14話
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
その音に一瞬静寂が生まれた。
オ「・・・・・?
なに、を・・・」
『いい加減にしてください』
軽い音は恋歌がオールマイトの頬を拳で殴った音。
先ほどの攻撃のダメージで全力ではないだろうが、まるで痛くなかった。
『痛くないでしょう?
でもこれが私の全力
こんなよわっちい私でもあいつの攻撃を止められる
なのにどうして私より強いあなたがあいつに勝てないんですか!!』
グ「嬢ちゃん・・・」
『あなたはどんな姿になっても№1ヒーローオールマイト
平和の象徴
そんなあなたが敵の言葉に惑わされて、冷静さを欠いてどうするんです』
恋歌の言葉はオールマイトには痛いほど突き刺さった。
全てが事実だからだ。
オールマイトに抱きついた恋歌は個性を発動させる。
オ「これは・・・」
『みんながあなたの勝利を願っています
使ってくださるなら私も使ってください
勝ちましょう、オールマイト』
冷静さを取り戻したオールマイトはぐっと拳に力を入れる。
オ「ありがとう恋歌君
きみに助けられるのはもう何度目かな」
肩を押されて恋歌はオールマイトから離れる。
オ「ああ・・・!多いよ・・・!ヒーローは・・・
守るものが多いんだよオール・フォー・ワン!!
だから負けないんだよ」
右腕だけのマッスルフォーム。
それが今のオールマイトの限界。
『サポートします
私のことは気にせず打てる時に打ってください』
オ「・・・・・わかった」
活動限界を超えているオールマイトのために出来る事はベストの状態で撃たせること。
少しでも動きを止められればと、オール・フォー・ワンに抜刀した。
先生「君のその力は鍛錬と努力によるもの
個性さえ強ければ最高のヒーローになっていただろうに」
『(やっぱり当たらないか・・・)』
風圧は見えなにかによって逸らされ、近くの岩を削っただけだった。
遠距離がだめならと、間合いを詰めて切りかかる。
先生「このスピードも筋力のない攻撃をカバーするためのものだね
よく研究してある」
『うるっさい!!』
先生「!!」
分析してくるような言い方に不快感を感じ、オール・フォー・ワンの顔に蹴りを入れる。
少しだけ足場を崩せたのでそのまま刀を地面に突き刺し体を反転させもう一度顔を狙って蹴りを入れた。
『(効いてるとは到底思えないけど・・・)』
足を地面につけ刀をしまう。
抜刀するときに左手首の石に摩擦をかけながら抜き炎を纏わせて切りかかる。
先生「へぇ・・・そんなこともできるんだね」
『(やっぱ効いてないか・・・!)』
すぐさま反応したオール・フォー・ワンは恋歌の蹴りのダメージなどなさそうだ。
『だったら・・・!』
残り2本の本数の刀ではやりたくなかったが、炎を纏っている刀から手を離し、もう1本の刀の抜刀で柄に当て炎の刀をオール・フォー・ワンに飛ばす。
先生「!!」
これは予想外だったようで、少し動揺が見えた。
直撃はしなかったがわき腹にかすったため血が出ている。
先生「強いよほんと
でももうこれは防げないだろう?」
『(それは無理・・・!)』
腕を膨らませ構えたオール・フォー・ワンから離れようと足に力を入れるが間に合わないのもわかっていた。
1本で被害を最小に抑えようと自分の前に構えた。
『!!』
オール・フォー・ワンが攻撃を放つ前に、炎が放たれ恋歌に放つはずだった攻撃はその炎を打ち消した。
オ「・・・・・?
なに、を・・・」
『いい加減にしてください』
軽い音は恋歌がオールマイトの頬を拳で殴った音。
先ほどの攻撃のダメージで全力ではないだろうが、まるで痛くなかった。
『痛くないでしょう?
でもこれが私の全力
こんなよわっちい私でもあいつの攻撃を止められる
なのにどうして私より強いあなたがあいつに勝てないんですか!!』
グ「嬢ちゃん・・・」
『あなたはどんな姿になっても№1ヒーローオールマイト
平和の象徴
そんなあなたが敵の言葉に惑わされて、冷静さを欠いてどうするんです』
恋歌の言葉はオールマイトには痛いほど突き刺さった。
全てが事実だからだ。
オールマイトに抱きついた恋歌は個性を発動させる。
オ「これは・・・」
『みんながあなたの勝利を願っています
使ってくださるなら私も使ってください
勝ちましょう、オールマイト』
冷静さを取り戻したオールマイトはぐっと拳に力を入れる。
オ「ありがとう恋歌君
きみに助けられるのはもう何度目かな」
肩を押されて恋歌はオールマイトから離れる。
オ「ああ・・・!多いよ・・・!ヒーローは・・・
守るものが多いんだよオール・フォー・ワン!!
だから負けないんだよ」
右腕だけのマッスルフォーム。
それが今のオールマイトの限界。
『サポートします
私のことは気にせず打てる時に打ってください』
オ「・・・・・わかった」
活動限界を超えているオールマイトのために出来る事はベストの状態で撃たせること。
少しでも動きを止められればと、オール・フォー・ワンに抜刀した。
先生「君のその力は鍛錬と努力によるもの
個性さえ強ければ最高のヒーローになっていただろうに」
『(やっぱり当たらないか・・・)』
風圧は見えなにかによって逸らされ、近くの岩を削っただけだった。
遠距離がだめならと、間合いを詰めて切りかかる。
先生「このスピードも筋力のない攻撃をカバーするためのものだね
よく研究してある」
『うるっさい!!』
先生「!!」
分析してくるような言い方に不快感を感じ、オール・フォー・ワンの顔に蹴りを入れる。
少しだけ足場を崩せたのでそのまま刀を地面に突き刺し体を反転させもう一度顔を狙って蹴りを入れた。
『(効いてるとは到底思えないけど・・・)』
足を地面につけ刀をしまう。
抜刀するときに左手首の石に摩擦をかけながら抜き炎を纏わせて切りかかる。
先生「へぇ・・・そんなこともできるんだね」
『(やっぱ効いてないか・・・!)』
すぐさま反応したオール・フォー・ワンは恋歌の蹴りのダメージなどなさそうだ。
『だったら・・・!』
残り2本の本数の刀ではやりたくなかったが、炎を纏っている刀から手を離し、もう1本の刀の抜刀で柄に当て炎の刀をオール・フォー・ワンに飛ばす。
先生「!!」
これは予想外だったようで、少し動揺が見えた。
直撃はしなかったがわき腹にかすったため血が出ている。
先生「強いよほんと
でももうこれは防げないだろう?」
『(それは無理・・・!)』
腕を膨らませ構えたオール・フォー・ワンから離れようと足に力を入れるが間に合わないのもわかっていた。
1本で被害を最小に抑えようと自分の前に構えた。
『!!』
オール・フォー・ワンが攻撃を放つ前に、炎が放たれ恋歌に放つはずだった攻撃はその炎を打ち消した。