夏休み特別編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
作戦会議をするために早々と恋歌の部屋に行ってしまったので、残されたのは男子のみ。
緑「ぼ、僕たちも作戦会議しようか」
飯「そうだな!!」
爆「けっ、仕切ってんじゃねぇよ」
焦「じゃあ爆豪が仕切ればいい」
爆「なんで俺が仕切んなきゃいけねぇんだよ!!」
ぎゃーぎゃーと騒ぐ爆豪をそのままに、緑谷が取り敢えず座ろうと言う。
緑「作戦会議・・・っていってもこれだけ人数多いと困るね」
峰「ぶっちゃけ作戦会議なしでぶっつけ本番でも勝てそうな気がするけどな」
飯「それはないだろう
相手はあの女子たちに恋歌先生だ
決して楽に勝てる相手ではない」
峰「けどさー、この人数差だぜ?
相手の個性もわかってっし勝てるって!」
切「けどそれは向こうもおんなじだぜ?
俺らの個性は全部わかられてんだ」
緑「だよね・・・
対策は絶対してくるはずだ」
みんなが作戦会議をしているが、この戦力差、男女であること、クラスのトップ2がこちら側にいること、いろんなことをふまえても男子側が負ける要素は見つからないのに真剣に作戦を考えている。
焦「一番警戒すべきは恋歌だろうな
緑谷以外の全員に一度は勝ってる
個性を使った攻撃じゃないから何をしてくるかもわからねぇし、あの剣速はわかってても避けられねぇ」
緑「だよね
轟君の氷も砕いちゃうから防御もできなさそうだし・・・」
爆「予測で避けるしかねぇだろ
Ωってことは周りは木だ
自分の目の前の木がどの位置で切られてんのかを判断して当たらねぇ様に避けたら当たらねぇ」
飯「たしかにそうだな」
上「そんなんできんのお前らだけだって・・・」
爆豪が言っている事は反射神経と咄嗟の判断力がいること。
そんなことを簡単にぶっつけ本番でできるのは少数のみだ。
戦闘において一番に警戒すべきなのは恋歌なのは全員わかっていることだが、他の女子たちの個性も厄介なのをしっている。
その対策も考えなければいけない。
緑「これ・・・もしかして結構やばいんじゃないかな?」
焦「俺もそう思う」
決まらない作戦。
相手の事をよく知っているからこそ余計に脅威に見えてくる。
しかもあの広大な敷地でうまく作戦通りにいくものだろうか。
予想外のことの方が多く起こるはず。
緑「けどそれは向こうも同じはず
どうやって僕たちを倒しに来るんだろう」
飯「うむ
この状況は向こうも同じだろうからな」
焦「けど勝つ根拠がなけりゃ”なんでもする”なんて事言わねぇだろ」
上「峰田に言ってたもんな
負けたらなにされるかわかったもんじゃないぜ」
峰「なんでもって言ったからにはなんでもやってもらうぜ!!」
瀬「ていうかなんでいきなりこんな話になったんだろうな」
尾「たしかにね
気のせいかもしれないけど恋歌先生喧嘩腰じゃなかった?」
焦「何もなしにこんなこと提案するやつじゃねぇな」
爆「大方そのチビがなんかやったんだろ
あいつお前にケンカふっかけてたからな」
じろっと峰田は全員の視線を受け、顎に手をあてて考える。
緑「な、なにかしたの?」
峰「うーん・・・
恋歌先生を怒らせるようなことはしてねぇはずだけどなぁ・・・」
恋歌を怒らせることに心当たりのない峰田は首を傾げている。
見たところ嘘ではなさそうなので、男子たちの疑問は増えるばかり。
焦「なんにせよ決まっちまったもんは仕方ねぇ
俺たちだってどんな条件だろうと勝たねぇとな」
緑「そうだね」
あーでもないこーでもないと議論を続けながら、明日の作戦をみんなで立て夜は更けていく。
『って感じでいきましょう
みんな大丈夫?』
一方恋歌の部屋に集まって作戦会議をしていた女子たちは、作戦内容を聞いて神妙な顔をして頷いた。
麗「うまくできるかな・・・」
『大丈夫
みんななら絶対できるから』
耳「なんか・・・みんなごめん・・・
うちのせいで・・・」
この訓練が決まってしまったのは自分のせいだと思っている耳郎はずっと元気がない。
『耳郎さんのせいじゃないよ
峰田君はちょっと女子のことを甘く見過ぎてる
だから必ず勝とう
女をそういう目でしか見てないと、痛い目を見るってわかってもらわなきゃ』
耳「恋歌先生・・・」
芦「そうだよ!!
あれは峰田君が言い過ぎ!!」
葉「私たちだってヒーロー目指してるんだからプライドだってあるし!!」
八「そうですわ!!
同じヒーローを志す者同士、そこに男女の違いなどないのですから」
蛙「この作戦なら私たちなら勝てるわ
そしたら峰田ちゃんに今日の言葉を撤回してもらいましょ」
麗「ついでに覗きとかもやめてもらおう!!
