17話
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朝風呂になってしまったので浴場には誰もいなかった。
貸し切り状態の浴場をまったり過ごして脱衣所に行き携帯を確認すると爆豪からメールがきていたので、髪を乾かしながら内容を確認する。
”半分野郎には俺と出かける事ちゃんと伝えとけ”
”変な格好で来たら殺す”
『(なんのこっちゃ・・・
まぁどのみち焦凍君には言ってから行くつもりだったけど・・・)』
上から目線のメールに”わかった”とだけ返信し、半乾きの髪を最後まで乾かしてから脱衣所を出る。
飯「恋歌先生!
おはようございます!!」
『おはよう
はやいねー』
脱衣所を出るとこの寮で一番の早起きの飯田が朝食を摂るために1階に降りてきていた。
飯「朝風呂ですか?」
『昨日ちょっといろいろあってね
入り損ねっちゃったから』
飯「そうでしたか
やはり雄英の先生というのは大変なのですね」
”ご苦労様です!”と言ってくれる飯田に”夏休み最後の日楽しんで”と伝え、自室に戻る。
部屋に帰ってきた恋歌は焦凍になんとメールを打とうか悩む。
寝てるかもしれないと思いメールでと考えていたが、良く考えれば爆豪の部屋で寝てしまったことは直接言いたいと思い、今起きているかの確認メールを送った。
すぐに起きているとの返信がきたため、焦凍の部屋に向かう。
一度1階に降りてから5階に上がり、焦凍の部屋の扉を叩く。
焦「はよ・・・」
『おはよう
朝早くにごめんね
ちょっと話したいことがあって・・・』
申し訳なさそうにしている恋歌を取り敢えずどうぞと部屋に通す。
その直後に焦凍の携帯が震えメールの受信を知らせた。
内容を確認し返信はせずに恋歌に座る様に促す。
『あの・・・今日ね、爆豪君と出かけるんだ・・・』
焦「ああ」
『その、昨日心配してくれたばっかりだしちゃんと言おうと思って・・・』
焦「わかった
気ぃつけてな」
『え・・・』
引き留めて欲しいわけではなかったが、もう少し何か言われるかもしれないと思っていた。
あっさり許してくれた焦凍にきょとんとした顔をしていると、”爆豪からも聞いてる”と思いがけない返事が返ってきた。
焦「何の為に行くのかも、必要な理由も全部聞いてる
だから今日だけならって」
『逆に私何のために行くのかとか、今日出かけるのが必要な理由とか知らないんだけど・・・』
焦「・・・まぁ、今日話してくれんだろ」
当事者である自分が知らなくてなぜ焦凍に伝えたのかわからないが、焦凍も教えてくれそうにない。
焦「あともう一つの話もちゃんと聞いてる」
『え、』
焦「仕方ない事で爆豪が悪いとはいえ恋歌もちゃんと反省しろよ」
『はい・・・ごめんなさい』
爆豪の根回しが速く頬をつねられただけで終われた。
焦「また俺ともデートしてくれな」
『はい・・・』
焦「部屋にも泊まりに来い
それでチャラだ」
『うん、わかった』
素直に頷いた恋歌に満足そうに笑い、”準備があるなら早くした方がいい”と言われ焦凍の部屋を出る。
焦「もし何かあれば連絡して来い」
『うん、ありがとう』
手を振りながらエレベーターで降りていく恋歌を見送り、焦凍は携帯を取り出し先ほどきたメールに返信を返す。
焦「(今日だけだからな・・・爆豪)」
貸し切り状態の浴場をまったり過ごして脱衣所に行き携帯を確認すると爆豪からメールがきていたので、髪を乾かしながら内容を確認する。
”半分野郎には俺と出かける事ちゃんと伝えとけ”
”変な格好で来たら殺す”
『(なんのこっちゃ・・・
まぁどのみち焦凍君には言ってから行くつもりだったけど・・・)』
上から目線のメールに”わかった”とだけ返信し、半乾きの髪を最後まで乾かしてから脱衣所を出る。
飯「恋歌先生!
おはようございます!!」
『おはよう
はやいねー』
脱衣所を出るとこの寮で一番の早起きの飯田が朝食を摂るために1階に降りてきていた。
飯「朝風呂ですか?」
『昨日ちょっといろいろあってね
入り損ねっちゃったから』
飯「そうでしたか
やはり雄英の先生というのは大変なのですね」
”ご苦労様です!”と言ってくれる飯田に”夏休み最後の日楽しんで”と伝え、自室に戻る。
部屋に帰ってきた恋歌は焦凍になんとメールを打とうか悩む。
寝てるかもしれないと思いメールでと考えていたが、良く考えれば爆豪の部屋で寝てしまったことは直接言いたいと思い、今起きているかの確認メールを送った。
すぐに起きているとの返信がきたため、焦凍の部屋に向かう。
一度1階に降りてから5階に上がり、焦凍の部屋の扉を叩く。
焦「はよ・・・」
『おはよう
朝早くにごめんね
ちょっと話したいことがあって・・・』
申し訳なさそうにしている恋歌を取り敢えずどうぞと部屋に通す。
その直後に焦凍の携帯が震えメールの受信を知らせた。
内容を確認し返信はせずに恋歌に座る様に促す。
『あの・・・今日ね、爆豪君と出かけるんだ・・・』
焦「ああ」
『その、昨日心配してくれたばっかりだしちゃんと言おうと思って・・・』
焦「わかった
気ぃつけてな」
『え・・・』
引き留めて欲しいわけではなかったが、もう少し何か言われるかもしれないと思っていた。
あっさり許してくれた焦凍にきょとんとした顔をしていると、”爆豪からも聞いてる”と思いがけない返事が返ってきた。
焦「何の為に行くのかも、必要な理由も全部聞いてる
だから今日だけならって」
『逆に私何のために行くのかとか、今日出かけるのが必要な理由とか知らないんだけど・・・』
焦「・・・まぁ、今日話してくれんだろ」
当事者である自分が知らなくてなぜ焦凍に伝えたのかわからないが、焦凍も教えてくれそうにない。
焦「あともう一つの話もちゃんと聞いてる」
『え、』
焦「仕方ない事で爆豪が悪いとはいえ恋歌もちゃんと反省しろよ」
『はい・・・ごめんなさい』
爆豪の根回しが速く頬をつねられただけで終われた。
焦「また俺ともデートしてくれな」
『はい・・・』
焦「部屋にも泊まりに来い
それでチャラだ」
『うん、わかった』
素直に頷いた恋歌に満足そうに笑い、”準備があるなら早くした方がいい”と言われ焦凍の部屋を出る。
焦「もし何かあれば連絡して来い」
『うん、ありがとう』
手を振りながらエレベーターで降りていく恋歌を見送り、焦凍は携帯を取り出し先ほどきたメールに返信を返す。
焦「(今日だけだからな・・・爆豪)」