17話
夢小説設定
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数分間そうしていると、すとんとお尻が焦凍の胡坐の間に降ろされた。
今度は焦凍に見下ろされる形になる。
『もういいの?』
焦「ああ
キスがしてぇ・・・いいか?」
いつもは何の前触れもなくしてくるのに今日に限っては何でも聞いてくる。
『ど、どうぞ・・・///』
ぎゅっと目を閉じると気配で焦凍がふっと笑ったのがわかった。
焦「恋歌、力抜いて」
頬を触る手が恋歌の顔を少し上に向けて唇を重ねる。
まだ慣れてくれない恋歌の力を抜かせる為に、今日はゆっくりと時間をかけて口を開かせる。
口を開かせている途中で恋歌がゆっくりと焦凍の首に手を回し抱きついてきた。
焦「(付き合うってすげぇな・・・)」
今までは焦凍が恋歌に意識してもらうために一方的にしていたし、恋歌も気持ちいいとは言っていたが消極的だった。
キスをしている時に恋歌が抱きついてくれたのは今が初めての事。
本当に受け入れてもらえた気がして焦凍はいつもより心も満たされていく。
必死に応えてくれようとするが、まだ息継ぎがうまくできないようで苦しそうにし始めたところで離してやる。
焦「大丈夫か?」
力の抜けた恋歌が胸にもたれかかってきたので、ぽんぽんと背中を叩いてやると頷きが返ってきた。
恋歌が落ち着くまで待ってやろうと腰に手を置いていると、ふと先ほどの峰田との会話を思い出す。
焦「(恋歌の身体か・・・
興味ねぇわけじゃねぇけど・・・)」
腕の中にいる恋歌を見下ろし身体を見てみる。
上はTシャツの為わからないが、コスチュームを着ているときのことを思い出すと腰は細かった。
胸もあるほうだと思っている。
ショートパンツを穿いている足を見ると自分とは違い白く細い。
焦「(これで戦ってんだもんな・・・
骨もよく折れるわけだ・・・
そういや・・・)」
『え!?
な、なに!?』
”どこもかしこも細いな”と思い”そういえば昔言っていた腰に肉はついたのだろうか”と無意識にTシャツの中に手を入れてしまった。
急に服の中に手を入れられた恋歌はびくっとして焦凍の胸から体を離した。
焦「あ、わりい・・・
嫌だったか・・・?」
無意識にやってしまった事なので素直に謝る。
『い、嫌じゃないけど・・・///
その、さっき・・・そういうつもりじゃないって・・・///』
顔を赤くしながら視線を彷徨わせる恋歌の言葉に焦凍は自分がやったことは、先ほど自分がしないと言った事を連想させる行為だと気づいた。
もちろん恋歌の気持ちも大事にするし、付き合って初日にすることではない事もわかっている。
けれど、なぜかおろおろする恋歌に身体が疼いてしまった。
焦「直接触りてぇんだ
だめか・・・?」
首を少し傾げて聞くと、恋歌はさらに慌てだす。
嫌だと言われれば止めるし、もともとそういうつもりで呼んだわけではない。
悪戯心のようなもので言ってみただけだった。
『で、電気・・・///』
焦「?
