15話
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
1階に全員で降りてきて、女子棟へ行く前に何人かが恋歌をちらちらと見ていることに気づいた。
『なに?』
上「いや、恋歌先生の部屋も見せてもらえるのかなと思って・・・」
『ああ・・・
いいけど・・・んー・・・』
いいのかな、と悩んでいる恋歌に峰田がきらっと目を光らせた。
峰「まさか恋歌先生ともあろう人が人に見せられない部屋なんてことはないですよねぇ?」
『まぁ部屋はいいんだけど・・・
教育上宜しくないものが・・・』
その言葉に生徒たちが一斉に驚いた。
峰「ま、まさかマニアックな性癖を・・・」
よだれを垂らしてはぁはぁ言っている峰田に恋歌は何を言っているんだと首を傾げる。
『性癖?
どういうこと?』
隣にいる焦凍に聞けば眠そうな顔でわかんなくていいと返される。
峰「と、取り敢えずみんな見せて恋歌先生だけ見せないなんて不公平じゃないですか?」
『それもそうだね
じゃあ行こうか』
みんなでどきどきしながら2階に上がる。
(あの恋歌先生がマニアックな性癖・・・?)
(いや、コスチュームといいあのスタイルといいありえない話じゃないぞ)
(おい轟、おまえ何か知らねぇのかよ)
(そんな話聞いた事ねぇ)
後ろで男子たちがこそこそと何か言っているが、女子たちは先ほど部屋に呼びに行った時にそんな変な部屋だったかなと記憶を手繰り寄せる。
『どーぞ』
男子たちがごくりと唾を飲み込む中、扉を開ける。
麗「やっぱ・・・普通だよね・・・?」
芦「うん・・・」
恋歌の部屋は尾白の部屋に少し女の子らしさが入った程度の内装。
布団やカーテンがピンクや黄色のパステルカラーだったりする。
耳「うわ、武器めっちゃある」
『もうちょっと何か持てないかなって考えてたところだったから』
机の上には出しっぱなしの武器、壁には今日貰った刀が立てかけてある。
八「これはなんですの?」
ベッドの後ろに大きめの黒い鞄が置いてある。
『刀をきれいにしたりするやつ
テレビとかで刃をぽんぽんしてるのとか見た事ない?』
「「「ああ、なるほど」」」
その他ぐるっと部屋を見渡してみて不思議なものは何もない。
峰「どこが教育上宜しくないって・・・?」
『ああ、これ』
規定していたものとは違った為峰田ががっかりしているが、恋歌はがっかりされている意味がまるでわからない。
照れくさそうに備え付けの冷蔵庫を開ければそこにはびっしりと缶ビールや缶チューハイが入っていた。
「「「お、お酒!?」」」
焦「恋歌酒飲むのか」
『まぁね、ちなみにベッドの下にもいろいろあるよ
みんなは未成年だからこういうの持ってるって見せちゃいけないかなって思って』
照れくさそうにしている恋歌を見て、マニアックな性癖の持ち主ではなかったことに全員が安心した。
焦「(変な性癖だったらどうしようかと思った・・・)」
峰「なんだよ、くそつまんねぇ・・・」
上「いやでも意外だよ
恋歌先生がお酒飲むなんて」
そういえばこの人成人してたなと生徒たちも急に恋歌の年齢を思い出す。
『好きなんだけどあんまり強くないからすぐ顔赤くなったりするけどね』
へへへ、と恋歌は笑っているが武器を持っているときだけは酔わないでほしいと思った。
そして肝心の部屋の評価は普通。
『普通でいいじゃんね?』
尾「ですよね」
『なに?』
上「いや、恋歌先生の部屋も見せてもらえるのかなと思って・・・」
『ああ・・・
いいけど・・・んー・・・』
いいのかな、と悩んでいる恋歌に峰田がきらっと目を光らせた。
峰「まさか恋歌先生ともあろう人が人に見せられない部屋なんてことはないですよねぇ?」
『まぁ部屋はいいんだけど・・・
教育上宜しくないものが・・・』
その言葉に生徒たちが一斉に驚いた。
峰「ま、まさかマニアックな性癖を・・・」
よだれを垂らしてはぁはぁ言っている峰田に恋歌は何を言っているんだと首を傾げる。
『性癖?
どういうこと?』
隣にいる焦凍に聞けば眠そうな顔でわかんなくていいと返される。
峰「と、取り敢えずみんな見せて恋歌先生だけ見せないなんて不公平じゃないですか?」
『それもそうだね
じゃあ行こうか』
みんなでどきどきしながら2階に上がる。
(あの恋歌先生がマニアックな性癖・・・?)
(いや、コスチュームといいあのスタイルといいありえない話じゃないぞ)
(おい轟、おまえ何か知らねぇのかよ)
(そんな話聞いた事ねぇ)
後ろで男子たちがこそこそと何か言っているが、女子たちは先ほど部屋に呼びに行った時にそんな変な部屋だったかなと記憶を手繰り寄せる。
『どーぞ』
男子たちがごくりと唾を飲み込む中、扉を開ける。
麗「やっぱ・・・普通だよね・・・?」
芦「うん・・・」
恋歌の部屋は尾白の部屋に少し女の子らしさが入った程度の内装。
布団やカーテンがピンクや黄色のパステルカラーだったりする。
耳「うわ、武器めっちゃある」
『もうちょっと何か持てないかなって考えてたところだったから』
机の上には出しっぱなしの武器、壁には今日貰った刀が立てかけてある。
八「これはなんですの?」
ベッドの後ろに大きめの黒い鞄が置いてある。
『刀をきれいにしたりするやつ
テレビとかで刃をぽんぽんしてるのとか見た事ない?』
「「「ああ、なるほど」」」
その他ぐるっと部屋を見渡してみて不思議なものは何もない。
峰「どこが教育上宜しくないって・・・?」
『ああ、これ』
規定していたものとは違った為峰田ががっかりしているが、恋歌はがっかりされている意味がまるでわからない。
照れくさそうに備え付けの冷蔵庫を開ければそこにはびっしりと缶ビールや缶チューハイが入っていた。
「「「お、お酒!?」」」
焦「恋歌酒飲むのか」
『まぁね、ちなみにベッドの下にもいろいろあるよ
みんなは未成年だからこういうの持ってるって見せちゃいけないかなって思って』
照れくさそうにしている恋歌を見て、マニアックな性癖の持ち主ではなかったことに全員が安心した。
焦「(変な性癖だったらどうしようかと思った・・・)」
峰「なんだよ、くそつまんねぇ・・・」
上「いやでも意外だよ
恋歌先生がお酒飲むなんて」
そういえばこの人成人してたなと生徒たちも急に恋歌の年齢を思い出す。
『好きなんだけどあんまり強くないからすぐ顔赤くなったりするけどね』
へへへ、と恋歌は笑っているが武器を持っているときだけは酔わないでほしいと思った。
そして肝心の部屋の評価は普通。
『普通でいいじゃんね?』
尾「ですよね」