16話
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その後二人の喧嘩に決着がつき、恋歌は必要ないだろうとオールマイトだけを送り出す。
オ「そこまでにしよう二人とも
悪いが・・・聞かせてもらったよ」
爆豪はオールマイトにあの神野の一件から抱えてきた胸の内を明かす。
何故緑谷なのか、自分が弱いからオールマイトを今の姿にしてしまった、憧れの人を追い込んでしまったのは自分だと。
爆「デクとあんたの関係知ってんのは?」
オ「リカバリーガールと校長、恋歌君・・・生徒では君だけだ」
爆「バレたくねぇんだろオールマイト
あんたが隠そうとしてたからどいつにも言わねぇよ
クソデクみてぇにバラしたりはしねえ
ここだけの秘密だ」
話がひと段落ついたところでオールマイトの秘密の詳細を爆豪に話しながら寮に向けて歩く。
その後ろを一定の距離を保ちながら恋歌が歩いている事を緑谷と爆豪は気づいていない。
相変わらず言い合いをしてはいるが、いつもの一方的なものとは違うやり取りにオールマイトと目を合わせて笑う。
オ「あ、ちなみに勝手に寮を抜け出してここに来たことに関しては怒られると思うから覚悟しといた方がいいと思うよ・・・」
「「うっ・・・」」
悪い事をした自覚はあるのか、二人の足取りが心なしか重くなる。
オ「恋歌君がいるから普通よりは大丈夫なはずだけど・・・」
爆「は?」
緑「恋歌先生も待ってるんですか?」
オ「いや・・・ずっと後ろにいるんだけど・・・」
二人して勢いよく後ろを振り向くと少し後ろを歩いている恋歌を見つけた。
オ「(ほんとに気づいてなかったのね・・・)」
緑「恋歌先生・・・」
爆「てめぇいつから・・・」
『最初からいたけど・・・
私にバレない様に寮抜け出せるわけないでしょ』
ほんとはあの会話を聞いていなければ窓も開けていなかったし気づくことはなかったが、今後こういう事がないように嘘だとバレない様に笑って伝える。
爆「てめぇも・・・知ってたんだってな」
『たまたまね』
なにか言いたげに爆豪は口を開いたが、結局何も言わずに口を閉じてオールマイトの後ろをすたすたと歩いていく。
爆豪が言いたいことはわからなかったが、相澤からまだかと連絡が来ているので足早に寮に向かった。
教員用の寮に行くと相澤が仁王立ちで待ち構えており、怪我の具合を見て医務室に連れて行かれた。
相「試験終えたその晩にケンカとは元気があって大変よろしい」
言葉とは裏腹に顔はかなり怒っている相澤に捕縛武器で二人はぎりぎりと締め付けられている。
オ「相澤君待って
捕縛待って
原因は私にあるんだよ」
相「はい?
原因?何です」
オールマイトが責任は自分にあると相澤を説得するが、相澤は原因がオールマイトにあったとしてもそれはルールを破っていい理由にはならないと言う。
『まぁまぁ私も知ってて止めなかったしさ』
相「・・・はぁ
先に手ェ出したのは?」
爆「俺」
緑「僕も結構・・・ガンガンと・・・」
相「明後日の始業式の日から爆豪は4日間!緑谷は3日間の寮内謹慎!
その間の寮内共有スペース清掃!朝と晩!!+反省文の提出!!
怪我については痛みが増したりひかないようなら保健室へ行け!
ただし余程のことがなければ婆さんの個性は頼るな
勝手な傷は勝手に治せ!
以上!寝ろ!」
最後に呆れたようにため息をついた相澤はやれやれと頭をかく。
相「お前ももう寝ろ
今度からわかった時点で連絡して来い」
『いたっ・・・
うん、ごめん』
恋歌も相澤に強めに頭を叩かれ、3人で生徒用の寮に帰って行った。
オ「そこまでにしよう二人とも
悪いが・・・聞かせてもらったよ」
爆豪はオールマイトにあの神野の一件から抱えてきた胸の内を明かす。
何故緑谷なのか、自分が弱いからオールマイトを今の姿にしてしまった、憧れの人を追い込んでしまったのは自分だと。
爆「デクとあんたの関係知ってんのは?」
オ「リカバリーガールと校長、恋歌君・・・生徒では君だけだ」
爆「バレたくねぇんだろオールマイト
あんたが隠そうとしてたからどいつにも言わねぇよ
クソデクみてぇにバラしたりはしねえ
ここだけの秘密だ」
話がひと段落ついたところでオールマイトの秘密の詳細を爆豪に話しながら寮に向けて歩く。
その後ろを一定の距離を保ちながら恋歌が歩いている事を緑谷と爆豪は気づいていない。
相変わらず言い合いをしてはいるが、いつもの一方的なものとは違うやり取りにオールマイトと目を合わせて笑う。
オ「あ、ちなみに勝手に寮を抜け出してここに来たことに関しては怒られると思うから覚悟しといた方がいいと思うよ・・・」
「「うっ・・・」」
悪い事をした自覚はあるのか、二人の足取りが心なしか重くなる。
オ「恋歌君がいるから普通よりは大丈夫なはずだけど・・・」
爆「は?」
緑「恋歌先生も待ってるんですか?」
オ「いや・・・ずっと後ろにいるんだけど・・・」
二人して勢いよく後ろを振り向くと少し後ろを歩いている恋歌を見つけた。
オ「(ほんとに気づいてなかったのね・・・)」
緑「恋歌先生・・・」
爆「てめぇいつから・・・」
『最初からいたけど・・・
私にバレない様に寮抜け出せるわけないでしょ』
ほんとはあの会話を聞いていなければ窓も開けていなかったし気づくことはなかったが、今後こういう事がないように嘘だとバレない様に笑って伝える。
爆「てめぇも・・・知ってたんだってな」
『たまたまね』
なにか言いたげに爆豪は口を開いたが、結局何も言わずに口を閉じてオールマイトの後ろをすたすたと歩いていく。
爆豪が言いたいことはわからなかったが、相澤からまだかと連絡が来ているので足早に寮に向かった。
教員用の寮に行くと相澤が仁王立ちで待ち構えており、怪我の具合を見て医務室に連れて行かれた。
相「試験終えたその晩にケンカとは元気があって大変よろしい」
言葉とは裏腹に顔はかなり怒っている相澤に捕縛武器で二人はぎりぎりと締め付けられている。
オ「相澤君待って
捕縛待って
原因は私にあるんだよ」
相「はい?
原因?何です」
オールマイトが責任は自分にあると相澤を説得するが、相澤は原因がオールマイトにあったとしてもそれはルールを破っていい理由にはならないと言う。
『まぁまぁ私も知ってて止めなかったしさ』
相「・・・はぁ
先に手ェ出したのは?」
爆「俺」
緑「僕も結構・・・ガンガンと・・・」
相「明後日の始業式の日から爆豪は4日間!緑谷は3日間の寮内謹慎!
その間の寮内共有スペース清掃!朝と晩!!+反省文の提出!!
怪我については痛みが増したりひかないようなら保健室へ行け!
ただし余程のことがなければ婆さんの個性は頼るな
勝手な傷は勝手に治せ!
以上!寝ろ!」
最後に呆れたようにため息をついた相澤はやれやれと頭をかく。
相「お前ももう寝ろ
今度からわかった時点で連絡して来い」
『いたっ・・・
うん、ごめん』
恋歌も相澤に強めに頭を叩かれ、3人で生徒用の寮に帰って行った。