16話
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夜、寮に帰ってみんなで今日の話や明後日から始まる学校の話をしていた。
『(さて、私は部屋で仕事して寝るか)』
わいわいしているみんなの横を横切って部屋に帰ろうとしたとき爆豪が緑谷に近づいたのが見えた。
爆「後で表出ろ
てめぇの個性の話だ」
『・・・・・・』
相澤に報告しようかどうしようか一瞬悩んだが、取り敢えず様子を見る事にした。
そして部屋に戻ってしばらくすると扉をノックする音が聞こえた。
『・・・どうしたの』
焦「今いいか?」
尋ねてきたのは焦凍だった。
時間的にはまだ寝るには早い時間。
『どーぞ』
断る理由もなかったので部屋に入れ座る場所がなかったので、ベッドに腰掛けてもらう。
『(今度座布団買おう)』
なにか飲み物でもいるか聞こうかと思ったが、お酒しかない事を思い出しお茶やコップも買おうと思った。
何ももてなせないと気づき、結局何もせずに焦凍の横に座る。
隣に座ると昔のように手を握ってきたので甘えたモードなのかと好きにさせる。
焦「仮免・・・落ちちまった」
『うん』
焦「でも・・・今回は直球でぶつかってこられて気づいた事があったからこれで良かったと思ってる」
『うん』
焦「だから今度はちゃんと講習頑張って仮免取ってくるから」
『うん、絶対取れるよ』
それだけを宣言しに来たと、恋歌の手を強く握る。
雄英に入ってから心も体も強くなっていく。
必ずいいヒーローになれる。
焦「・・・あとな」
『ん?』
焦「その・・・あんまり知らねぇ奴に手とか握られて欲しくない・・・」
不可抗力とはいえ今日は2回も手を握られた。
少し申し訳なさそうな顔をしている焦凍に笑ってわかったと伝える。
焦「あいつに男の嫉妬は見苦しいって言われて・・・言おうか悩んだ」
『あー・・・別にこれぐらいなら言われても見苦しいとは思わないと思うけど・・・
ていうか、嫉妬・・・したの?』
焦「そりゃ・・・!
するだろ・・・」
俯いてしまった焦凍の頭をごめんねと謝りながら撫でてやる。
自分が一歩踏み出せないだけでいつも想ってくれている。
好きな相手が知らない男に触られるのは気分のいいものではないだろう。
それを考えてやることが出来なかった。
焦「わかってくれたならいい」
『気を付ける』
握られてない方の手が頬に触れ、顔を近づけてきた焦凍にされることを理解した恋歌は咄嗟に目をぎゅっと瞑った。
焦「恋歌、力抜いて口ちょっと開けて」
咄嗟に固く結んだ口を少し開けるとぬるっと焦凍の舌が入り込んでくる。
手を頭の後ろに回され逃げられない様に力を入れられる。
焦「恋歌、好きだ」
角度を変える度に好きだと言葉にして伝えてくれる。
それに自分もだとまだ返事をすることはできないが、少しでも伝わる様にと繋いでいる手を強く握り、反対の手は焦凍の服を握りしめる。
しばらくして唇が離され、そのまま焦凍の胸に寄りかからせるようにして恋歌の頭を撫でる。
焦「これも俺だけな?」
『はい・・・///』
その後座っているのがベッドなのをいいことに何度か押し倒してこようとしたが、林間合宿での事を思い出しそれは断固阻止した。
『じゃあおやすみ』
焦「おう」
最後にちゅっと口にキスをして満足そうに自分の部屋に帰って行った。
『(もうキス普通にしてくるから困る・・・///)』
『(さて、私は部屋で仕事して寝るか)』
わいわいしているみんなの横を横切って部屋に帰ろうとしたとき爆豪が緑谷に近づいたのが見えた。
爆「後で表出ろ
てめぇの個性の話だ」
『・・・・・・』
相澤に報告しようかどうしようか一瞬悩んだが、取り敢えず様子を見る事にした。
そして部屋に戻ってしばらくすると扉をノックする音が聞こえた。
『・・・どうしたの』
焦「今いいか?」
尋ねてきたのは焦凍だった。
時間的にはまだ寝るには早い時間。
『どーぞ』
断る理由もなかったので部屋に入れ座る場所がなかったので、ベッドに腰掛けてもらう。
『(今度座布団買おう)』
なにか飲み物でもいるか聞こうかと思ったが、お酒しかない事を思い出しお茶やコップも買おうと思った。
何ももてなせないと気づき、結局何もせずに焦凍の横に座る。
隣に座ると昔のように手を握ってきたので甘えたモードなのかと好きにさせる。
焦「仮免・・・落ちちまった」
『うん』
焦「でも・・・今回は直球でぶつかってこられて気づいた事があったからこれで良かったと思ってる」
『うん』
焦「だから今度はちゃんと講習頑張って仮免取ってくるから」
『うん、絶対取れるよ』
それだけを宣言しに来たと、恋歌の手を強く握る。
雄英に入ってから心も体も強くなっていく。
必ずいいヒーローになれる。
焦「・・・あとな」
『ん?』
焦「その・・・あんまり知らねぇ奴に手とか握られて欲しくない・・・」
不可抗力とはいえ今日は2回も手を握られた。
少し申し訳なさそうな顔をしている焦凍に笑ってわかったと伝える。
焦「あいつに男の嫉妬は見苦しいって言われて・・・言おうか悩んだ」
『あー・・・別にこれぐらいなら言われても見苦しいとは思わないと思うけど・・・
ていうか、嫉妬・・・したの?』
焦「そりゃ・・・!
するだろ・・・」
俯いてしまった焦凍の頭をごめんねと謝りながら撫でてやる。
自分が一歩踏み出せないだけでいつも想ってくれている。
好きな相手が知らない男に触られるのは気分のいいものではないだろう。
それを考えてやることが出来なかった。
焦「わかってくれたならいい」
『気を付ける』
握られてない方の手が頬に触れ、顔を近づけてきた焦凍にされることを理解した恋歌は咄嗟に目をぎゅっと瞑った。
焦「恋歌、力抜いて口ちょっと開けて」
咄嗟に固く結んだ口を少し開けるとぬるっと焦凍の舌が入り込んでくる。
手を頭の後ろに回され逃げられない様に力を入れられる。
焦「恋歌、好きだ」
角度を変える度に好きだと言葉にして伝えてくれる。
それに自分もだとまだ返事をすることはできないが、少しでも伝わる様にと繋いでいる手を強く握り、反対の手は焦凍の服を握りしめる。
しばらくして唇が離され、そのまま焦凍の胸に寄りかからせるようにして恋歌の頭を撫でる。
焦「これも俺だけな?」
『はい・・・///』
その後座っているのがベッドなのをいいことに何度か押し倒してこようとしたが、林間合宿での事を思い出しそれは断固阻止した。
『じゃあおやすみ』
焦「おう」
最後にちゅっと口にキスをして満足そうに自分の部屋に帰って行った。
『(もうキス普通にしてくるから困る・・・///)』