夏休み特別編
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駐車場で白いワゴンに乗り、取り敢えずどこに行くのがいいのか聞くと、このあたりで一番大きいホームセンターに行こうという事になった。
目的地が決まったのでいざ出発。
八「恋歌先生、今日はなぜ刀を持ってこられましたの?」
一応持ってきた刀を運転席と助手席の間に置いている恋歌に、助手席に座る八百万が不思議そうに尋ねる。
『まぁ引率の名目はみんなに何かあった時の対処の為だからね
最初は近所に歩いていくのかと思ってたんだけど遠出するなら持っていこうかなって』
以前ショッピングセンターで敵に出くわした事もある面々だ。
用心に越したことはない。
『なので出来る限り単独行動は無しでお願いします』
「「「はーい」」」
素直に揃って返事をする女子たちは男子たちに比べれば扱いやすい。
単独行動は無しと言えばしないだろう。
『そういえばみんなお昼食べてないだろうけどお腹空いてないの?』
「「「あ」」」
”花火できるのが嬉しすぎて忘れてた”と笑う女子たち。
現在はお昼を少し回ったぐらいの時間。
お昼を食べてから花火を買いに行っても問題はないだろうと、何が食べたいかを聞く。
蛙「たしか行先のホームセンターの横にファミレスがあったと思うわ」
芦「あ、いいね久しぶりのファミレス!!」
葉「じゃあそうしよう!!」
『りょーかい』
行先に大幅な変更はないので、そのまま車を走らせる。
芦「思ったんだけどさー
将来こうやって車に乗せてどこかいろんなとこ連れてってくれる彼氏が欲しいよねー」
葉「わかるー」
恋愛話大好きな芦戸が運転をする恋歌を見て、ふと将来の彼氏の話を持ち出すと葉隠がそれに同意する。
麗「そういやさ運転ってその人の性格が出るって言わない?」
蛙「そうね
恋歌先生の運転は静かで落ち着いた感じがするから当たってるかもしれないわ」
耳「たしかに」
『え、そう?』
一応今日は生徒を乗せているから気を付けて走っていたつもりではあった。
芦「じゃあ運転荒い人はだめなんだねー」
葉「A組で言ったら誰が運転うまそうかな?」
わいわいと運転の話で盛り上がる女子たちは初めての女子だけのお出かけに浮かれている。
入学してから数か月、いろいろあり過ぎてみんなで遊びに行こうということもできなかっただろうから。
学校をでてから数分後、目的地に到着。
先ずはお昼ご飯を食べてから目的のものを買いに行く。
「「「ごちそうさまでした」」」
『いいえ』
お昼ご飯は男子たちに内緒と言って恋歌が奢ってくれた。
きちんと頭を下げてお礼を言う女子たちに気にせず花火を買いに行こうと言う。
店内には夏なのでいろんな種類の花火が置いてあり、選び放題といった感じだ。
ちなみに刀は1本だけ手で持っているが、ヒーローのライセンスを見せると普通に通してくれた。
麗「おおー
これなんかどう?」
芦「いいじゃんいいじゃん
打上花火とかもしていいんですか?」
『大丈夫だと思うよ』
市販の打上花火の威力など知れているだろうから雄英の体育館や訓練場であれば大丈夫だと思っている。
打上花火も思いがけず許可が出て、さらに盛り上がってどんどん花火をカゴに入れていく。
最終的にはまさかの全員がカートを押す量の花火になって会計前にやりすぎたとどれを減らすべきかと考えているが、どれも減らしたくないものばかり。
『全部買おうよ』
「「「え」」」
無理して減らすことはないだろうと恋歌は言うが、予算もあるし全部は買えないだろうと思っている。
『大丈夫だよ
普段頑張ってるみんなに私と兄さんからのプレゼントだし』
芦「そ、それって・・・」
『今日の花火代は気にしなくていいよ』
にこっと笑うと芦戸と葉隠がぎゅっと抱きついてくる。
抱きついてきた二人の頭をぽんぽんと撫でてやると、頬に頭をぐりぐりとしてくる。
『みんな頑張ってるからね
これぐらいはさせてよ』
蛙「帰ったら相澤先生にもお礼を言わなくちゃね」
八「そうですわ!!
