16話
夢小説設定
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入寮した次の日から仮免取得に向けて各個人に最低でも2つ必殺技を考えてもらうことになり、今日はセメントス、エクトプラズム、ミッドナイトの3人が手伝ってくれることになっている。
テンションの上がった1-Aはコスチュームに着替えて体育館γ(ガンマ)に集合した。
恋歌も昨日必ずここに帰ってくると言った約束を守るために新しい刀に少しでも慣れるためと、新しく一緒に自分の技も考えようとコスチュームでついてきた。
エクトプラズムの個性で各々必殺技を考える為に、散って行った。
相「お前もなんかすんだろ」
『うん・・・
ちょっと考えてることがあるんだけどね』
ミ「あら、恋歌も必殺技考えるの?」
『新しいの考えようかなとは思ってます』
ミ「えらいわ
ちょっとコスチュームも変えた?」
まじまじとミッドナイトが恋歌のコスチュームを見てくる。
変えたところは腕輪と腰に付けた小さなかばん、そして右足の太ももにホルスターがついている。
ミ「相変わらず武器多いわね」
『武器いっぱい持っとかないと私なんか役立たずですから』
ミッドナイトはそんなことはないと言いたいが、言ったところで昔から返事はありがとうしか言わない。
ミ「(どれだけ世間の評価が上がってもこの子にとっては何の自信にもならないのね)
それ、中に何が入ってるの?」
それ、と指差されたのは太ももにつけたホルスター。
『まだ考え中なんですけど、今は鉛入れてます』
もちろんその鉛は恋歌の動きの妨げにならないように軽い素材で作られたものだ。
ひとつ取り出してミッドナイトに渡す。
球体のそれは軽い以外はどこにでもある金属だ。
ミ「なんで鉛?」
『まぁそれは考え中なんで決まったら見てください』
鉛を恋歌に返して、頑張ってとエールを送る。
『じゃあ私も行ってきますね!』
とんとん、と軽い足取りでセメントスが形成した地形を登っていく。
ミ「あの子は変わらないわね」
相「・・・・変わってると思いますよ
一人の為に強くなろうとしてたのがこいつらの為に強くなろうとしてるんで」
今までの強くなる目的はあくまでもエンデヴァーを倒すため。
その力を今では生徒を守るために使い、生徒の為に強くなろうとしている。
ミッドナイトは岩の上で腕を組みながら悩んでいる恋歌を見て嬉しそうに微笑む。
ミ「そう・・・
さすがお兄ちゃん
良く見てる」
相「・・・俺が見ないで誰が見るって言うんですか」
ミ「あら、熱愛報道されてたオールマイトが見てくれるんじゃない?
お義兄さん」
冗談混じりに言えば勘弁してくださいよと心底嫌そうな顔をされた。
『(んー、一回どこかで全力で振ってみたいなぁ・・・
この鉛もどうしようか考え中だし・・・
別の武器にするかブーツの性能を上げてもらうか・・・)』
うーん、と考えながら刀の峰でいくつか鉛をこんこんと弾ませる。
『(これ味方に当たるかもしれないしな・・・
いやでも威嚇にはなるか・・・?)』
久しく新しい攻撃手段など考えていなかったためなかなか考えがまとまらない。
上「おい、恋歌先生のあれどうなってんだよ!!」
切「・・・あ、新しい技考えてんじゃね?」
爆「・・・・・」
焦「・・・・・」
たまたま恋歌の方を向いた生徒は今恋歌がしていることに驚き手を止めてしまう。
相「・・・考え事してるときあいつアホさが増すな」
ミ「あはは!!
さすがだわ!!」
セ「あれ、無意識ですもんね・・・」
エ「・・・全員ノ手ガ止マッタ」
思わず教員たちも手を止めて見上げてしまう。
テンションの上がった1-Aはコスチュームに着替えて体育館γ(ガンマ)に集合した。
恋歌も昨日必ずここに帰ってくると言った約束を守るために新しい刀に少しでも慣れるためと、新しく一緒に自分の技も考えようとコスチュームでついてきた。
エクトプラズムの個性で各々必殺技を考える為に、散って行った。
相「お前もなんかすんだろ」
『うん・・・
ちょっと考えてることがあるんだけどね』
ミ「あら、恋歌も必殺技考えるの?」
『新しいの考えようかなとは思ってます』
ミ「えらいわ
ちょっとコスチュームも変えた?」
まじまじとミッドナイトが恋歌のコスチュームを見てくる。
変えたところは腕輪と腰に付けた小さなかばん、そして右足の太ももにホルスターがついている。
ミ「相変わらず武器多いわね」
『武器いっぱい持っとかないと私なんか役立たずですから』
ミッドナイトはそんなことはないと言いたいが、言ったところで昔から返事はありがとうしか言わない。
ミ「(どれだけ世間の評価が上がってもこの子にとっては何の自信にもならないのね)
それ、中に何が入ってるの?」
それ、と指差されたのは太ももにつけたホルスター。
『まだ考え中なんですけど、今は鉛入れてます』
もちろんその鉛は恋歌の動きの妨げにならないように軽い素材で作られたものだ。
ひとつ取り出してミッドナイトに渡す。
球体のそれは軽い以外はどこにでもある金属だ。
ミ「なんで鉛?」
『まぁそれは考え中なんで決まったら見てください』
鉛を恋歌に返して、頑張ってとエールを送る。
『じゃあ私も行ってきますね!』
とんとん、と軽い足取りでセメントスが形成した地形を登っていく。
ミ「あの子は変わらないわね」
相「・・・・変わってると思いますよ
一人の為に強くなろうとしてたのがこいつらの為に強くなろうとしてるんで」
今までの強くなる目的はあくまでもエンデヴァーを倒すため。
その力を今では生徒を守るために使い、生徒の為に強くなろうとしている。
ミッドナイトは岩の上で腕を組みながら悩んでいる恋歌を見て嬉しそうに微笑む。
ミ「そう・・・
さすがお兄ちゃん
良く見てる」
相「・・・俺が見ないで誰が見るって言うんですか」
ミ「あら、熱愛報道されてたオールマイトが見てくれるんじゃない?
お義兄さん」
冗談混じりに言えば勘弁してくださいよと心底嫌そうな顔をされた。
『(んー、一回どこかで全力で振ってみたいなぁ・・・
この鉛もどうしようか考え中だし・・・
別の武器にするかブーツの性能を上げてもらうか・・・)』
うーん、と考えながら刀の峰でいくつか鉛をこんこんと弾ませる。
『(これ味方に当たるかもしれないしな・・・
いやでも威嚇にはなるか・・・?)』
久しく新しい攻撃手段など考えていなかったためなかなか考えがまとまらない。
上「おい、恋歌先生のあれどうなってんだよ!!」
切「・・・あ、新しい技考えてんじゃね?」
爆「・・・・・」
焦「・・・・・」
たまたま恋歌の方を向いた生徒は今恋歌がしていることに驚き手を止めてしまう。
相「・・・考え事してるときあいつアホさが増すな」
ミ「あはは!!
さすがだわ!!」
セ「あれ、無意識ですもんね・・・」
エ「・・・全員ノ手ガ止マッタ」
思わず教員たちも手を止めて見上げてしまう。