16話
夢小説設定
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恋歌の存在に気付いた雄英生はまじかよ、という顔をしている。
相「黙ってたのはこういうことか・・・」
それに加え恋歌のコスチュームを見てあの中継されていた神野の人物だと気づいた者もいた。
ギ「好きに暴れてくるといい」
『はい』
きょろきょろと周りを見渡して避難者を背負っている者が数名いるのを見つけ、その足付近に向かって軽めの抜刀をした。
「「「うおっ」」」
転んだヒーローに切りかかるために刀を振り上げると、横から飛び道具が飛んできたのでそれを避ける。
「敵は任せろ!
そっちは避難者を早く!」
「わかった」
『そんな簡単に逃がすはずないでしょ!』
今度は強めに抜刀し助けに来たヒーローと救助者を一緒に飛ばす。
「なんかの個性か!?」
「助けに来たぜ!!」
『さぁね
(試してみるか)』
増えるヒーローに応戦するためにホルスターから鉛を取り出し、空中に投げる。
「?」
それを峰で打ちヒーローに当てる。
「「いってぇ!!」」
『(本気でやったら貫通するからね)』
痛がっているヒーローたちを横目に再度あたりを見渡すと、炎の壁が出来ていた。
『(焦凍君かそれか他に炎の個性を使える子か・・・)』
気にはなったが今は敵だったと思い直し、近接戦闘で攻めに来たヒーローの攻撃を避ける。
『さぁ、私を止めないと救助できないよ』
ジ「イレイザー、お前の妹はどうしたら倒せる」
観覧席から恋歌の戦い方を見てジョークは冷や汗をかいている。
相「まぁ・・・ひとつ勝てる要素があいつらにもあるとすればパワーだな」
ジ「パワー?」
相「ああ
あいつはオールマイトみたいなパワーでゴリ押しタイプに弱い
あとはあいつ足に重りついてるからいつもよりスピードは出ない
そこをつくしかないな」
ジ「パワーとスピードか・・・」
苦戦している生徒たちを見てそんなこと出来るのか?、と思ってしまうほどに恋歌はどんな個性も受け流している。
相「(ま、倒すのは難しいだろうな
てことは・・・)」
『早くしないとその救護者の人結構重症設定みたいだし危ないんじゃない?』
「くそっ・・・」
恋歌は足に重りがある分いつもより戦いにくいので少し疲れてきているが、まだまだ倒れそうにない。
弱点を探すが個性もわからず接近戦も遠距離攻撃もすべて躱されて攻撃も返される。
避難所とヒーローの間に立たれているため恋歌を倒さないと救護者を避難所に連れていけない。
「なにかないか・・・」
『(来ないならこっちから行った方がいいのかな・・・?)』
今はあくまでも試験中。
ヒーロー達がどう判断し動くのかを採点しているはず。
ならばヒーロー達に動いてもらわないと意味がない。
『(私が今見せている攻撃手段は刀を使っての攻撃のみ
もともと足が重いから新しい技と刀だけで攻撃するつもりだったし・・・
それに気づいて防げるかと、どう対処される可能性があるのかってのを知りたいんだけどなぁ)』
もう一度試してみるかと鉛をいくつか空中に投げる。
「!!
さっきのまた来るぞ!」
「「任せろ!!」」
鉛を弾いた直後に岩を操作したり、体を硬くしたり、盾を作ったり、救護者の周りを中心に個性が発動する。
「今のうちに救護者を避難所へ!!」
恋歌の攻撃を弾いたヒーローは救護者を背負っているヒーローに行くように声をかける。
「これで・・・どうだ!!」
『(おお・・・!!)』
強化型の個性の持ち主が力で地面を叩き割る。
自分の足場も崩れたので避難する為に重い足を動かそうとすると、上から次の攻撃がきていた。
『(即席連携にしてはなかなか・・・
でも・・・)
まだ対処できる』
「「「!!」」」
左右1本ずつ抜刀して飛び道具には鉛を、ヒーローには風圧をあて直後に自分は崩壊していない足場へと避難する。
『(ま、ヒーローとしてはこれが最善の策だよね)』
攻撃を受けているうちに救護者を担いだヒーローが避難所に抜けて行ったのは気づいていた。
相「そう・・・
倒せない敵なら避難を優先し有効な攻撃を持つヒーローや。、実戦経験豊富な先輩ヒーローを呼ぶべきだ
今あいつらがすべきことは恋歌を足止めし、救護者を避難所へ連れていく事」
ジ「いやー、お前の妹わけわからん技使うな
どんな個性なんだ?」
相「・・・あいつは個性を人に知られるのを嫌がるから教えるわけにはいかん
ただ、今の戦闘・・・というより戦闘において恋歌は個性を使わない」
ジ「まじか」
そしてすべての救護者が避難所への避難が完了し、終了のブザーが鳴り響いた。
相「黙ってたのはこういうことか・・・」
それに加え恋歌のコスチュームを見てあの中継されていた神野の人物だと気づいた者もいた。
ギ「好きに暴れてくるといい」
『はい』
きょろきょろと周りを見渡して避難者を背負っている者が数名いるのを見つけ、その足付近に向かって軽めの抜刀をした。
「「「うおっ」」」
転んだヒーローに切りかかるために刀を振り上げると、横から飛び道具が飛んできたのでそれを避ける。
「敵は任せろ!
