夏休み特別編
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【花火】
圧縮訓練を終え、更衣室でみんなと着替えている時不意に誰かが”そう言えば今年花火してないな”と言った。
芦「たしかに!!
浴衣も着てない!!」
葉「着たいねー!」
麗「あ、じゃあさ花火買ってきてみんなでしようよ!
浴衣も着てさ!」
麗日の提案にみんなが”いいね!”と乗り気になる。
八「花火ってそのあたりに売っているものなんですの?」
耳「手持ち花火のことだよ
コンビニとかでも売ってる」
八「まぁ!そうなんですのね」
蛙「けど、火を使うからどこでするかが問題よね」
中庭などでやってしまって火事になっても大変だし、夜に外に出ることは現在の雄英の状況からして許可されないだろう。
『で、花火がしたいって事ね』
「「「はい」」」
女子たちは迷った挙句、先生に相談しようということになった。
相澤は合理的な考えしかしないので、少しでも気持ちをわかってくれそうな恋歌の方に相談しに来ている。
真剣な顔をして女子全員で職員室に来たときは何事かと思ったが、可愛らしい相談でほっとした。
『まぁ花火する場所ぐらいならなんとかするよ』
「「「やったあ!!」」」
手持ち花火をする場所ぐらいどこかの体育館や訓練場を借りればいいだけの話なので特に問題ない。
麗「そ、それでですね」
『うん』
場所取りだけが相談事かと思ったが、まだ何かあるようで女子たちはもぞもぞしている。
麗「花火をですね・・・買いに行きたいので引率を・・・」
『ああ
そりゃそうか、いいよ』
花火がないと始まらない上に、今ここに花火などあるはずもない。
現在雄英は敷地の外に出るのは許可若しくは引率がいる。
引率無しの外出許可は基本的に緊急事態や帰省などしか認められない。
花火を買うだけであれば誰か教員の引率が必要になる。
私情で連れ出すのは申し訳ないと思って言いづらかったのだろう。
「「「ありがとうございます!」」」
『夏だしそれぐらいの楽しみないとね』
芦「さすが恋歌先生わかってる!!」
『今日するの?』
麗「まだお昼ですし今日できたらいいなって思ってます!」
『おっけー
じゃあ場所は探しとくよ』
一先ず女子たちは制服、恋歌はコスチュームのままなので買い物に行くために着替えに寮に戻る事にした。
着替えたら共有スペースに集合という事だったので、女子たちは着替えて恋歌が来るまでソファに座りながら話をしている。
そこにぞろぞろと昼食を食べに食堂に下りてきた男子たちが話しかける。
上「あれ、女子たちそんな格好してどっか行くんか?」
麗「ふっふっふっ
実は私たち今日花火をするんだよね!」
切「花火?」
芦「やりたいって言ったらいいよって言ってくれたから今から買い出しに行くんだ!」
飯「引率は誰がしてくださるんだ?」
八「恋歌先生ですわ」
緑「花火かー
そういえば今年はしてないね
轟君は毎年やってるの?」
焦「・・・やったことねぇ」
「「「え」」」
”花火いいなー”と男子たちが言っていると、まさかの手持ち花火をしたことがない人物が八百万のほかにもう一人いた。
耳「じゃあ轟も一緒にやろうよ」
耳郎が夏の思い出にとやったことのない轟を誘う。
焦「いいのか?」
蛙「もちろんよ」
葉「一人ぐらい増えたって変わんないし!」
緑「よかったね、轟君」
ほのぼのした雰囲気になっていると、それを羨ましがる者が数人。
上「えー、轟だけずりぃ!!
俺もやりたい!!」
瀬「俺も!」
砂「俺もやりてぇな」
「「「えー・・・」」」
連鎖的に俺も俺もとなってしまい、今ここにいるほとんどの男子がやりたいと言ってきた。
ほぼA組全員になりつつあるのでどうしようかと女子たちが悩み始める。
『お待たせ・・・
って、何してるの?』
麗「恋歌先生・・・
実は・・・」
麗日から事情を聞き、状況を把握した恋歌は”ちょっと待ってて”ともう一度部屋に戻ってしまった。
圧縮訓練を終え、更衣室でみんなと着替えている時不意に誰かが”そう言えば今年花火してないな”と言った。
芦「たしかに!!
