17話
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『ごちそうさまでした』
爆「おう」
財布を持っていない恋歌は罪悪感を持ちながら爆豪に会計を任せた後、頭を下げてお礼を言う。
ご飯の時は外していたサングラスを再度かけ直し、次はどこに行こうかと案内図を二人で見る。
『爆豪君は何か見たいものはないの?』
爆「・・・・特にねぇ」
『・・・ふーん
じゃあ、あっち行こう』
爆「あ、ああ」
ふっと笑った恋歌は爆豪の手を引いて目的の店がある方に歩いていく。
爆「・・・・おい」
『ん?』
爆「・・・・なんでもねぇ」
『そう?』
”さぁ、入ろう”と爆豪の手を再度引けば微妙な顔をしながら店内に入る。
恋歌が連れてきたのは登山の時に必要なものが揃えてある店。
登山が好きなのは誰かに聞いて知っていたし、案内板を見ているときに何度か視線をこの店の名前のある方に向けていたのにも気づいた。
『ねぇねぇ、これなに?』
爆「ああ?そんなんも知らねぇのか」
なんだかんだ言いながら登山の時に使う道具の使い方などを説明してくれる爆豪はどこか楽しそうだ。
その後、服や雑貨、小物などをぶらぶらと見て回り、気が付けば16時頃になっていた。
『ちょっと休憩しない?』
爆「ああ
なんか飲むか?」
爆豪が指差す先には飲み物をテイクアウトできるお店があった。
お昼が辛い物だったので甘いものがいいなと思い、ホイップクリームがたっぷりのった飲み物を言えば、”うげ”という顔をされた。
少し並ばなくてはいけないため買ってくるから待っているように言われ、木を囲うように椅子が設置されているところに座って爆豪が帰ってくるのを待つ。
かばんは今だけ返してもらえたので、一度もチェックしていなかった携帯をチェックする。
『(兄さんか・・・
げ、またなんか話あるの・・・?)』
携帯を開けば相澤から明日の始業式の後に校長から話があるから来るようにとのメールが入っていた。
校長に呼ばれるとあまりいい話だった記憶がない為、嫌な予感がしたが取り敢えず了解と返しておく。
『(あとは特に何もなしか・・・)』
ぽちぽちと携帯を触っていると、自分の前に誰か来たので爆豪かと思い顔を上げると知らない男が二人立っていた。
「お姉さん、オールマイトの恋人っすよね?」
またこの話か、と”人違いです”とだけ返答し、携帯に視線を戻す。
「俺らさっきの店にいたんすよね
だからそんなサングラスしててもわかるって」
「けど、オールマイトがいるのに他の男とデートなんていいっすねー
がりがりになっちゃったからオールマイトから若い男に乗り換えるんですか?」
下品に笑う男たちは見た感じ恋歌より年下の学生だ。
よく年上にこんな言葉が言えるなとある意味関心する。
「俺らあの中継見てからお姉さんのファンなんすよ
いい身体してましたしね」
「あ、もしかしてさっきの男もその身体で落としたんすか?」
『(くだらない・・・)』
男たちの話している内容が心底くだらない話の為、恋歌は無視をし続けている。
「俺たちも一回でいいんで遊びません?」
男たちの言いたいことが理解できた恋歌はこれ以上ここにいれば気分が悪くなると思い、立ち上がって移動しようとした。
「無視かよ
元№1ヒーローの恋人はお高くとまってんのな」
強い力で腕を掴まれて動くことができなくなった。
『離して』
純粋な力では敵うはずもなくサングラス越しに睨んでみるが、男たちはただただ下品に笑うだけ。
触られている場所が鳥肌が立ちそうなほど気持ち悪い。
正当防衛と言って何かで攻撃しようかと悩んだ時、反対側の手を引かれた。
爆「離せよクソモブが」
『爆豪君・・・』
恋歌の手を握っている方とは違う方の手で恋歌の腕を掴んでいる男の腕を今にも折りそうなほど強い力でぎりぎりと潰しにかかっている。
「(なんだこいつ・・・すげぇ力・・・)」
爆「離せって言ってんのが聞こえねぇか?」
離す気配のない男の腕をさらに強く握り強制的に恋歌の手から離させる。
かなり強い力で握ってきていたので少し痕が残ってしまった腕を見て、爆豪がキレる寸前だ。
こんなところで騒ぎを起こさない方がいいと思い、爆豪が握っている手を握り返す。
『大丈夫だから
行こう?』
爆「ちっ・・・」
納得いっていないようだったが、おとなしく男の腕から手を離す爆豪を見てほっと胸をなでおろす。
「お前・・・どうせその女の身体目当てなんだろ?」
そのままおとなしく引き下がればいいのに、まだくだらない話を続ける男たちに恋歌はため息しかでない。
爆「ああ!?何言ってんだてめぇ!!」
