夏休み特別編
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そして次の日。
相「ってことで今日は男子vs女子+恋歌な
いつも通りこの捕獲テープを巻きつけたことで行動不能とする
制限時間は無し
先に全員が行動不能になった方が負けだ」
緑「ってことは恋歌先生にも捕獲テープを巻きつけなきゃいけないってことか・・・」
緑谷の言葉に男子側がはっとしたように固まる。
『ああ
別に私はなしでいいよ』
「「「え」」」
『女子全員捕まえたら私たちの負けでいい』
麗「恋歌先生・・・それじゃあ・・・」
『大丈夫大丈夫』
不安そうにする女子を宥めて、恋歌は男子側にそれでいいかと聞くともちろん返ってくるのはYESだ。
相「んじゃ他に何もなければ始めるぞ
ここからスタートして30分後に合図無しで戦闘開始な
お互いに異論は?」
『私たちはありません』
男子側は頷きが返ってきたため異論は無しということになる。
重い扉が開かれるとそこは森を模した訓練場。
以前勇学園との合同訓練に使った場所でもある。
『じゃあ行こうか』
振り向いて女子たちに言えば、硬い表情で頷く。
恋歌の後ろに続いて一足先に森に入って行った。
焦「俺たちも行こう」
緑「うん」
数秒遅れて恋歌達が走って行った方とは逆側に男子たちも走っていく。
相「(ったく、峰田のやつ碌なことしねぇな・・・)」
当然こうなった理由を知っている相澤は重苦しいため息をついて訓練場が一望できる場所に向かった。
『よし、じゃあみんなお願いね』
「「「はい」」」
森に入って数分後。
最初の目的地に着いた女子たちは、当初の予定通りにばらける為に互いの顔を見て無言でうなずいて散って行く。
八「では私も用意いたしますわ」
『うん
じゃあ私も』
麗「お願いします」
その場に残ったのは恋歌と八百万、麗日のみ。
始まるまでの30分が勝負になる。
緑「(今回開始までに30分もある
以前は5分後に開始だったのに・・・
なにか理由があるのか?
だとしたらこれは女子が何かを用意するための時間なんじゃ・・・)」
いつものぶつぶつが始まる緑谷を近くにいる焦凍と飯田がちらっと見るが、今緑谷が呟いている事は言われてみれば気になる部分ではあった。
焦「どう思う」
飯「言われてみればおかしいとは思うが、その30分という時間で何ができるのだろうか」
焦「まぁ罠張ったりとかはできるかもな」
飯「なるほど・・・
警戒はしておくべきだな」
今のところ男子側は全員同じ場所に待機している。
女子側の動きを見てから各自で考えて動いた方がいいのではという結論に至ったからだ。
単独行動や少人数での行動をしてしまえば、恋歌に狙われた時攻撃を避けられなければ簡単に捕まってしまうからだ。
だが、大人数でいれば万が一誰かが捕まった場合その隙に攻撃をしたり、捉えたりできるのではと思っている。
攻撃をさせたり、スピードは脅威ではあるが力がない事を知っている為、力ずくで抑え込めば恋歌は絶対に勝てない。
捕獲テープで捕まえる必要はないと言っても、一番最初の人数が多い時に捕まえておくのがベストだろうと満場一致の意見だった。
緑「そういえば僕恋歌先生と戦うの初めてだ」
焦「そういやそうだな」
緑「どこまで新しい技が通用するか試せるいい機会だ」
そして30分が経過し合図無しに訓練が開始された。
相「ってことで今日は男子vs女子+恋歌な
いつも通りこの捕獲テープを巻きつけたことで行動不能とする
制限時間は無し
先に全員が行動不能になった方が負けだ」
緑「ってことは恋歌先生にも捕獲テープを巻きつけなきゃいけないってことか・・・」
緑谷の言葉に男子側がはっとしたように固まる。
『ああ
別に私はなしでいいよ』
「「「え」」」
『女子全員捕まえたら私たちの負けでいい』
麗「恋歌先生・・・それじゃあ・・・」
『大丈夫大丈夫』
不安そうにする女子を宥めて、恋歌は男子側にそれでいいかと聞くともちろん返ってくるのはYESだ。
相「んじゃ他に何もなければ始めるぞ
ここからスタートして30分後に合図無しで戦闘開始な
お互いに異論は?」
『私たちはありません』
男子側は頷きが返ってきたため異論は無しということになる。
重い扉が開かれるとそこは森を模した訓練場。
以前勇学園との合同訓練に使った場所でもある。
『じゃあ行こうか』
振り向いて女子たちに言えば、硬い表情で頷く。
恋歌の後ろに続いて一足先に森に入って行った。
焦「俺たちも行こう」
緑「うん」
数秒遅れて恋歌達が走って行った方とは逆側に男子たちも走っていく。
相「(ったく、峰田のやつ碌なことしねぇな・・・)」
当然こうなった理由を知っている相澤は重苦しいため息をついて訓練場が一望できる場所に向かった。
『よし、じゃあみんなお願いね』
「「「はい」」」
森に入って数分後。
最初の目的地に着いた女子たちは、当初の予定通りにばらける為に互いの顔を見て無言でうなずいて散って行く。
八「では私も用意いたしますわ」
『うん
じゃあ私も』
麗「お願いします」
その場に残ったのは恋歌と八百万、麗日のみ。
始まるまでの30分が勝負になる。
緑「(今回開始までに30分もある
以前は5分後に開始だったのに・・・
なにか理由があるのか?
だとしたらこれは女子が何かを用意するための時間なんじゃ・・・)」
いつものぶつぶつが始まる緑谷を近くにいる焦凍と飯田がちらっと見るが、今緑谷が呟いている事は言われてみれば気になる部分ではあった。
焦「どう思う」
飯「言われてみればおかしいとは思うが、その30分という時間で何ができるのだろうか」
焦「まぁ罠張ったりとかはできるかもな」
飯「なるほど・・・
警戒はしておくべきだな」
今のところ男子側は全員同じ場所に待機している。
女子側の動きを見てから各自で考えて動いた方がいいのではという結論に至ったからだ。
単独行動や少人数での行動をしてしまえば、恋歌に狙われた時攻撃を避けられなければ簡単に捕まってしまうからだ。
だが、大人数でいれば万が一誰かが捕まった場合その隙に攻撃をしたり、捉えたりできるのではと思っている。
攻撃をさせたり、スピードは脅威ではあるが力がない事を知っている為、力ずくで抑え込めば恋歌は絶対に勝てない。
捕獲テープで捕まえる必要はないと言っても、一番最初の人数が多い時に捕まえておくのがベストだろうと満場一致の意見だった。
緑「そういえば僕恋歌先生と戦うの初めてだ」
焦「そういやそうだな」
緑「どこまで新しい技が通用するか試せるいい機会だ」
そして30分が経過し合図無しに訓練が開始された。