夏休み特別編
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【女子vs男子】
『(あー、このまま寝そう・・・)』
今日は丸一日体育館が使えたので、一日中圧縮訓練を行った日だった。
いつもなら部屋で仕事をしてから風呂に行くのだが、汗をかいたため先に風呂にきている。
麗「おー、恋歌先生がいる!!」
蛙「あらほんと」
湯船に浸かっているとぞろぞろと女子たちが入ってきた。
恋歌は入浴する時間が遅い時間なので、なかなか女子たちとお風呂場で鉢合わせる事がない。
八「ご一緒してもよろしいですか?」
『もちろん』
軽く体を流して湯船に浸かって、”ふぅー”と息をはいている。
みんなが気持ちよさそうな顔をしている中で、一人だけ浮かない顔をしている者がいる。
『耳郎さん、どうしたの?』
耳「・・・恋歌先生」
周りにいるクラスメイトと恋歌の体をぐるっと見渡し、大きなため息をつく。
八「実は・・・先ほど峰田さんと少し口論になりまして・・・」
『耳郎さんと峰田君が?
珍しいね』
みんなは事情を知っているのか耳郎に”気にするな”と声をかけている。
あまり落ち込んだりする様子を見ない耳郎が、どんなことで落ち込んでいるのか尋ねる。
耳「うちは・・・みんなみたいに発育がいいわけじゃないんですよ」
『ん?発育?』
そう前置きを置いてから、回想するように口論した内容を話始める。
峰「耳郎お前さ、もうちょっと可愛げがねぇとモテねぇぜ?」
耳「は?」
唐突に峰田にそんな事を言われたのは先ほど風呂に行くために共有スペースを通った時だった。
峰「今日だってオイラと上鳴にそのイヤホンで攻撃してくっしよぉ」
耳「あんたらがくだらない話してるからでしょ」
峰「それでも最初は言葉で注意するとかあるだろ」
蛙「峰田ちゃん、あなたたちは言葉で言ったって聞かないでしょう?」
話の内容はいつものくだらない下ネタだったため、耳障りな話の内容に耳郎が攻撃をしたのだ。
それを根に持っているのか峰田はねちねちと耳郎を言葉で攻撃してくる。
峰「大体お前は他の女子たちより胸も小せぇ癖に攻撃的すぎんだよ
コスチュームもエロくねぇしよぉ」
八「私たちはコスチュームにエロさを求めているわけではありませんわ
各々個性にあったものを着用しているのです」
耳「てか、胸の話関係ないだろ」
峰「わかってねぇなぁ
女ならいざとなったらハニートラップ仕掛けたりもできんだろ
そん時にコスチュームにエロさがなったら誰も引っかからねぇ」
”やれやれ”といった感じに手を顔の横にもってくる峰田に女子たちはキレそうになっている。
耳「うちらが目指してんのはヒーローだ
通常のヒーロー活動だけならあのコスチュームで十分だろ」
耳郎の言う事にうんうん、と頷いている女子たち。
峰「けっ、どーせお前は胸もねぇし特にエロくもねぇからハニートラップは無理だけどな」
耳「は?」
峰「エロくもねぇ、胸もねぇ、可愛げもねぇ
彼氏ができんのはいつだろうな!!」
ぎゃはは、と下品に笑う峰田に耳郎は拳をギュッと握りしめる。
耳「あんたにだけは言われたくないね!!
話す内容はずっと下ネタばっか、部屋もどーせ卑猥なのばっか、頭の中はエロいことばっか!!
そっちだって一生彼女なんかできないだろ!!」
峰「はっ、俺は変態女にはいつか需要あるかもしんねぇだろ
この小柄なフォルムが誰かの目に留まるかもだしな」
耳「なんで自分の事に関してはそんなポジティブなんだよ!
大体なハニートラップ仕掛けられるからってすごいヒーローになれるとは限らない
基本的には奉仕活動なんだ
それにそんなの使わなくたってうちは強いヒーローになってみせる」
峰「けどできた方がいいのはたしかだろ
あ、お前はできねぇんだったな」
芦「ちょっと峰田言い過ぎだよ!!
私たちが目指してるのはヒーローなんだよ
そんなことヒーロー目指してる人が言う言葉じゃない!!」
葉「そうだよ!
