は恋歌と八百万がいる場所がわかっていながらも、動く事が出来ず固まって作戦を練り直していた。
緑「まさかかっちゃんまであんな簡単に捕まると思ってなかったよ・・・」
焦「手ごわいな・・・
もう俺たちしか残ってないっぽいしな」
飯「この際恋歌先生は捕獲の必要はないんだし、相手にせず他の女子を一人一人狙っていくというのはどうだ?」
緑「僕もそれは考えたんだけど、基本的に女子たちは恋歌先生からあまり離れて行動してないんだ
おそらく何かあった時に恋歌先生の援護が入れるぎりぎりの距離で動いてる
だから誰かを狙うと絶対に恋歌先生は来る」
飯「なるほどな・・・」
峰「もうオイラやだって・・・
あいつら怖ぇえよ・・・」
どんな作戦を練ろうとも必ず恋歌が邪魔してくる可能性しか見えてこない。
緑「僕さ・・・思ったんだけどこの訓練よくよく考えたら僕たちに不利なんだよね」
飯「不利・・・?
人数もこちらが多いし恋歌先生も捕獲しなくてもいいんだぞ?」
焦「・・・・そうか
それが俺たちが不利な理由か」
峰「は?どういうことだよ」
緑「えっとね・・・
みんな伏せて!!」
不利な理由のわからない飯田と峰田に説明しようと緑谷は口を開いたが、何かの気配を感じて全員に伏せるように声を張り上げる。
間一髪のところで伏せた頭のすれすれを通り過ぎていったものは周りの木を綺麗に切っていった。
木が倒れる音が鳴り響く。
緑「まさか・・・」
焦「ああ・・・
そのまさかみてぇだ・・・」
辺りを見渡せば空が少し見える程度まで生い茂っていた木がすべて綺麗な切り口でなぎ倒され、身を隠す場所がなくなっていた。
こんなことができるのはただ一人。
『見ーつけた』
いつもの笑顔を向ける恋歌がこの時ばかりは怖く見える。
『みんな見える?』
警戒しているのか動く様子のない4人を視界に入れながら、イヤホンで女子たちに話しかける。
八「ええ、攻撃はどうなさいますか?」
代表して八百万が返答をくれる。
『最後はみんなで勝とう
そっちに誘導します
芦戸さん、葉隠さん、蛙吹さん、耳郎さんはいつでも攻撃できる準備をして待機
麗日さん、八百万さん援護よろしく』
「「はい!」」
緑「逃げるか・・・それとも攻めるべきか・・・」
焦「ここで逃げたって多分同じ手で見つかるぞ」
飯「見たところ恋歌先生一人だ
一気に畳み掛けてみるのも一つの手だと思う」
峰「オイラは逃げたいけど・・・」
警戒しながら立ち上がった4人はどうすべきかを考える。
恋歌の背後にある岩山には麗日以外の女子の姿が見える。
この中で遠距離攻撃があるとしたら八百万が何か創造で作っていた場合のみだ。
緑「よし、僕たち4人でいけば恋歌先生にも勝てるかもしれない
いこう」
力を試したいのもあるし、以前の戦闘訓練は1対1だった。
今回は4人いる。
もしかしたら勝てるかもしれないと足に力を入れて恋歌に向かう。
芦「うわ、爆豪捕まってんじゃん!!」
爆「うるせぇ!」
『あと4人だね』
八「どうされますの?」
”うーん”、と何かを考えるように顎に手を当てている恋歌の指示を待っている間、他の女子たちは残りの4人がいないかと周りを見渡す。
『正直時間は無制限だし、現状私たちの方が人数的にも有利だから変に攻撃とかをしなくてはいいとは思うけど・・・』
「「「けど・・・?」」」
『それじゃあ面白くないよね、耳郎さん』
耳「あははっ、はい
そうですね」
この訓練の発端は峰田の心無い言葉が耳郎を傷つけたから。
その償いはしっかりと受けてもらう必要がある。
『じゃあちょっと残りの4人あぶりだしてくるからみんなはここにいて』
「「「あぶりだす?」」」
最初の位置から動いていなかった恋歌が”よっ”と軽い感じに岩を降りていってしまった。
芦「何するんだろうね」
葉「ねー」
少し前、焦凍、緑谷、飯田、峰田の4人は恋歌と八百万がいる場所がわかっていながらも、動く事が出来ず固まって作戦を練り直していた。
緑「まさかかっちゃんまであんな簡単に捕まると思ってなかったよ・・・」
焦「手ごわいな・・・
もう俺たちしか残ってないっぽいしな」
飯「この際恋歌先生は捕獲の必要はないんだし、相手にせず他の女子を一人一人狙っていくというのはどうだ?」
緑「僕もそれは考えたんだけど、基本的に女子たちは恋歌先生からあまり離れて行動してないんだ
おそらく何かあった時に恋歌先生の援護が入れるぎりぎりの距離で動いてる
だから誰かを狙うと絶対に恋歌先生は来る」
飯「なるほどな・・・」
峰「もうオイラやだって・・・
あいつら怖ぇえよ・・・」
どんな作戦を練ろうとも必ず恋歌が邪魔してくる可能性しか見えてこない。
緑「僕さ・・・思ったんだけどこの訓練よくよく考えたら僕たちに不利なんだよね」
飯「不利・・・?
人数もこちらが多いし恋歌先生も捕獲しなくてもいいんだぞ?」
焦「・・・・そうか
それが俺たちが不利な理由か」
峰「は?どういうことだよ」
緑「えっとね・・・
みんな伏せて!!」
不利な理由のわからない飯田と峰田に説明しようと緑谷は口を開いたが、何かの気配を感じて全員に伏せるように声を張り上げる。
間一髪のところで伏せた頭のすれすれを通り過ぎていったものは周りの木を綺麗に切っていった。
木が倒れる音が鳴り響く。
緑「まさか・・・」
焦「ああ・・・
そのまさかみてぇだ・・・」
辺りを見渡せば空が少し見える程度まで生い茂っていた木がすべて綺麗な切り口でなぎ倒され、身を隠す場所がなくなっていた。
こんなことができるのはただ一人。
『見ーつけた』
いつもの笑顔を向ける恋歌がこの時ばかりは怖く見える。
『みんな見える?』
警戒しているのか動く様子のない4人を視界に入れながら、イヤホンで女子たちに話しかける。
八「ええ、攻撃はどうなさいますか?」
代表して八百万が返答をくれる。
『最後はみんなで勝とう
そっちに誘導します
芦戸さん、葉隠さん、蛙吹さん、耳郎さんはいつでも攻撃できる準備をして待機
麗日さん、八百万さん援護よろしく』
「「はい!」」
緑「逃げるか・・・それとも攻めるべきか・・・」
焦「ここで逃げたって多分同じ手で見つかるぞ」
飯「見たところ恋歌先生一人だ
一気に畳み掛けてみるのも一つの手だと思う」
峰「オイラは逃げたいけど・・・」
警戒しながら立ち上がった4人はどうすべきかを考える。
恋歌の背後にある岩山には麗日以外の女子の姿が見える。
この中で遠距離攻撃があるとしたら八百万が何か創造で作っていた場合のみだ。
緑「よし、僕たち4人でいけば恋歌先生にも勝てるかもしれない
いこう」
力を試したいのもあるし、以前の戦闘訓練は1対1だった。
今回は4人いる。
もしかしたら勝てるかもしれないと足に力を入れて恋歌に向かう。