2話
夢小説設定
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焦「・・・前にさ、俺に彼女つくらねぇのか聞いてきたことあったよな」
ようやく恋歌が少しだけ恥ずかしい体勢に慣れてきたころ、少し恋歌を抱きしめる手を強めた焦凍が言いにくそうに口を開いた。
『うん、あったね』
焦「あの時はさ、俺そういうのよくわかんねぇって言ったと思うけど・・・」
『うん』
珍しく言いにくそうにしている焦凍の次の言葉を待つ。
焦「なんていうか、その、
大事に、っていうか好きな奴が・・・できたっていうか・・・」
『え・・・』
焦凍の言葉に驚き恋歌は思わず振り返る。
顔をみれば真剣な話をしていると伝わってきたため、嘘は言っていないだろう。
『じゃあこんなことしたらだめじゃない!!
その子のとこに行かないと・・・わっ、』
想い人がいるのであればこんな恋人にするようなことをしてはいけないと、足の間から抜けようとした恋歌だが、完全に立ち上がる前に焦凍に腕を引っ張られ今度は正面から抱きしめられる。
『焦凍君?』
焦「わかってる
恋歌からしたら俺は子どもで、年下で、恋愛対象じゃないってことも」
痛いほど強く抱きしめられているため焦凍の顔が見えない。
焦「でも俺は、
恋歌が好きだ」
まさかの告白に恋歌は驚きで目を見開く。
焦「今は返事はいらねぇ
雄英で学んで恋歌を守れるようなヒーローになるから待っててほしい」
『焦凍君・・・』
焦「無茶苦茶な事を言っているのはわかってる
けど俺がヒーローになる前に恋歌を他の奴にとられたくねぇんだ」
真剣なのは伝わった。
中学生といえど簡単にあしらっていい内容ではない。
ただ、
『(つらい時期に私が近くにいたから錯覚しているのかもしれないし、まだ私の個性を打ち明けてない
個性の話をすればその気持ちが嘘だって思うかもしれない)』
焦「ちゃんと守れるように強くなるから
あいつも越えて見せるから
必ず恋歌に俺のことを好きになってもらえるように努力する」
『・・・わかった、待ってるね
(雄英に入学したらいつか私の個性を知るはずその時焦凍君がどう思うか・・・)』
ようやく恋歌が少しだけ恥ずかしい体勢に慣れてきたころ、少し恋歌を抱きしめる手を強めた焦凍が言いにくそうに口を開いた。
『うん、あったね』
焦「あの時はさ、俺そういうのよくわかんねぇって言ったと思うけど・・・」
『うん』
珍しく言いにくそうにしている焦凍の次の言葉を待つ。
焦「なんていうか、その、
大事に、っていうか好きな奴が・・・できたっていうか・・・」
『え・・・』
焦凍の言葉に驚き恋歌は思わず振り返る。
顔をみれば真剣な話をしていると伝わってきたため、嘘は言っていないだろう。
『じゃあこんなことしたらだめじゃない!!
その子のとこに行かないと・・・わっ、』
想い人がいるのであればこんな恋人にするようなことをしてはいけないと、足の間から抜けようとした恋歌だが、完全に立ち上がる前に焦凍に腕を引っ張られ今度は正面から抱きしめられる。
『焦凍君?』
焦「わかってる
恋歌からしたら俺は子どもで、年下で、恋愛対象じゃないってことも」
痛いほど強く抱きしめられているため焦凍の顔が見えない。
焦「でも俺は、
恋歌が好きだ」
まさかの告白に恋歌は驚きで目を見開く。
焦「今は返事はいらねぇ
雄英で学んで恋歌を守れるようなヒーローになるから待っててほしい」
『焦凍君・・・』
焦「無茶苦茶な事を言っているのはわかってる
けど俺がヒーローになる前に恋歌を他の奴にとられたくねぇんだ」
真剣なのは伝わった。
中学生といえど簡単にあしらっていい内容ではない。
ただ、
『(つらい時期に私が近くにいたから錯覚しているのかもしれないし、まだ私の個性を打ち明けてない
個性の話をすればその気持ちが嘘だって思うかもしれない)』
焦「ちゃんと守れるように強くなるから
あいつも越えて見せるから
必ず恋歌に俺のことを好きになってもらえるように努力する」
『・・・わかった、待ってるね
(雄英に入学したらいつか私の個性を知るはずその時焦凍君がどう思うか・・・)』