16話
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
傑物学園の2年生であるジョークのクラスは1-Aの生徒よりひとつ年上ということになる。
真「俺は真堂!
今年の雄英はトラブル続きで大変だったね」
真堂はみんなの手を握って挨拶して回り始める。
真「きみもよろしく!」
『あ、私生徒じゃなくて先生なんです・・・』
真「わ、失礼しました!」
手をぱっと離して謝ってくる真堂の顔は不自然なぐらいに爽やかな笑顔だ。
上鳴曰く爽やかイケメン。
焦「今日は手をたくさん握られる日だな」
『・・・・・だね
なにしてるの?』
ふきふきと自分のシャツで恋歌の手を拭いている焦凍はなにが?と言いたげな表情だ。
『まぁいいけど
爽やかな子だったね』
焦「恋歌は爽やかな方がいいのか?」
『いや、別に・・・
まぁどんより暗いよりかはいいかも知れないけどね』
焦「・・・そうか」
(((爽やかな轟/君)))
それはそれで更に人気が出そうだと思い、男子たちは余計な事を言わない様に口を閉じる。
中「ねぇ轟君サインちょうだい
体育祭かっこよかったんだぁ」
焦「はぁ・・・」
『(おお、ファンだ)』
ちらっと横にいる恋歌を見ればなんとも思ってなさそうな顔をしている。
焦「いや、すいません
サインはちょっと・・・」
中「そうですか・・・」
『(まぁサインなんか普通決めてないよね)』
一応焦凍は恋歌を気にしたつもりだったのだが、まるで気にされていない。
相「おい、コスチュームに着替えてから説明会だぞ
時間を無駄にするな」
「「「はい!」」」
相澤に言われ雄英生は着替えに行く。
『じゃあ私もここで』
相「ああ
後でな」
ジ「ん?見ていかないのか?」
『ちゃんと見ますよ
じゃあ行ってくるね』
笑って相澤に手を振り、恋歌は会場の入り口とは違う方に行ってしまった。
ジ「どういうことだ?」
相「さぁな
今回のことに関しては俺も校長から詮索するなと言われてるから知らん」
ジ「まぁいいか
そんなことよりさ、あの子が例のイレイザーの妹か
神野の中継に映ってた」
相「その話は聞き飽きた」
ジ「だろうな」
うんざりした顔をする相澤をジョークは、はははと笑い飛ばす。
ジ「私の学校でも噂になったよ
あの様子だと生徒たちは気づいてないみたいだけど」
相「あんま詮索してやるなよ
あいつはあいつで辛い思いをして帰ってきてる」
滅多に泣かない恋歌が病室で声を出して泣いた事。
それを思い出させるようなことはなるべく言ってほしくない。
ジ「わかってるよ
相変わらずシスコンだな」
相「うるさい」
ジ「(否定しないのかよ)」
真「俺は真堂!
今年の雄英はトラブル続きで大変だったね」
真堂はみんなの手を握って挨拶して回り始める。
真「きみもよろしく!」
『あ、私生徒じゃなくて先生なんです・・・』
真「わ、失礼しました!」
手をぱっと離して謝ってくる真堂の顔は不自然なぐらいに爽やかな笑顔だ。
上鳴曰く爽やかイケメン。
焦「今日は手をたくさん握られる日だな」
『・・・・・だね
なにしてるの?』
ふきふきと自分のシャツで恋歌の手を拭いている焦凍はなにが?と言いたげな表情だ。
『まぁいいけど
爽やかな子だったね』
焦「恋歌は爽やかな方がいいのか?」
『いや、別に・・・
まぁどんより暗いよりかはいいかも知れないけどね』
焦「・・・そうか」
(((爽やかな轟/君)))
それはそれで更に人気が出そうだと思い、男子たちは余計な事を言わない様に口を閉じる。
中「ねぇ轟君サインちょうだい
体育祭かっこよかったんだぁ」
焦「はぁ・・・」
『(おお、ファンだ)』
ちらっと横にいる恋歌を見ればなんとも思ってなさそうな顔をしている。
焦「いや、すいません
サインはちょっと・・・」
中「そうですか・・・」
『(まぁサインなんか普通決めてないよね)』
一応焦凍は恋歌を気にしたつもりだったのだが、まるで気にされていない。
相「おい、コスチュームに着替えてから説明会だぞ
時間を無駄にするな」
「「「はい!」」」
相澤に言われ雄英生は着替えに行く。
『じゃあ私もここで』
相「ああ
後でな」
ジ「ん?見ていかないのか?」
『ちゃんと見ますよ
じゃあ行ってくるね』
笑って相澤に手を振り、恋歌は会場の入り口とは違う方に行ってしまった。
ジ「どういうことだ?」
相「さぁな
今回のことに関しては俺も校長から詮索するなと言われてるから知らん」
ジ「まぁいいか
そんなことよりさ、あの子が例のイレイザーの妹か
神野の中継に映ってた」
相「その話は聞き飽きた」
ジ「だろうな」
うんざりした顔をする相澤をジョークは、はははと笑い飛ばす。
ジ「私の学校でも噂になったよ
あの様子だと生徒たちは気づいてないみたいだけど」
相「あんま詮索してやるなよ
あいつはあいつで辛い思いをして帰ってきてる」
滅多に泣かない恋歌が病室で声を出して泣いた事。
それを思い出させるようなことはなるべく言ってほしくない。
ジ「わかってるよ
相変わらずシスコンだな」
相「うるさい」
ジ「(否定しないのかよ)」