浴衣も着てない!!」
葉「着たいねー!」
麗「あ、じゃあさ花火買ってきてみんなでしようよ!
浴衣も着てさ!」
麗日の提案にみんなが”いいね!”と乗り気になる。
八「花火ってそのあたりに売っているものなんですの?」
耳「手持ち花火のことだよ
コンビニとかでも売ってる」
八「まぁ!そうなんですのね」
蛙「けど、火を使うからどこでするかが問題よね」
中庭などでやってしまって火事になっても大変だし、夜に外に出ることは現在の雄英の状況からして許可されないだろう。
『で、花火がしたいって事ね』
「「「はい」」」
女子たちは迷った挙句、先生に相談しようということになった。
相澤は合理的な考えしかしないので、少しでも気持ちをわかってくれそうな恋歌の方に相談しに来ている。
真剣な顔をして女子全員で職員室に来たときは何事かと思ったが、可愛らしい相談でほっとした。
『まぁ花火する場所ぐらいならなんとかするよ』
「「「やったあ!!」」」
手持ち花火をする場所ぐらいどこかの体育館や訓練場を借りればいいだけの話なので特に問題ない。
麗「そ、それでですね」
『うん』
場所取りだけが相談事かと思ったが、まだ何かあるようで女子たちはもぞもぞしている。
麗「花火をですね・・・買いに行きたいので引率を・・・」
『ああ
そりゃそうか、いいよ』
花火がないと始まらない上に、今ここに花火などあるはずもない。
現在雄英は敷地の外に出るのは許可若しくは引率がいる。
引率無しの外出許可は基本的に緊急事態や帰省などしか認められない。
花火を買うだけであれば誰か教員の引率が必要になる。
私情で連れ出すのは申し訳ないと思って言いづらかったのだろう。
「「「ありがとうございます!」」」
『夏だしそれぐらいの楽しみないとね』
芦「さすが恋歌先生わかってる!!」
『今日するの?』
麗「まだお昼ですし今日できたらいいなって思ってます!」
『おっけー
じゃあ場所は探しとくよ』
一先ず女子たちは制服、恋歌はコスチュームのままなので買い物に行くために着替えに寮に戻る事にした。
着替えたら共有スペースに集合という事だったので、女子たちは着替えて恋歌が来るまでソファに座りながら話をしている。
そこにぞろぞろと昼食を食べに食堂に下りてきた男子たちが話しかける。
上「あれ、女子たちそんな格好してどっか行くんか?」
麗「ふっふっふっ
実は私たち今日花火をするんだよね!」
切「花火?」
芦「やりたいって言ったらいいよって言ってくれたから今から買い出しに行くんだ!」
飯「引率は誰がしてくださるんだ?」
八「恋歌先生ですわ」
緑「花火かー
そういえば今年はしてないね
轟君は毎年やってるの?」
焦「・・・やったことねぇ」
「「「え」」」
”花火いいなー”と男子たちが言っていると、まさかの手持ち花火をしたことがない人物が八百万のほかにもう一人いた。
耳「じゃあ轟も一緒にやろうよ」
耳郎が夏の思い出にとやったことのない轟を誘う。
焦「いいのか?」
蛙「もちろんよ」
葉「一人ぐらい増えたって変わんないし!」
緑「よかったね、轟君」
ほのぼのした雰囲気になっていると、それを羨ましがる者が数人。
上「えー、轟だけずりぃ!!
俺もやりたい!!」
瀬「俺も!」
砂「俺もやりてぇな」
「「「えー・・・」」」
連鎖的に俺も俺もとなってしまい、今ここにいるほとんどの男子がやりたいと言ってきた。
ほぼA組全員になりつつあるのでどうしようかと女子たちが悩み始める。
『お待たせ・・・
って、何してるの?』
麗「恋歌先生・・・
実は・・・」
麗日から事情を聞き、状況を把握した恋歌は”ちょっと待ってて”ともう一度部屋に戻ってしまった。