電気?」
『消してくれるなら・・・///』
焦「(・・・・・・まじか)」
まさかの許可が下りて今度は内心焦凍が慌てだす。
さすがに嫌だと言われると思っていたのに思惑が外れて少し固まる。
焦「(これが据え膳ってやつか・・・)
わかった」
少しずれた事を考えている焦凍は立ち上がって電気の紐を引く。
一瞬豆電球ぐらいは、と考えたが一応全部消した。
ぼやっと恋歌が見える程度の暗さになったが少し目が慣れればもう少しはっきりと見る事ができるだろう。
どきどきと鳴る心臓をバレない様にしながら、もう一度恋歌を腕の中に収める。
焦「ほんとにいいんだな・・・?」
『今それ聞いちゃう・・・?///』
自分でも大胆な事を言っている自覚のある恋歌は恥ずかしさを紛らわすために焦凍の肩におでこを乗せる。
焦「わりい」
頭を撫でてやればぐりぐりとおでこを肩に押し付けてきた。
『別に・・・怒ってない・・・』
焦「そうか」
今度は焦凍に見下ろされる形になる。
『もういいの?』
焦「ああ
キスがしてぇ・・・いいか?」
いつもは何の前触れもなくしてくるのに今日に限っては何でも聞いてくる。
『ど、どうぞ・・・///』
ぎゅっと目を閉じると気配で焦凍がふっと笑ったのがわかった。
焦「恋歌、力抜いて」
頬を触る手が恋歌の顔を少し上に向けて唇を重ねる。
まだ慣れてくれない恋歌の力を抜かせる為に、今日はゆっくりと時間をかけて口を開かせる。
口を開かせている途中で恋歌がゆっくりと焦凍の首に手を回し抱きついてきた。
焦「(付き合うってすげぇな・・・)」
今までは焦凍が恋歌に意識してもらうために一方的にしていたし、恋歌も気持ちいいとは言っていたが消極的だった。
キスをしている時に恋歌が抱きついてくれたのは今が初めての事。
本当に受け入れてもらえた気がして焦凍はいつもより心も満たされていく。
必死に応えてくれようとするが、まだ息継ぎがうまくできないようで苦しそうにし始めたところで離してやる。
焦「大丈夫か?」
力の抜けた恋歌が胸にもたれかかってきたので、ぽんぽんと背中を叩いてやると頷きが返ってきた。
恋歌が落ち着くまで待ってやろうと腰に手を置いていると、ふと先ほどの峰田との会話を思い出す。
焦「(恋歌の身体か・・・
興味ねぇわけじゃねぇけど・・・)」
腕の中にいる恋歌を見下ろし身体を見てみる。
上はTシャツの為わからないが、コスチュームを着ているときのことを思い出すと腰は細かった。
胸もあるほうだと思っている。
ショートパンツを穿いている足を見ると自分とは違い白く細い。
焦「(これで戦ってんだもんな・・・
骨もよく折れるわけだ・・・
そういや・・・)」
『え!?
な、なに!?』
”どこもかしこも細いな”と思い”そういえば昔言っていた腰に肉はついたのだろうか”と無意識にTシャツの中に手を入れてしまった。
急に服の中に手を入れられた恋歌はびくっとして焦凍の胸から体を離した。
焦「あ、わりい・・・
嫌だったか・・・?」
無意識にやってしまった事なので素直に謝る。
『い、嫌じゃないけど・・・///
その、さっき・・・そういうつもりじゃないって・・・///』
顔を赤くしながら視線を彷徨わせる恋歌の言葉に焦凍は自分がやったことは、先ほど自分がしないと言った事を連想させる行為だと気づいた。
もちろん恋歌の気持ちも大事にするし、付き合って初日にすることではない事もわかっている。
けれど、なぜかおろおろする恋歌に身体が疼いてしまった。
焦「直接触りてぇんだ
だめか・・・?」
首を少し傾げて聞くと、恋歌はさらに慌てだす。
嫌だと言われれば止めるし、もともとそういうつもりで呼んだわけではない。
悪戯心のようなもので言ってみただけだった。
『で、電気・・・///』
焦「?
電気?」
『消してくれるなら・・・///』
焦「(・・・・・・まじか)」
まさかの許可が下りて今度は内心焦凍が慌てだす。
さすがに嫌だと言われると思っていたのに思惑が外れて少し固まる。
焦「(これが据え膳ってやつか・・・)
わかった」
少しずれた事を考えている焦凍は立ち上がって電気の紐を引く。
一瞬豆電球ぐらいは、と考えたが一応全部消した。
ぼやっと恋歌が見える程度の暗さになったが少し目が慣れればもう少しはっきりと見る事ができるだろう。
どきどきと鳴る心臓をバレない様にしながら、もう一度恋歌を腕の中に収める。
焦「ほんとにいいんだな・・・?」
『今それ聞いちゃう・・・?///』
自分でも大胆な事を言っている自覚のある恋歌は恥ずかしさを紛らわすために焦凍の肩におでこを乗せる。
焦「わりい」
頭を撫でてやればぐりぐりとおでこを肩に押し付けてきた。
『別に・・・怒ってない・・・』
焦「そうか」