16話
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遂に仮免試験当日。
会場に到着しみんなでバスを降りる。
相「今日はなんか別行動だって校長から聞いてる」
『うん
け帰りは一緒に帰るからね』
相「わかった」
今日恋歌は相澤と別行動になる。
今はいつもの仕事用のスーツを着用しているが、コスチュームや武器は先に必要な場所に送ってある。
『頑張ってね』
焦「ああ」
最近圧縮訓練や緑谷との個人訓練、事務員の仕事、攻撃の練習などが重なり焦凍と全く話せていなかった。
結局左右の同時発動がうまく出来る様になったのかはわからないが、実力的には全員取れるだろうと思っている。
緊張をほぐすためにみんなで”PlusUltra”をしようと切島がPlus、と言った後に知らない人がひときわ大きな声でUltra!!と叫んだ。
『びっくりした』
肉「勝手に他所様の円陣へ加わるのは良くないよ、イナサ」
夜「ああしまった!!
どうも大変失礼致しましたぁ!!」
挙動が大きく、瀬呂曰く飯田と切島を2乗したような感じの坊主頭の男。
『(あれ?この頭から血流してる感じどこかで・・・)』
夜「は!!
あなたは!!」
『!!』
ずかずかとこちらに歩み寄り両手を握られた恋歌は何がなんやらわからない。
焦「なんだお前」
ずい、と焦凍が前に来て恋歌の手を離させ自分の後ろへ隠した。
夜「!!
そうだ!!あの日お借りしていたハンカチを洗って肌身離さず持ち歩いておりました!!
お返しいたします!!あの時はありがとうございましたぁ!!」
(((会えるかもわからないのに肌身離さず持ち歩いてたんだ・・・)))
焦凍を見た瞬間に一瞬固まったが、ハンカチを恋歌に渡しまた地面に頭をぶつける。
『ああ・・・あの時の・・・
ていうか・・・もう一回いります?』
どくどくと血が出ているので今ハンカチ必要なのでは、と思いもう一度渡す。
そしてそれにお礼を言いまた地面にぶつける。
悪循環だ。
そんなことを繰り返しているうちに相澤が夜嵐イナサが”本物”であるということをみんなに説明していた。
ハンカチは結局また持って行かれた。
『元気な人だったね』
焦「そうだな」
(((元気で済ませていいの、あれ)))
ジ「イレイザー!?
イレイザーじゃないか!!
テレビや体育祭で姿は見てたけどこうして直で会うのは久しぶりだな!!」
『(誰だろ)』
相澤のヒーロー名を言いながら女性が近づいてくる。
呼ばれた相澤は心底嫌そうな顔をしている。
ジ「結婚しようぜ」
『え』
相「しない」
ジ「しないのかよ!!ウケる!」
相「相変わらず絡みづらいなジョーク」
いつもの緑谷のヒーロー知識によりMs.ジョークのことを理解できた。
ジ「私と結婚したら笑いの絶えない幸せな家庭が築けるんだぞ」
相「その家庭幸せじゃないだろ」
『え、兄さんこの人と結婚するの?』
何が何だか分からなくなった恋歌は恐る恐る相澤に聞くとそんなわけあるかと殴られた。
ジ「ん?君はもしかして・・・」
『あ、えと相澤の妹の恋歌と言います』
頭を下げながら自己紹介すると、じゃあ将来の義妹じゃん!と言われて相澤を見ればまた殴られた。
ジ「ん?てことはこの子があの・・・」
『?』
へぇー、と言われてじろじろと見られるが何のことかわからない。
ジ「ま、いいか
おいで皆!雄英だよ!」
ジョークが呼ぶとぞろぞろと制服を着た生徒が集まってくる。
会場に到着しみんなでバスを降りる。
相「今日はなんか別行動だって校長から聞いてる」
『うん
け帰りは一緒に帰るからね』
相「わかった」
今日恋歌は相澤と別行動になる。
今はいつもの仕事用のスーツを着用しているが、コスチュームや武器は先に必要な場所に送ってある。
『頑張ってね』
焦「ああ」
最近圧縮訓練や緑谷との個人訓練、事務員の仕事、攻撃の練習などが重なり焦凍と全く話せていなかった。
結局左右の同時発動がうまく出来る様になったのかはわからないが、実力的には全員取れるだろうと思っている。
緊張をほぐすためにみんなで”PlusUltra”をしようと切島がPlus、と言った後に知らない人がひときわ大きな声でUltra!!と叫んだ。
『びっくりした』
肉「勝手に他所様の円陣へ加わるのは良くないよ、イナサ」
夜「ああしまった!!
どうも大変失礼致しましたぁ!!」
挙動が大きく、瀬呂曰く飯田と切島を2乗したような感じの坊主頭の男。
『(あれ?この頭から血流してる感じどこかで・・・)』
夜「は!!
あなたは!!」
『!!』
ずかずかとこちらに歩み寄り両手を握られた恋歌は何がなんやらわからない。
焦「なんだお前」
ずい、と焦凍が前に来て恋歌の手を離させ自分の後ろへ隠した。
夜「!!
そうだ!!あの日お借りしていたハンカチを洗って肌身離さず持ち歩いておりました!!
お返しいたします!!あの時はありがとうございましたぁ!!」
(((会えるかもわからないのに肌身離さず持ち歩いてたんだ・・・)))
焦凍を見た瞬間に一瞬固まったが、ハンカチを恋歌に渡しまた地面に頭をぶつける。
『ああ・・・あの時の・・・
ていうか・・・もう一回いります?』
どくどくと血が出ているので今ハンカチ必要なのでは、と思いもう一度渡す。
そしてそれにお礼を言いまた地面にぶつける。
悪循環だ。
そんなことを繰り返しているうちに相澤が夜嵐イナサが”本物”であるということをみんなに説明していた。
ハンカチは結局また持って行かれた。
『元気な人だったね』
焦「そうだな」
(((元気で済ませていいの、あれ)))
ジ「イレイザー!?
イレイザーじゃないか!!
テレビや体育祭で姿は見てたけどこうして直で会うのは久しぶりだな!!」
『(誰だろ)』
相澤のヒーロー名を言いながら女性が近づいてくる。
呼ばれた相澤は心底嫌そうな顔をしている。
ジ「結婚しようぜ」
『え』
相「しない」
ジ「しないのかよ!!ウケる!」
相「相変わらず絡みづらいなジョーク」
いつもの緑谷のヒーロー知識によりMs.ジョークのことを理解できた。
ジ「私と結婚したら笑いの絶えない幸せな家庭が築けるんだぞ」
相「その家庭幸せじゃないだろ」
『え、兄さんこの人と結婚するの?』
何が何だか分からなくなった恋歌は恐る恐る相澤に聞くとそんなわけあるかと殴られた。
ジ「ん?君はもしかして・・・」
『あ、えと相澤の妹の恋歌と言います』
頭を下げながら自己紹介すると、じゃあ将来の義妹じゃん!と言われて相澤を見ればまた殴られた。
ジ「ん?てことはこの子があの・・・」
『?』
へぇー、と言われてじろじろと見られるが何のことかわからない。
ジ「ま、いいか
おいで皆!雄英だよ!」
ジョークが呼ぶとぞろぞろと制服を着た生徒が集まってくる。