17話
夢小説設定
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しぶしぶといった感じに恋歌から離れた焦凍は、しばらく何かを考えた後”便所行く”とトイレに行ってしまった。
『(はぁー・・・///
恥ずかしい・・・///)』
一人布団の上に残された恋歌は今されたことを思い出して恥ずかしさで突っ伏している。
触られるのが気持ちいいと思ってしまった事も、自分のものではないような声が出てしまった事も全てが恥ずかしい。
今日告白して今日から付き合ったのに展開が速すぎる気がする。
しかし健全な男子高校生であればこんなものなのかと考えるが、全くわからない。
焦「電気つけるぞ」
『わっ!待って!!』
いつの間にかトイレから出てきていた焦凍が電気の紐を引っ張ろうとしているが、考え事をしていた為服を着ていない。
慌てて服を探すがどこにあるのかわからない。
焦「服なら電気つけて探せばいいじゃねぇか」
恋歌の言葉を無視してかち、と電気の紐を引っ張るとぱっと電気がついた。
『ちょ、ちょっと待ってってば・・・!///』
突っ伏していた布団を引っ張り取り敢えず見られたくない場所だけは隠れるようにする。
『ていうか焦凍君も服着て・・・///』
焦「?ああ」
上半身裸の焦凍の姿も目のやり場に困る。
引き締まった体は見ているだけで毒だ。
照れている恋歌にふっと笑った焦凍は、そのまま電気を豆電球だけ残してもう一度消す。
ほんのりオレンジ色に照らされている室内。
布団をかぶって隅の方にいる恋歌の方に歩いてきて、布団をかぶったままの恋歌を横抱きにして持ち上げる。
『焦凍君?』
焦「寝るぞ」
『え』
敷布団の上に恋歌を下ろし、強引に布団を奪ってきて恋歌が逃げない様に抱きしめる。
上半身裸の者同士で肌が当たってまたどきどきする為逃げようとするが、がっちりと力を込められているため逃げられない。
焦「約束しただろ
俺の部屋に泊まるって」
『し、したけど・・・
今日なの・・・?』
爆豪の部屋に泊まった後に確かにその約束はしたが、まさか今日だとは思っていなかった。
擦り寄ってくる焦凍はすでに逃がす気はなく、寝る準備は万端のようだ。
『せめて服着させてよ』
焦「んー・・・
ん」
仕方ないと手を後ろにやり一番最初に掴んだものを恋歌に渡す。
『これ焦凍君の服だよ』
焦「着れんなら問題ねぇだろ」
布団から恋歌を出す気はないようなので、無いよりマシかと焦凍の服を着る。
『(ぶかぶか・・・)』
焦「もういいだろ
寝るぞ」
『ぶっ・・・』
服を着た恋歌の腕を引っ張って自分の胸に引き寄せる。
勢いがつきすぎて恋歌は鼻をぶつけていたが、文句を言う前に抱きしめられた。
『(まぁいいか)
おやすみ』
焦「ああ、おやすみ」
恋歌が寝たころ、焦凍はまだ眠れずに起きていた。
焦「(寝てる・・・
これ以上恋歌の肌とか見てたらやばそうだったから寝ようって言ったけど不自然じゃなかったよな・・・?
恋歌が俺の恋人・・・やっと・・・
大事に・・・大事にしねぇと・・・
好きだ・・・好きだ・・・)」
無防備に寝ている恋歌のおでこにキスをして、明日から始まる新学期の為に無理にでも寝ようと目を閉じた。
『(はぁー・・・///
恥ずかしい・・・///)』
一人布団の上に残された恋歌は今されたことを思い出して恥ずかしさで突っ伏している。
触られるのが気持ちいいと思ってしまった事も、自分のものではないような声が出てしまった事も全てが恥ずかしい。
今日告白して今日から付き合ったのに展開が速すぎる気がする。
しかし健全な男子高校生であればこんなものなのかと考えるが、全くわからない。
焦「電気つけるぞ」
『わっ!待って!!』
いつの間にかトイレから出てきていた焦凍が電気の紐を引っ張ろうとしているが、考え事をしていた為服を着ていない。
慌てて服を探すがどこにあるのかわからない。
焦「服なら電気つけて探せばいいじゃねぇか」
恋歌の言葉を無視してかち、と電気の紐を引っ張るとぱっと電気がついた。
『ちょ、ちょっと待ってってば・・・!///』
突っ伏していた布団を引っ張り取り敢えず見られたくない場所だけは隠れるようにする。
『ていうか焦凍君も服着て・・・///』
焦「?ああ」
上半身裸の焦凍の姿も目のやり場に困る。
引き締まった体は見ているだけで毒だ。
照れている恋歌にふっと笑った焦凍は、そのまま電気を豆電球だけ残してもう一度消す。
ほんのりオレンジ色に照らされている室内。
布団をかぶって隅の方にいる恋歌の方に歩いてきて、布団をかぶったままの恋歌を横抱きにして持ち上げる。
『焦凍君?』
焦「寝るぞ」
『え』
敷布団の上に恋歌を下ろし、強引に布団を奪ってきて恋歌が逃げない様に抱きしめる。
上半身裸の者同士で肌が当たってまたどきどきする為逃げようとするが、がっちりと力を込められているため逃げられない。
焦「約束しただろ
俺の部屋に泊まるって」
『し、したけど・・・
今日なの・・・?』
爆豪の部屋に泊まった後に確かにその約束はしたが、まさか今日だとは思っていなかった。
擦り寄ってくる焦凍はすでに逃がす気はなく、寝る準備は万端のようだ。
『せめて服着させてよ』
焦「んー・・・
ん」
仕方ないと手を後ろにやり一番最初に掴んだものを恋歌に渡す。
『これ焦凍君の服だよ』
焦「着れんなら問題ねぇだろ」
布団から恋歌を出す気はないようなので、無いよりマシかと焦凍の服を着る。
『(ぶかぶか・・・)』
焦「もういいだろ
寝るぞ」
『ぶっ・・・』
服を着た恋歌の腕を引っ張って自分の胸に引き寄せる。
勢いがつきすぎて恋歌は鼻をぶつけていたが、文句を言う前に抱きしめられた。
『(まぁいいか)
おやすみ』
焦「ああ、おやすみ」
恋歌が寝たころ、焦凍はまだ眠れずに起きていた。
焦「(寝てる・・・
これ以上恋歌の肌とか見てたらやばそうだったから寝ようって言ったけど不自然じゃなかったよな・・・?
恋歌が俺の恋人・・・やっと・・・
大事に・・・大事にしねぇと・・・
好きだ・・・好きだ・・・)」
無防備に寝ている恋歌のおでこにキスをして、明日から始まる新学期の為に無理にでも寝ようと目を閉じた。