そっちは避難者を早く!」
「わかった」
『そんな簡単に逃がすはずないでしょ!』
今度は強めに抜刀し助けに来たヒーローと救助者を一緒に飛ばす。
「なんかの個性か!?」
「助けに来たぜ!!」
『さぁね
(試してみるか)』
増えるヒーローに応戦するためにホルスターから鉛を取り出し、空中に投げる。
「?」
それを峰で打ちヒーローに当てる。
「「いってぇ!!」」
『(本気でやったら貫通するからね)』
痛がっているヒーローたちを横目に再度あたりを見渡すと、炎の壁が出来ていた。
『(焦凍君かそれか他に炎の個性を使える子か・・・)』
気にはなったが今は敵だったと思い直し、近接戦闘で攻めに来たヒーローの攻撃を避ける。
『さぁ、私を止めないと救助できないよ』
ジ「イレイザー、お前の妹はどうしたら倒せる」
観覧席から恋歌の戦い方を見てジョークは冷や汗をかいている。
相「まぁ・・・ひとつ勝てる要素があいつらにもあるとすればパワーだな」
ジ「パワー?」
相「ああ
あいつはオールマイトみたいなパワーでゴリ押しタイプに弱い
あとはあいつ足に重りついてるからいつもよりスピードは出ない
そこをつくしかないな」
ジ「パワーとスピードか・・・」
苦戦している生徒たちを見てそんなこと出来るのか?、と思ってしまうほどに恋歌はどんな個性も受け流している。
相「(ま、倒すのは難しいだろうな
てことは・・・)」
『早くしないとその救護者の人結構重症設定みたいだし危ないんじゃない?』
「くそっ・・・」
恋歌は足に重りがある分いつもより戦いにくいので少し疲れてきているが、まだまだ倒れそうにない。
弱点を探すが個性もわからず接近戦も遠距離攻撃もすべて躱されて攻撃も返される。
避難所とヒーローの間に立たれているため恋歌を倒さないと救護者を避難所に連れていけない。
「なにかないか・・・」
『(来ないならこっちから行った方がいいのかな・・・?)』
今はあくまでも試験中。
ヒーロー達がどう判断し動くのかを採点しているはず。
ならばヒーロー達に動いてもらわないと意味がない。
『(私が今見せている攻撃手段は刀を使っての攻撃のみ
もともと足が重いから新しい技と刀だけで攻撃するつもりだったし・・・
それに気づいて防げるかと、どう対処される可能性があるのかってのを知りたいんだけどなぁ)』
もう一度試してみるかと鉛をいくつか空中に投げる。
「!!
さっきのまた来るぞ!」
「「任せろ!!」」
鉛を弾いた直後に岩を操作したり、体を硬くしたり、盾を作ったり、救護者の周りを中心に個性が発動する。
「今のうちに救護者を避難所へ!!」
恋歌の攻撃を弾いたヒーローは救護者を背負っているヒーローに行くように声をかける。
「これで・・・どうだ!!」
『(おお・・・!!)』
強化型の個性の持ち主が力で地面を叩き割る。
自分の足場も崩れたので避難する為に重い足を動かそうとすると、上から次の攻撃がきていた。
『(即席連携にしてはなかなか・・・
でも・・・)
まだ対処できる』
「「「!!」」」
左右1本ずつ抜刀して飛び道具には鉛を、ヒーローには風圧をあて直後に自分は崩壊していない足場へと避難する。
『(ま、ヒーローとしてはこれが最善の策だよね)』
攻撃を受けているうちに救護者を担いだヒーローが避難所に抜けて行ったのは気づいていた。
相「そう・・・
倒せない敵なら避難を優先し有効な攻撃を持つヒーローや。、実戦経験豊富な先輩ヒーローを呼ぶべきだ
今あいつらがすべきことは恋歌を足止めし、救護者を避難所へ連れていく事」
ジ「いやー、お前の妹わけわからん技使うな
どんな個性なんだ?」
相「・・・あいつは個性を人に知られるのを嫌がるから教えるわけにはいかん
ただ、今の戦闘・・・というより戦闘において恋歌は個性を使わない」
ジ「まじか」
そしてすべての救護者が避難所への避難が完了し、終了のブザーが鳴り響いた。