15話
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寮の外に呼び出されたのは、あの日爆豪を救出に来た5人+恋歌。
呼び出したのは蛙吹。
蛙「私思ったことは何でも言っちゃうの
でも何て言っていいのかわからない時もあるの
病院で私が言った言葉覚えてるかしら?」
緑「・・・!うん・・・」
蛙「心を鬼にしてつらい言い方をしたわ
それでもみんな行ってしまったと今朝聞いてとてもショックだったの
止めたつもりになってた不甲斐なさやいろんな嫌な気持ちが溢れて・・・
何て言ったらいいのかわからなくなってみんなと楽しくお喋りできそうになかったのよ」
大きな目に涙を溜めて自分の気持ちを伝える。
蛙「恋歌先生も無事に戻ってきてくれてすごくうれしい
けど、テレビでオールマイトと一緒に戦ってるのを見て・・・すごく怖くなったわ
思っちゃいけない事だけど・・・どうしてオールマイトや他のプロに任せて逃げないのかって・・・」
『蛙吹さん・・・』
蛙「恋歌先生は林間学校でも私たちを守ってくれたわ
強い事も知っているわ
でも、私はテレビを見ている時は戦ってほしくなかった・・・
けれど結果的に恋歌先生があそこで戦ってくれたからみんなこうして無事に帰ってこれた
戦ってほしくなかった気持ちと、ありがとうという気持ちがごちゃごちゃになって恋歌先生ともいつも通りにお話しできそうになかったの」
『・・・・・・』
目に溜めていた涙がとうとう零れ落ちる。
蛙「でもそれはとても悲しいの
だから・・・まとまらなくってもちゃんとお話をしてまたみんなと楽しくお喋りできるようにしたいと思ったの」
麗「梅雨ちゃんだけじゃないよ
みんなすんごい不安で
恋歌先生が敵に立ち向かっていったのもテレビで見て、怪我したのも知って・・・
拭い去りたくって」
助けに行った気持ちも、恋歌があの場で戦う事を選んだ理由もわかる。
けれどそれは無事に帰ってきたという理由だけではみんなの不安を拭う事はできなかった。
助けに行った5人も蛙吹にありがとうとごめんを伝えて、わだかまりを取り除いていく。
『蛙吹さん、ごめんね
でもこれから無茶して戦わないっていう選択肢は私にはない
だから私はちゃんとみんなを守れるようになるよ』
蛙「ケロ・・・」
泣いている蛙吹を抱きしめて個性を発動する。
『心配はかけるかもしれないけど私はどんな怪我をしても必ず帰ってくる
ここに帰ってきていいって言ってくれるのなら・・・ここが私の帰ってくる場所
だから今回は・・・ううん、いつもおかえりって言ってくれると嬉しい』
守るためなら戦闘は避けれない時もある。
心配かけない、戦わないは約束できない。
けれど帰ってくる場所を作ってくれるのなら必ず帰ってくるという約束はできる。
蛙「ケロ・・・
おかえりなさい・・・無事でよかったわ・・・」
抱きしめ返してくれる蛙吹にただいまとありがとうを返す。
呼び出したのは蛙吹。
蛙「私思ったことは何でも言っちゃうの
でも何て言っていいのかわからない時もあるの
病院で私が言った言葉覚えてるかしら?」
緑「・・・!うん・・・」
蛙「心を鬼にしてつらい言い方をしたわ
それでもみんな行ってしまったと今朝聞いてとてもショックだったの
止めたつもりになってた不甲斐なさやいろんな嫌な気持ちが溢れて・・・
何て言ったらいいのかわからなくなってみんなと楽しくお喋りできそうになかったのよ」
大きな目に涙を溜めて自分の気持ちを伝える。
蛙「恋歌先生も無事に戻ってきてくれてすごくうれしい
けど、テレビでオールマイトと一緒に戦ってるのを見て・・・すごく怖くなったわ
思っちゃいけない事だけど・・・どうしてオールマイトや他のプロに任せて逃げないのかって・・・」
『蛙吹さん・・・』
蛙「恋歌先生は林間学校でも私たちを守ってくれたわ
強い事も知っているわ
でも、私はテレビを見ている時は戦ってほしくなかった・・・
けれど結果的に恋歌先生があそこで戦ってくれたからみんなこうして無事に帰ってこれた
戦ってほしくなかった気持ちと、ありがとうという気持ちがごちゃごちゃになって恋歌先生ともいつも通りにお話しできそうになかったの」
『・・・・・・』
目に溜めていた涙がとうとう零れ落ちる。
蛙「でもそれはとても悲しいの
だから・・・まとまらなくってもちゃんとお話をしてまたみんなと楽しくお喋りできるようにしたいと思ったの」
麗「梅雨ちゃんだけじゃないよ
みんなすんごい不安で
恋歌先生が敵に立ち向かっていったのもテレビで見て、怪我したのも知って・・・
拭い去りたくって」
助けに行った気持ちも、恋歌があの場で戦う事を選んだ理由もわかる。
けれどそれは無事に帰ってきたという理由だけではみんなの不安を拭う事はできなかった。
助けに行った5人も蛙吹にありがとうとごめんを伝えて、わだかまりを取り除いていく。
『蛙吹さん、ごめんね
でもこれから無茶して戦わないっていう選択肢は私にはない
だから私はちゃんとみんなを守れるようになるよ』
蛙「ケロ・・・」
泣いている蛙吹を抱きしめて個性を発動する。
『心配はかけるかもしれないけど私はどんな怪我をしても必ず帰ってくる
ここに帰ってきていいって言ってくれるのなら・・・ここが私の帰ってくる場所
だから今回は・・・ううん、いつもおかえりって言ってくれると嬉しい』
守るためなら戦闘は避けれない時もある。
心配かけない、戦わないは約束できない。
けれど帰ってくる場所を作ってくれるのなら必ず帰ってくるという約束はできる。
蛙「ケロ・・・
おかえりなさい・・・無事でよかったわ・・・」
抱きしめ返してくれる蛙吹にただいまとありがとうを返す。