夏休み特別編
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次は男子たちに着替えてもらうために、手の空いている者から来てもらう為に全員で1階に下りる。
葉「じゃーん!どーだ!!」
「「「おおー!!」」」
葉隠が浴衣を見せるように男子の前でくるりとまわる。
上「似合ってんぜ!!」
尾「みんな可愛いな」
緑「う、うん」
素直に褒めてくれる者、照れる者、涎を垂らす者(1名のみ)と反応は様々。
焦「そういう格好してんの初めて見た」
『そういえばそうだね
変?』
すすす、っと恋歌に近づいてきて上から下まで一度視線をやるとふっと優しく微笑んだ。
焦「いや、似合ってる
可愛い」
『あ、ありがと・・・///』
思ったより優しい表情をされたので、お世辞とわかっていても照れてしまった。
麗「轟君!!」
焦「お」
二人でのほほんとしていると後ろからいきなり麗日が抱きついてきたため危うくバランスを崩しそうになるが、なんとか持ちこたえた。
焦「なんだ?」
麗「ふっふっふっ、この恋歌先生の浴衣を見て感想は?」
焦「?
可愛いと思う・・・」
麗「それだけ?」
にまにまと笑っている麗日が言いたいことが、焦凍も恋歌ですらわかっていない。
ここにいるのは麗日だけだが、他の女子も麗日と同じくにまにまとした顔でこちらを見ているのがわかる。
”よく見て!!”と麗日に言われ、焦凍はもう一度恋歌を見る。
恋歌も自分の恰好を見下ろし、言われている事を考える。
恋歌の浴衣は赤を基調とした浴衣で、白や桜色の花が散りばめられているデザイン。
帯は白がベースで桜色や赤の花が刺しゅうされている。
帯締めは赤と白。
極めつけは髪飾りまで赤と白。
焦「俺か・・・!」
『?』
しばらく眺めてわかったようでぽんと手を叩く。
麗「正解!!」
『え?』
まだわからない恋歌は正解を教えて欲しいと焦凍を見れば、”それ、俺の色”と言われた。
『(俺の色・・・?)』
その言葉を踏まえてもう一度自分の浴衣を見てみると、その言葉の意味がわかり、かっと顔に熱が集まるのがわかった。
たしかに言われてみれば、使われている色が赤と白、そして赤と白を混ぜて出来る桜色のみ。
どうして着つけてもらっているときに気づかなかったのかと、おまかせにした自分を少し恨んだ。
けれど、
焦「なんか・・・嬉しいな・・・」
さっきより嬉しそうに微笑んでくれるので、まぁいいかと思ってしまう。
(((これで付き合ってねぇんだから不思議だ・・・)))
焦凍の頭から花でも飛びそうな勢いで嬉しそうなオーラが出ている。
恋歌は顔を真っ赤にして照れてはいるが、まんざらでもなさそうに見える。
この二人の奇妙な関係は今に始まった事ではないし、幸せそうだからいいかとそっと見守る。
八「いい仕事をした感じがしますわね」
耳「そうだね」
女子たちは二人の反応に満足し、次は男子に着てもらうために準備を進める。
相澤も無理やり八百万と蛙吹に腕を掴まれて、連れて行かれる。
焦「じゃあ俺行かなきゃいけねぇから」
『う、うん』
着つける役の焦凍と爆豪も行かなければならない。
焦「あ」
『ん?』
焦「あとで写真撮らせてくれ」
ふと焦凍が思い出したように一度立ち止まり、恋歌の耳元でそう囁いていった。
不意打ちでそんなことを言われてしばらくぽかんとしていたが、言われた内容を考えてその場にしゃがみ込む。
『(もう・・・みんななんてことを・・・///)』
その場に残っている者は恋歌が何を言われたかわからないが、照れた顔を隠すためにしゃがんでいるとわかっているため誰も声をかけない。
その気遣いがありがたいのかどうなのか微妙なところだ。
葉「じゃーん!どーだ!!」
「「「おおー!!」」」
葉隠が浴衣を見せるように男子の前でくるりとまわる。
上「似合ってんぜ!!」
尾「みんな可愛いな」
緑「う、うん」
素直に褒めてくれる者、照れる者、涎を垂らす者(1名のみ)と反応は様々。
焦「そういう格好してんの初めて見た」
『そういえばそうだね
変?』
すすす、っと恋歌に近づいてきて上から下まで一度視線をやるとふっと優しく微笑んだ。
焦「いや、似合ってる
可愛い」
『あ、ありがと・・・///』
思ったより優しい表情をされたので、お世辞とわかっていても照れてしまった。
麗「轟君!!」
焦「お」
二人でのほほんとしていると後ろからいきなり麗日が抱きついてきたため危うくバランスを崩しそうになるが、なんとか持ちこたえた。
焦「なんだ?」
麗「ふっふっふっ、この恋歌先生の浴衣を見て感想は?」
焦「?
可愛いと思う・・・」
麗「それだけ?」
にまにまと笑っている麗日が言いたいことが、焦凍も恋歌ですらわかっていない。
ここにいるのは麗日だけだが、他の女子も麗日と同じくにまにまとした顔でこちらを見ているのがわかる。
”よく見て!!”と麗日に言われ、焦凍はもう一度恋歌を見る。
恋歌も自分の恰好を見下ろし、言われている事を考える。
恋歌の浴衣は赤を基調とした浴衣で、白や桜色の花が散りばめられているデザイン。
帯は白がベースで桜色や赤の花が刺しゅうされている。
帯締めは赤と白。
極めつけは髪飾りまで赤と白。
焦「俺か・・・!」
『?』
しばらく眺めてわかったようでぽんと手を叩く。
麗「正解!!」
『え?』
まだわからない恋歌は正解を教えて欲しいと焦凍を見れば、”それ、俺の色”と言われた。
『(俺の色・・・?)』
その言葉を踏まえてもう一度自分の浴衣を見てみると、その言葉の意味がわかり、かっと顔に熱が集まるのがわかった。
たしかに言われてみれば、使われている色が赤と白、そして赤と白を混ぜて出来る桜色のみ。
どうして着つけてもらっているときに気づかなかったのかと、おまかせにした自分を少し恨んだ。
けれど、
焦「なんか・・・嬉しいな・・・」
さっきより嬉しそうに微笑んでくれるので、まぁいいかと思ってしまう。
(((これで付き合ってねぇんだから不思議だ・・・)))
焦凍の頭から花でも飛びそうな勢いで嬉しそうなオーラが出ている。
恋歌は顔を真っ赤にして照れてはいるが、まんざらでもなさそうに見える。
この二人の奇妙な関係は今に始まった事ではないし、幸せそうだからいいかとそっと見守る。
八「いい仕事をした感じがしますわね」
耳「そうだね」
女子たちは二人の反応に満足し、次は男子に着てもらうために準備を進める。
相澤も無理やり八百万と蛙吹に腕を掴まれて、連れて行かれる。
焦「じゃあ俺行かなきゃいけねぇから」
『う、うん』
着つける役の焦凍と爆豪も行かなければならない。
焦「あ」
『ん?』
焦「あとで写真撮らせてくれ」
ふと焦凍が思い出したように一度立ち止まり、恋歌の耳元でそう囁いていった。
不意打ちでそんなことを言われてしばらくぽかんとしていたが、言われた内容を考えてその場にしゃがみ込む。
『(もう・・・みんななんてことを・・・///)』
その場に残っている者は恋歌が何を言われたかわからないが、照れた顔を隠すためにしゃがんでいるとわかっているため誰も声をかけない。
その気遣いがありがたいのかどうなのか微妙なところだ。