峰田君だってそういうこと言われたら悲しいでしょ?」
いつもより攻撃的な峰田に見かねた他の女子たちが口をはさむが、うつむいた耳郎に”もういい”と力なく言われ口を閉じる。
八「耳郎さん・・・」
落ち込んだ様子の耳郎は足早に脱衣所に向かって行ってしまい、風呂に行ってしまった。
『なるほどねー』
口論の内容を聞いて恋歌は顎に手をあてて考え事をする。
耳「わかってんですよ
うちに可愛げがないことぐらい・・・
けど・・・それをあそこまで言わなくたって・・・」
麗「いやいや、耳郎ちゃんかわいいって!!」
蛙「そうよ
峰田ちゃんの言葉なんか気にする事ないわ」
”ありがと”と力なく返す耳郎を必死に励ますが、今回受けたダメージは大きいようだ。
『よし、耳郎さん』
なにかを思いついた恋歌は落ち込んでいる耳郎の両肩に手を置く。
『こうなったら峰田君をぎゃふんと言わせよう』
耳「え?」
『(あー、このまま寝そう・・・)』
今日は丸一日体育館が使えたので、一日中圧縮訓練を行った日だった。
いつもなら部屋で仕事をしてから風呂に行くのだが、汗をかいたため先に風呂にきている。
麗「おー、恋歌先生がいる!!」
蛙「あらほんと」
湯船に浸かっているとぞろぞろと女子たちが入ってきた。
恋歌は入浴する時間が遅い時間なので、なかなか女子たちとお風呂場で鉢合わせる事がない。
八「ご一緒してもよろしいですか?」
『もちろん』
軽く体を流して湯船に浸かって、”ふぅー”と息をはいている。
みんなが気持ちよさそうな顔をしている中で、一人だけ浮かない顔をしている者がいる。
『耳郎さん、どうしたの?』
耳「・・・恋歌先生」
周りにいるクラスメイトと恋歌の体をぐるっと見渡し、大きなため息をつく。
八「実は・・・先ほど峰田さんと少し口論になりまして・・・」
『耳郎さんと峰田君が?
珍しいね』
みんなは事情を知っているのか耳郎に”気にするな”と声をかけている。
あまり落ち込んだりする様子を見ない耳郎が、どんなことで落ち込んでいるのか尋ねる。
耳「うちは・・・みんなみたいに発育がいいわけじゃないんですよ」
『ん?発育?』
そう前置きを置いてから、回想するように口論した内容を話始める。
峰「耳郎お前さ、もうちょっと可愛げがねぇとモテねぇぜ?」
耳「は?」
唐突に峰田にそんな事を言われたのは先ほど風呂に行くために共有スペースを通った時だった。
峰「今日だってオイラと上鳴にそのイヤホンで攻撃してくっしよぉ」
耳「あんたらがくだらない話してるからでしょ」
峰「それでも最初は言葉で注意するとかあるだろ」
蛙「峰田ちゃん、あなたたちは言葉で言ったって聞かないでしょう?」
話の内容はいつものくだらない下ネタだったため、耳障りな話の内容に耳郎が攻撃をしたのだ。
それを根に持っているのか峰田はねちねちと耳郎を言葉で攻撃してくる。
峰「大体お前は他の女子たちより胸も小せぇ癖に攻撃的すぎんだよ
コスチュームもエロくねぇしよぉ」
八「私たちはコスチュームにエロさを求めているわけではありませんわ
各々個性にあったものを着用しているのです」
耳「てか、胸の話関係ないだろ」
峰「わかってねぇなぁ
女ならいざとなったらハニートラップ仕掛けたりもできんだろ
そん時にコスチュームにエロさがなったら誰も引っかからねぇ」
”やれやれ”といった感じに手を顔の横にもってくる峰田に女子たちはキレそうになっている。
耳「うちらが目指してんのはヒーローだ
通常のヒーロー活動だけならあのコスチュームで十分だろ」
耳郎の言う事にうんうん、と頷いている女子たち。
峰「けっ、どーせお前は胸もねぇし特にエロくもねぇからハニートラップは無理だけどな」
耳「は?」
峰「エロくもねぇ、胸もねぇ、可愛げもねぇ
彼氏ができんのはいつだろうな!!」
ぎゃはは、と下品に笑う峰田に耳郎は拳をギュッと握りしめる。
耳「あんたにだけは言われたくないね!!
話す内容はずっと下ネタばっか、部屋もどーせ卑猥なのばっか、頭の中はエロいことばっか!!
そっちだって一生彼女なんかできないだろ!!」
峰「はっ、俺は変態女にはいつか需要あるかもしんねぇだろ
この小柄なフォルムが誰かの目に留まるかもだしな」
耳「なんで自分の事に関してはそんなポジティブなんだよ!
大体なハニートラップ仕掛けられるからってすごいヒーローになれるとは限らない
基本的には奉仕活動なんだ
それにそんなの使わなくたってうちは強いヒーローになってみせる」
峰「けどできた方がいいのはたしかだろ
あ、お前はできねぇんだったな」
芦「ちょっと峰田言い過ぎだよ!!
私たちが目指してるのはヒーローなんだよ
そんなことヒーロー目指してる人が言う言葉じゃない!!」
葉「そうだよ!
峰田君だってそういうこと言われたら悲しいでしょ?」
いつもより攻撃的な峰田に見かねた他の女子たちが口をはさむが、うつむいた耳郎に”もういい”と力なく言われ口を閉じる。
八「耳郎さん・・・」
落ち込んだ様子の耳郎は足早に脱衣所に向かって行ってしまい、風呂に行ってしまった。
『なるほどねー』
口論の内容を聞いて恋歌は顎に手をあてて考え事をする。
耳「わかってんですよ
うちに可愛げがないことぐらい・・・
けど・・・それをあそこまで言わなくたって・・・」
麗「いやいや、耳郎ちゃんかわいいって!!」
蛙「そうよ
峰田ちゃんの言葉なんか気にする事ないわ」
”ありがと”と力なく返す耳郎を必死に励ますが、今回受けたダメージは大きいようだ。
『よし、耳郎さん』
なにかを思いついた恋歌は落ち込んでいる耳郎の両肩に手を置く。
『こうなったら峰田君をぎゃふんと言わせよう』
耳「え?」