17話
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焦凍は恋歌とのことを相談する為に緑谷と飯田に声をかけて風呂に来た。
今の時間帯は運のいいことに3人以外誰もいない。
焦「悪いな
みんなと喋ってる時に」
緑「ううん、それより相談って?
珍しいね」
焦「実はさっき恋歌と付き合うことになったんだ」
「「ええ!?」」
もっと何か別の相談事だと思っていた二人は、恋愛相談だとわかり思わず大声を出してしまう。
緑「そ、その相談事は僕は力になれないと思うんだけど・・・」
飯「俺もだ・・・」
焦「俺もわからねぇんだ・・・
付き合うってなにすりゃいいんだ?」
恋愛未経験の二人に初めて付き合った焦凍という恋愛偏差値の低い3人で、うーんと腕を組んで考える。
緑「手を繋ぐとか・・・?」
焦「それは昔からしてる」
飯「一緒に出掛けるとか」
焦「たまに出かけた事ある」
緑「ふ、たりきりになるとか・・・?」
焦「しょっちゅうなる」
飯「むむむ・・・難しいものだな・・・」
思いつく限りのアイデアを出しても既にしていることばかり。
緑「じゃあ・・・き、す・・・するとか・・・?///」
飯「な、ななな何を言うんだ緑谷君!!///」
緑谷が意を決したように顔を真っ赤にしながら言うと、飯田もつられて真っ赤になる。
焦「それもした」
「「ええ!!??」」
思いついた最大限の恋人っぽい事を言ったつもりが、既にこれもしていると言う。
焦「この間林間合宿でやりすぎたって言っただろ
あん時した」
緑「って、それ付き合う前じゃない!?」
飯「だめじゃないか轟君!!」
焦「お、おう
悪い・・・」
思いがけず友人二人に怒られて焦凍は驚きながらも謝罪の言葉を口にする。
緑「でもここまで何でもしちゃってるとする事ないんじゃないかな」
飯「確かに・・・
轟君は恋歌先生としたいことなどはないのか?」
焦「したいこと・・・
俺は今は傍にいられるだけでいい
今まで片思いしてやっとなんだ」
幸せそうに笑う焦凍に緑谷と飯田もよかったと笑う。
どれだけ恋歌のことを好きか、どれだけ二人が遠回りをしたか、どれだけお互いを想っているかを知っている。
緑「いいんじゃないかな
付き合うなんて僕にはまだよくわからないけど、二人には二人のペースがあると思うよ」
飯「うむ
その通りだ
そういう事に関しては正解はないと俺も思う」
焦「そうだな
ありがとな」
上「あれ、お前らも風呂入ってたんかよ」
話がひと段落したところで峰田、瀬呂、上鳴が入ってきた。
峰「お前爆豪に恋歌先生とられたんだってな」
今日のデートをそのように解釈した者はたくさんいた。
峰田もその一人である。
焦「いや、とられてねぇけど」
峰「強がんなって!!
オイラのコレクション貸してやるからよ」
元気だせって、と短い腕を焦凍の肩に回して慰めてくる峰田を上鳴と瀬呂が止める。
上「峰田止めろって」
峰「んだよ、失恋を癒してやろうっていうオイラの優しい心遣いを無下にすんのかよ」
焦「失恋?」
緑「あ、あの峰田君
轟君は失恋してなくて・・・どっちかって言うと実ったって言うか・・・」
「「「は?」」」
不思議そうな顔をしている焦凍を助けるために、緑谷が峰田を止めようとするが何と言っていいかわからず濁したが、理解した3人はばっと勢いよく焦凍を見る。
上「え、まさかお前・・・」
瀬「とうとう恋歌先生と・・・」
焦「?
ああ、付き合った」
無表情で答える焦凍に3人の悲鳴が風呂場に響き渡った。
今の時間帯は運のいいことに3人以外誰もいない。
焦「悪いな
みんなと喋ってる時に」
緑「ううん、それより相談って?
珍しいね」
焦「実はさっき恋歌と付き合うことになったんだ」
「「ええ!?」」
もっと何か別の相談事だと思っていた二人は、恋愛相談だとわかり思わず大声を出してしまう。
緑「そ、その相談事は僕は力になれないと思うんだけど・・・」
飯「俺もだ・・・」
焦「俺もわからねぇんだ・・・
付き合うってなにすりゃいいんだ?」
恋愛未経験の二人に初めて付き合った焦凍という恋愛偏差値の低い3人で、うーんと腕を組んで考える。
緑「手を繋ぐとか・・・?」
焦「それは昔からしてる」
飯「一緒に出掛けるとか」
焦「たまに出かけた事ある」
緑「ふ、たりきりになるとか・・・?」
焦「しょっちゅうなる」
飯「むむむ・・・難しいものだな・・・」
思いつく限りのアイデアを出しても既にしていることばかり。
緑「じゃあ・・・き、す・・・するとか・・・?///」
飯「な、ななな何を言うんだ緑谷君!!///」
緑谷が意を決したように顔を真っ赤にしながら言うと、飯田もつられて真っ赤になる。
焦「それもした」
「「ええ!!??」」
思いついた最大限の恋人っぽい事を言ったつもりが、既にこれもしていると言う。
焦「この間林間合宿でやりすぎたって言っただろ
あん時した」
緑「って、それ付き合う前じゃない!?」
飯「だめじゃないか轟君!!」
焦「お、おう
悪い・・・」
思いがけず友人二人に怒られて焦凍は驚きながらも謝罪の言葉を口にする。
緑「でもここまで何でもしちゃってるとする事ないんじゃないかな」
飯「確かに・・・
轟君は恋歌先生としたいことなどはないのか?」
焦「したいこと・・・
俺は今は傍にいられるだけでいい
今まで片思いしてやっとなんだ」
幸せそうに笑う焦凍に緑谷と飯田もよかったと笑う。
どれだけ恋歌のことを好きか、どれだけ二人が遠回りをしたか、どれだけお互いを想っているかを知っている。
緑「いいんじゃないかな
付き合うなんて僕にはまだよくわからないけど、二人には二人のペースがあると思うよ」
飯「うむ
その通りだ
そういう事に関しては正解はないと俺も思う」
焦「そうだな
ありがとな」
上「あれ、お前らも風呂入ってたんかよ」
話がひと段落したところで峰田、瀬呂、上鳴が入ってきた。
峰「お前爆豪に恋歌先生とられたんだってな」
今日のデートをそのように解釈した者はたくさんいた。
峰田もその一人である。
焦「いや、とられてねぇけど」
峰「強がんなって!!
オイラのコレクション貸してやるからよ」
元気だせって、と短い腕を焦凍の肩に回して慰めてくる峰田を上鳴と瀬呂が止める。
上「峰田止めろって」
峰「んだよ、失恋を癒してやろうっていうオイラの優しい心遣いを無下にすんのかよ」
焦「失恋?」
緑「あ、あの峰田君
轟君は失恋してなくて・・・どっちかって言うと実ったって言うか・・・」
「「「は?」」」
不思議そうな顔をしている焦凍を助けるために、緑谷が峰田を止めようとするが何と言っていいかわからず濁したが、理解した3人はばっと勢いよく焦凍を見る。
上「え、まさかお前・・・」
瀬「とうとう恋歌先生と・・・」
焦「?
ああ、付き合った」
無表情で答える焦凍に3人の悲鳴が風呂場に響き渡った。