相澤先生の分の浴衣も用意してお誘いしましょう!」
麗「それいい!」
名案だと女子たちはすぐに寮にいる男子たちに連絡をする。
『他に我慢した花火とかあったら買ってもいいよ?』
耳「いや、こんだけあれば十分ですよ」
結局6カート分の花火を購入し、車に詰め込む。
『じゃあ帰ろうか』
「「「はーい」」」
目的地が決まったのでいざ出発。
八「恋歌先生、今日はなぜ刀を持ってこられましたの?」
一応持ってきた刀を運転席と助手席の間に置いている恋歌に、助手席に座る八百万が不思議そうに尋ねる。
『まぁ引率の名目はみんなに何かあった時の対処の為だからね
最初は近所に歩いていくのかと思ってたんだけど遠出するなら持っていこうかなって』
以前ショッピングセンターで敵に出くわした事もある面々だ。
用心に越したことはない。
『なので出来る限り単独行動は無しでお願いします』
「「「はーい」」」
素直に揃って返事をする女子たちは男子たちに比べれば扱いやすい。
単独行動は無しと言えばしないだろう。
『そういえばみんなお昼食べてないだろうけどお腹空いてないの?』
「「「あ」」」
”花火できるのが嬉しすぎて忘れてた”と笑う女子たち。
現在はお昼を少し回ったぐらいの時間。
お昼を食べてから花火を買いに行っても問題はないだろうと、何が食べたいかを聞く。
蛙「たしか行先のホームセンターの横にファミレスがあったと思うわ」
芦「あ、いいね久しぶりのファミレス!!」
葉「じゃあそうしよう!!」
『りょーかい』
行先に大幅な変更はないので、そのまま車を走らせる。
芦「思ったんだけどさー
将来こうやって車に乗せてどこかいろんなとこ連れてってくれる彼氏が欲しいよねー」
葉「わかるー」
恋愛話大好きな芦戸が運転をする恋歌を見て、ふと将来の彼氏の話を持ち出すと葉隠がそれに同意する。
麗「そういやさ運転ってその人の性格が出るって言わない?」
蛙「そうね
恋歌先生の運転は静かで落ち着いた感じがするから当たってるかもしれないわ」
耳「たしかに」
『え、そう?』
一応今日は生徒を乗せているから気を付けて走っていたつもりではあった。
芦「じゃあ運転荒い人はだめなんだねー」
葉「A組で言ったら誰が運転うまそうかな?」
わいわいと運転の話で盛り上がる女子たちは初めての女子だけのお出かけに浮かれている。
入学してから数か月、いろいろあり過ぎてみんなで遊びに行こうということもできなかっただろうから。
学校をでてから数分後、目的地に到着。
先ずはお昼ご飯を食べてから目的のものを買いに行く。
「「「ごちそうさまでした」」」
『いいえ』
お昼ご飯は男子たちに内緒と言って恋歌が奢ってくれた。
きちんと頭を下げてお礼を言う女子たちに気にせず花火を買いに行こうと言う。
店内には夏なのでいろんな種類の花火が置いてあり、選び放題といった感じだ。
ちなみに刀は1本だけ手で持っているが、ヒーローのライセンスを見せると普通に通してくれた。
麗「おおー
これなんかどう?」
芦「いいじゃんいいじゃん
打上花火とかもしていいんですか?」
『大丈夫だと思うよ』
市販の打上花火の威力など知れているだろうから雄英の体育館や訓練場であれば大丈夫だと思っている。
打上花火も思いがけず許可が出て、さらに盛り上がってどんどん花火をカゴに入れていく。
最終的にはまさかの全員がカートを押す量の花火になって会計前にやりすぎたとどれを減らすべきかと考えているが、どれも減らしたくないものばかり。
『全部買おうよ』
「「「え」」」
無理して減らすことはないだろうと恋歌は言うが、予算もあるし全部は買えないだろうと思っている。
『大丈夫だよ
普段頑張ってるみんなに私と兄さんからのプレゼントだし』
芦「そ、それって・・・」
『今日の花火代は気にしなくていいよ』
にこっと笑うと芦戸と葉隠がぎゅっと抱きついてくる。
抱きついてきた二人の頭をぽんぽんと撫でてやると、頬に頭をぐりぐりとしてくる。
『みんな頑張ってるからね
これぐらいはさせてよ』
蛙「帰ったら相澤先生にもお礼を言わなくちゃね」
八「そうですわ!!
相澤先生の分の浴衣も用意してお誘いしましょう!」
麗「それいい!」
名案だと女子たちはすぐに寮にいる男子たちに連絡をする。
『他に我慢した花火とかあったら買ってもいいよ?』
耳「いや、こんだけあれば十分ですよ」
結局6カート分の花火を購入し、車に詰め込む。
『じゃあ帰ろうか』
「「「はーい」」」