そしてその売られた喧嘩を簡単に流せない爆豪の性格もわかっている為、本当に勘弁してくれと頭痛がしそうになった。
爆「おう」
財布を持っていない恋歌は罪悪感を持ちながら爆豪に会計を任せた後、頭を下げてお礼を言う。
ご飯の時は外していたサングラスを再度かけ直し、次はどこに行こうかと案内図を二人で見る。
『爆豪君は何か見たいものはないの?』
爆「・・・・特にねぇ」
『・・・ふーん
じゃあ、あっち行こう』
爆「あ、ああ」
ふっと笑った恋歌は爆豪の手を引いて目的の店がある方に歩いていく。
爆「・・・・おい」
『ん?』
爆「・・・・なんでもねぇ」
『そう?』
”さぁ、入ろう”と爆豪の手を再度引けば微妙な顔をしながら店内に入る。
恋歌が連れてきたのは登山の時に必要なものが揃えてある店。
登山が好きなのは誰かに聞いて知っていたし、案内板を見ているときに何度か視線をこの店の名前のある方に向けていたのにも気づいた。
『ねぇねぇ、これなに?』
爆「ああ?そんなんも知らねぇのか」
なんだかんだ言いながら登山の時に使う道具の使い方などを説明してくれる爆豪はどこか楽しそうだ。
その後、服や雑貨、小物などをぶらぶらと見て回り、気が付けば16時頃になっていた。
『ちょっと休憩しない?』
爆「ああ
なんか飲むか?」
爆豪が指差す先には飲み物をテイクアウトできるお店があった。
お昼が辛い物だったので甘いものがいいなと思い、ホイップクリームがたっぷりのった飲み物を言えば、”うげ”という顔をされた。
少し並ばなくてはいけないため買ってくるから待っているように言われ、木を囲うように椅子が設置されているところに座って爆豪が帰ってくるのを待つ。
かばんは今だけ返してもらえたので、一度もチェックしていなかった携帯をチェックする。
『(兄さんか・・・
げ、またなんか話あるの・・・?)』
携帯を開けば相澤から明日の始業式の後に校長から話があるから来るようにとのメールが入っていた。
校長に呼ばれるとあまりいい話だった記憶がない為、嫌な予感がしたが取り敢えず了解と返しておく。
『(あとは特に何もなしか・・・)』
ぽちぽちと携帯を触っていると、自分の前に誰か来たので爆豪かと思い顔を上げると知らない男が二人立っていた。
「お姉さん、オールマイトの恋人っすよね?」
またこの話か、と”人違いです”とだけ返答し、携帯に視線を戻す。
「俺らさっきの店にいたんすよね
だからそんなサングラスしててもわかるって」
「けど、オールマイトがいるのに他の男とデートなんていいっすねー
がりがりになっちゃったからオールマイトから若い男に乗り換えるんですか?」
下品に笑う男たちは見た感じ恋歌より年下の学生だ。
よく年上にこんな言葉が言えるなとある意味関心する。
「俺らあの中継見てからお姉さんのファンなんすよ
いい身体してましたしね」
「あ、もしかしてさっきの男もその身体で落としたんすか?」
『(くだらない・・・)』
男たちの話している内容が心底くだらない話の為、恋歌は無視をし続けている。
「俺たちも一回でいいんで遊びません?」
男たちの言いたいことが理解できた恋歌はこれ以上ここにいれば気分が悪くなると思い、立ち上がって移動しようとした。
「無視かよ
元№1ヒーローの恋人はお高くとまってんのな」
強い力で腕を掴まれて動くことができなくなった。
『離して』
純粋な力では敵うはずもなくサングラス越しに睨んでみるが、男たちはただただ下品に笑うだけ。
触られている場所が鳥肌が立ちそうなほど気持ち悪い。
正当防衛と言って何かで攻撃しようかと悩んだ時、反対側の手を引かれた。
爆「離せよクソモブが」
『爆豪君・・・』
恋歌の手を握っている方とは違う方の手で恋歌の腕を掴んでいる男の腕を今にも折りそうなほど強い力でぎりぎりと潰しにかかっている。
「(なんだこいつ・・・すげぇ力・・・)」
爆「離せって言ってんのが聞こえねぇか?」
離す気配のない男の腕をさらに強く握り強制的に恋歌の手から離させる。
かなり強い力で握ってきていたので少し痕が残ってしまった腕を見て、爆豪がキレる寸前だ。
こんなところで騒ぎを起こさない方がいいと思い、爆豪が握っている手を握り返す。
『大丈夫だから
行こう?』
爆「ちっ・・・」
納得いっていないようだったが、おとなしく男の腕から手を離す爆豪を見てほっと胸をなでおろす。
「お前・・・どうせその女の身体目当てなんだろ?」
そのままおとなしく引き下がればいいのに、まだくだらない話を続ける男たちに恋歌はため息しかでない。
爆「ああ!?何言ってんだてめぇ!!」
そしてその売られた喧嘩を簡単に流せない爆豪の性格もわかっている為、本当に勘弁してくれと頭痛がしそうになった。