17話
夢小説設定
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頭を下げているため恋歌に焦凍の表情は見えない。
言葉にする前よりも今返事を待っている方が心臓がうるさく感じる。
『(都合が良すぎたかな・・・
今まで私の都合で先延ばしにしてきたくせに他の人に背中を押してもらったからって掌返して・・・)
あの・・・返事はいつでも・・・!』
自分も散々待たせたんだし、自分が告白したときだけ返事を急ぐのも自分勝手だと思い、頭を上げると焦凍が勢いよく抱きしめてきた。
痛いぐらいの力で抱きしめてきている焦凍の肩に顔を押し付けられる。
恋歌も焦凍の背中に手を回し、抱きしめ返す。
焦「いいのか・・・俺で・・・」
『焦凍君がいい
焦凍君こそ私でいいの・・・?
私は今の立場だと焦凍君と表だって付き合ってるとは言えないし、これから先危ない事だってしないといけないから心配かけると思うし』
焦「俺だって恋歌がいいに決まってる
付き合ってるって周りに言えねぇのは俺がここを卒業する3年の間だけだろ、我慢する
危ない事をしなけりゃいけねぇのはわかってる
まだまだ俺じゃ力が足りねぇけど必ず恋歌を守れるぐらい強くなるから」
『うん・・・
好きだよ、焦凍君』
焦「俺も恋歌が好きだ」
しばらく現実だと噛み締めるようにお互いに強く抱きしめあっていた。
焦「わりい・・・!
痛かったか?」
『ううん、大丈夫』
しばらくして焦凍が遠慮なく力を込めていたことに気づき、慌てて離れて大丈夫かと心配してくれる。
焦「・・・・」
『・・・・』
お互いにそれ以降会話する内容が見つからず、向かい合ったまま沈黙が続く。
『(なんか・・・恥ずかしい・・・)』
付き合うと言っても何をすればいいのか。
焦凍も少し困っているようで視線を彷徨わせている。
『えと・・・
じゃ、じゃあさっき帰ってきたとこだし今からお風呂言ってくるね』
焦「あ、ああ
じゃあ俺も・・・」
取り敢えず気持ちを整理しようとお風呂に行くと言えば焦凍も行くという事で、恋歌は先に焦凍の部屋を出た。
『(言えた・・・言えた・・・!
しかも付き合ってくれるって・・・!
で、でもなにをしたら・・・
と、取り敢えず爆豪君に報告を・・・)』
焦「(まさか・・・恋歌から言ってもらえる日が来るとはな・・・
てか付き合ってくれってずっと言ってたけど、実際どうすりゃいいんだ?
誰かに相談するか・・・?
緑谷か飯田なら相談乗ってくれそうだ
風呂誘ってみるか)」
言葉にする前よりも今返事を待っている方が心臓がうるさく感じる。
『(都合が良すぎたかな・・・
今まで私の都合で先延ばしにしてきたくせに他の人に背中を押してもらったからって掌返して・・・)
あの・・・返事はいつでも・・・!』
自分も散々待たせたんだし、自分が告白したときだけ返事を急ぐのも自分勝手だと思い、頭を上げると焦凍が勢いよく抱きしめてきた。
痛いぐらいの力で抱きしめてきている焦凍の肩に顔を押し付けられる。
恋歌も焦凍の背中に手を回し、抱きしめ返す。
焦「いいのか・・・俺で・・・」
『焦凍君がいい
焦凍君こそ私でいいの・・・?
私は今の立場だと焦凍君と表だって付き合ってるとは言えないし、これから先危ない事だってしないといけないから心配かけると思うし』
焦「俺だって恋歌がいいに決まってる
付き合ってるって周りに言えねぇのは俺がここを卒業する3年の間だけだろ、我慢する
危ない事をしなけりゃいけねぇのはわかってる
まだまだ俺じゃ力が足りねぇけど必ず恋歌を守れるぐらい強くなるから」
『うん・・・
好きだよ、焦凍君』
焦「俺も恋歌が好きだ」
しばらく現実だと噛み締めるようにお互いに強く抱きしめあっていた。
焦「わりい・・・!
痛かったか?」
『ううん、大丈夫』
しばらくして焦凍が遠慮なく力を込めていたことに気づき、慌てて離れて大丈夫かと心配してくれる。
焦「・・・・」
『・・・・』
お互いにそれ以降会話する内容が見つからず、向かい合ったまま沈黙が続く。
『(なんか・・・恥ずかしい・・・)』
付き合うと言っても何をすればいいのか。
焦凍も少し困っているようで視線を彷徨わせている。
『えと・・・
じゃ、じゃあさっき帰ってきたとこだし今からお風呂言ってくるね』
焦「あ、ああ
じゃあ俺も・・・」
取り敢えず気持ちを整理しようとお風呂に行くと言えば焦凍も行くという事で、恋歌は先に焦凍の部屋を出た。
『(言えた・・・言えた・・・!
しかも付き合ってくれるって・・・!
で、でもなにをしたら・・・
と、取り敢えず爆豪君に報告を・・・)』
焦「(まさか・・・恋歌から言ってもらえる日が来るとはな・・・
てか付き合ってくれってずっと言ってたけど、実際どうすりゃいいんだ?
誰かに相談するか・・・?
緑谷か飯田なら相談乗ってくれそうだ
風呂誘ってみるか)」