いい機会だ!」
耳「みんな・・・」
”大丈夫”だと笑ってくれるみんなに、耳郎もやっと少しだけ笑顔を取り戻す。
『絶対勝とうね
私たちなら絶対に勝てる
信じてるよ』
「「「はい!!」」」
緑「ぼ、僕たちも作戦会議しようか」
飯「そうだな!!」
爆「けっ、仕切ってんじゃねぇよ」
焦「じゃあ爆豪が仕切ればいい」
爆「なんで俺が仕切んなきゃいけねぇんだよ!!」
ぎゃーぎゃーと騒ぐ爆豪をそのままに、緑谷が取り敢えず座ろうと言う。
緑「作戦会議・・・っていってもこれだけ人数多いと困るね」
峰「ぶっちゃけ作戦会議なしでぶっつけ本番でも勝てそうな気がするけどな」
飯「それはないだろう
相手はあの女子たちに恋歌先生だ
決して楽に勝てる相手ではない」
峰「けどさー、この人数差だぜ?
相手の個性もわかってっし勝てるって!」
切「けどそれは向こうもおんなじだぜ?
俺らの個性は全部わかられてんだ」
緑「だよね・・・
対策は絶対してくるはずだ」
みんなが作戦会議をしているが、この戦力差、男女であること、クラスのトップ2がこちら側にいること、いろんなことをふまえても男子側が負ける要素は見つからないのに真剣に作戦を考えている。
焦「一番警戒すべきは恋歌だろうな
緑谷以外の全員に一度は勝ってる
個性を使った攻撃じゃないから何をしてくるかもわからねぇし、あの剣速はわかってても避けられねぇ」
緑「だよね
轟君の氷も砕いちゃうから防御もできなさそうだし・・・」
爆「予測で避けるしかねぇだろ
Ωってことは周りは木だ
自分の目の前の木がどの位置で切られてんのかを判断して当たらねぇ様に避けたら当たらねぇ」
飯「たしかにそうだな」
上「そんなんできんのお前らだけだって・・・」
爆豪が言っている事は反射神経と咄嗟の判断力がいること。
そんなことを簡単にぶっつけ本番でできるのは少数のみだ。
戦闘において一番に警戒すべきなのは恋歌なのは全員わかっていることだが、他の女子たちの個性も厄介なのをしっている。
その対策も考えなければいけない。
緑「これ・・・もしかして結構やばいんじゃないかな?」
焦「俺もそう思う」
決まらない作戦。
相手の事をよく知っているからこそ余計に脅威に見えてくる。
しかもあの広大な敷地でうまく作戦通りにいくものだろうか。
予想外のことの方が多く起こるはず。
緑「けどそれは向こうも同じはず
どうやって僕たちを倒しに来るんだろう」
飯「うむ
この状況は向こうも同じだろうからな」
焦「けど勝つ根拠がなけりゃ”なんでもする”なんて事言わねぇだろ」
上「峰田に言ってたもんな
負けたらなにされるかわかったもんじゃないぜ」
峰「なんでもって言ったからにはなんでもやってもらうぜ!!」
瀬「ていうかなんでいきなりこんな話になったんだろうな」
尾「たしかにね
気のせいかもしれないけど恋歌先生喧嘩腰じゃなかった?」
焦「何もなしにこんなこと提案するやつじゃねぇな」
爆「大方そのチビがなんかやったんだろ
あいつお前にケンカふっかけてたからな」
じろっと峰田は全員の視線を受け、顎に手をあてて考える。
緑「な、なにかしたの?」
峰「うーん・・・
恋歌先生を怒らせるようなことはしてねぇはずだけどなぁ・・・」
恋歌を怒らせることに心当たりのない峰田は首を傾げている。
見たところ嘘ではなさそうなので、男子たちの疑問は増えるばかり。
焦「なんにせよ決まっちまったもんは仕方ねぇ
俺たちだってどんな条件だろうと勝たねぇとな」
緑「そうだね」
あーでもないこーでもないと議論を続けながら、明日の作戦をみんなで立て夜は更けていく。
『って感じでいきましょう
みんな大丈夫?』
一方恋歌の部屋に集まって作戦会議をしていた女子たちは、作戦内容を聞いて神妙な顔をして頷いた。
麗「うまくできるかな・・・」
『大丈夫
みんななら絶対できるから』
耳「なんか・・・みんなごめん・・・
うちのせいで・・・」
この訓練が決まってしまったのは自分のせいだと思っている耳郎はずっと元気がない。
『耳郎さんのせいじゃないよ
峰田君はちょっと女子のことを甘く見過ぎてる
だから必ず勝とう
女をそういう目でしか見てないと、痛い目を見るってわかってもらわなきゃ』
耳「恋歌先生・・・」
芦「そうだよ!!
あれは峰田君が言い過ぎ!!」
葉「私たちだってヒーロー目指してるんだからプライドだってあるし!!」
八「そうですわ!!
同じヒーローを志す者同士、そこに男女の違いなどないのですから」
蛙「この作戦なら私たちなら勝てるわ
そしたら峰田ちゃんに今日の言葉を撤回してもらいましょ」
麗「ついでに覗きとかもやめてもらおう!!
いい機会だ!」
耳「みんな・・・」
”大丈夫”だと笑ってくれるみんなに、耳郎もやっと少しだけ笑顔を取り戻す。
『絶対勝とうね
私たちなら絶対に勝てる
信じてるよ』
「「「はい!!」」」