17話
夢小説設定
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風呂から上がって共有スペースを通ると、恋歌が一人でソファに座って携帯を触っていたので声をかける。
焦「なにしてんだ?」
『びっくりした・・・
ちょっと携帯触ってただけ』
緑「部屋に戻らないんですか?」
『そうだね
もう遅いし明日から学校だから戻ろうかな』
よいしょ、と立ち上がった恋歌は3人に着いてエレベーターに向かう。
焦「ちょっと部屋に来ねぇか?」
『いいけど・・・』
緑「と、轟君!?」
飯「だ、だめだぞ!?」
『?』
女子棟の方のエレベーターに乗ろうとする恋歌を呼び止め、男子棟に行くエレベーターに恋歌を乗せると、先ほどの峰田との会話が蘇ってきて、あたふたしながら二人が止める。
焦「大丈夫だ」
『なんのこと?』
”気にするな”と3人とも内容を恋歌に話さない。
話せるわけがない。
取り敢えずは友人を信じることにして、緑谷と飯田はお互いに自分の部屋に帰って行った。
焦凍の部屋に入り、もう寝る時間なので布団を敷いたのだが恋歌はなぜ呼ばれたのかわからない。
焦凍は布団の上に座り、恋歌も座る様にと手を引かれた為、申し訳ないとは思いながらも布団の上に座る。
焦「さっき風呂でな恋歌と付き合った事言って相談してたんだ」
『相談?』
焦「付き合うってなにすりゃいいのかって」
『ああー・・・』
焦「手を繋ぐ事、デートする事、二人きりになる事、キスする事って言われたんだが全部やってんだよな」
『ま、まぁ・・・そうだね///』
キスしたことまで生徒にばれたのかと思うと恥ずかしくなるが、もうばれてしまった事は仕方がない。
焦「でな、そう言ったら峰田にあとすることはセックスだけだって言われたんだ」
『せっ・・・///!?』
まさか焦凍の口からそんな言葉が出てくるとは思わず、言葉を失う。
『え、じゃあ今ここに呼んだのって・・・///』
風呂上りに密室に二人きりで布団の上。
まさかとは思うが思わず逃げ腰になると、慌てたように焦凍が手を掴んできた。
焦「ち、違え!
そういうのはもっと・・・なんていうか・・・合意?の上でやるもんだろ・・・?」
『あ、うん・・・///』
恋歌も恋愛経験が豊富ではない為なんとも言えないが、無理やりするものではないのはわかる。
『じゃあなんで呼んだの?』
焦「それは・・・さっきなんか気まずくなってすぐに部屋から出ちまったから・・・
せっかく付き合えたのに勿体ねぇなって思って・・・
迷惑だったらわりい・・・」
しょぼんとしている焦凍が可愛く見えて、恋歌は焦凍に握られている手を握り返す。
『ううん、迷惑なんかじゃないよ』
焦「そうか
抱きしめるのはいいか・・・?」
『もちろん』
不安そうに聞いてくる焦凍に手を広げると、ふわりと持ち上げて胡坐をかいている自分の足の上に乗せて抱きしめる。
『重くないの・・・?』
焦「重くねぇ」
胸に顔を埋めてくる焦凍はこの位置が好きなのかなと思う。
目線が焦凍より高くなったので丸い頭を撫でてやる。
『その場所好きなの?』
焦「ああ・・・
心臓の音が聞こえるから恋歌がここにいるって・・・生きてんだって思える」
『そっか』
焦凍が入学してから怪我ばかりをして心配をかけている自覚はある。
心臓の音を聞いて安心してくれるのであれば少し恥ずかしいこの体勢もまぁいいかと思える。
焦「なにしてんだ?」
『びっくりした・・・
ちょっと携帯触ってただけ』
緑「部屋に戻らないんですか?」
『そうだね
もう遅いし明日から学校だから戻ろうかな』
よいしょ、と立ち上がった恋歌は3人に着いてエレベーターに向かう。
焦「ちょっと部屋に来ねぇか?」
『いいけど・・・』
緑「と、轟君!?」
飯「だ、だめだぞ!?」
『?』
女子棟の方のエレベーターに乗ろうとする恋歌を呼び止め、男子棟に行くエレベーターに恋歌を乗せると、先ほどの峰田との会話が蘇ってきて、あたふたしながら二人が止める。
焦「大丈夫だ」
『なんのこと?』
”気にするな”と3人とも内容を恋歌に話さない。
話せるわけがない。
取り敢えずは友人を信じることにして、緑谷と飯田はお互いに自分の部屋に帰って行った。
焦凍の部屋に入り、もう寝る時間なので布団を敷いたのだが恋歌はなぜ呼ばれたのかわからない。
焦凍は布団の上に座り、恋歌も座る様にと手を引かれた為、申し訳ないとは思いながらも布団の上に座る。
焦「さっき風呂でな恋歌と付き合った事言って相談してたんだ」
『相談?』
焦「付き合うってなにすりゃいいのかって」
『ああー・・・』
焦「手を繋ぐ事、デートする事、二人きりになる事、キスする事って言われたんだが全部やってんだよな」
『ま、まぁ・・・そうだね///』
キスしたことまで生徒にばれたのかと思うと恥ずかしくなるが、もうばれてしまった事は仕方がない。
焦「でな、そう言ったら峰田にあとすることはセックスだけだって言われたんだ」
『せっ・・・///!?』
まさか焦凍の口からそんな言葉が出てくるとは思わず、言葉を失う。
『え、じゃあ今ここに呼んだのって・・・///』
風呂上りに密室に二人きりで布団の上。
まさかとは思うが思わず逃げ腰になると、慌てたように焦凍が手を掴んできた。
焦「ち、違え!
そういうのはもっと・・・なんていうか・・・合意?の上でやるもんだろ・・・?」
『あ、うん・・・///』
恋歌も恋愛経験が豊富ではない為なんとも言えないが、無理やりするものではないのはわかる。
『じゃあなんで呼んだの?』
焦「それは・・・さっきなんか気まずくなってすぐに部屋から出ちまったから・・・
せっかく付き合えたのに勿体ねぇなって思って・・・
迷惑だったらわりい・・・」
しょぼんとしている焦凍が可愛く見えて、恋歌は焦凍に握られている手を握り返す。
『ううん、迷惑なんかじゃないよ』
焦「そうか
抱きしめるのはいいか・・・?」
『もちろん』
不安そうに聞いてくる焦凍に手を広げると、ふわりと持ち上げて胡坐をかいている自分の足の上に乗せて抱きしめる。
『重くないの・・・?』
焦「重くねぇ」
胸に顔を埋めてくる焦凍はこの位置が好きなのかなと思う。
目線が焦凍より高くなったので丸い頭を撫でてやる。
『その場所好きなの?』
焦「ああ・・・
心臓の音が聞こえるから恋歌がここにいるって・・・生きてんだって思える」
『そっか』
焦凍が入学してから怪我ばかりをして心配をかけている自覚はある。
心臓の音を聞いて安心してくれるのであれば少し恥ずかしいこの体勢もまぁいいかと思える。