14話
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オールマイトと一対一で戦ってる今なら逃げられるだろうと思い、刀をしまったがオールマイトの様子がおかしい事に気づく。
『(珍しい・・・
焦りと怒り・・・心が乱れていつもの余裕がない)』
いつもの笑顔もない事に気づくがどうすればいいのかわからない。
『あ』
グラントリノが宙に舞っているのに気づき、地面に激突する前に受け止めた。
グ「嬢ちゃんか」
『大丈夫ですか?』
グ「ああ・・・」
『なんかオールマイト様子おかしいんですけど・・・』
グ「挑発に乗せられてやがる・・・
冷静にさせねぇと勝てるもんも勝てねぇ・・・」
『・・・・』
何を話しているのかは聞こえないが、いつもの余裕がないオールマイトはいつもより動きが悪く見える。
空には報道陣のヘリが飛び、この様子を中継している。
グ「ちっ・・・!」
オールマイトが空中に吹き飛ばされそれをグラントリノが助けに行く。
グ「六年前と同じだ!
落ち着け!!そうやって挑発に乗って!
奴を獲り損ねた!!腹に穴を開けられた!
おまえのダメなトコだ!
奴と言葉を交わすな!」
オ「・・・・・はい・・・」
マッスルフォームも維持するだけでも限界に見えるオールマイトに自分は何が出来るだろう。
『(まぁ・・・ひとつしかないか・・・)』
オール・フォー・ワンはもう一発個性を複合し、オールマイトを吹っ飛ばした攻撃を打とうとしている。
グラントリノは避けようと飛んだがオールマイトは後ろに民間人がいることに気づき避けようとする動きを止めた。
それを見た恋歌はオール・フォー・ワンの攻撃がオールマイトに当たる直前に間に滑り込んだ。
グ「おい!!」
グラントリノがそれに気づいて戻ろうとするが、その前に直撃し爆風に飛ばされる。
先生「見事だ御嬢さん
やはりぜひとも脳無の材料に欲しかったよ
だが、平和の象徴は限界のようだ」
後ろを見ればトゥルーフォームに戻ってしまっているオールマイト。
オ「恋歌君・・・きみ・・・」
攻撃を防ぐために刀を4本抜刀し足でそれを支えて防いだ。
だか、4本とも刀は折れ刀を支えていた腕と身体は裂傷が酷い。
『(やっぱり無理があったか・・・
けど、これがやりたいことじゃない)』
震える腕を下ろし、折れた刀を捨てる。
オ「身体は朽ち衰えようとも・・・その姿を晒されようとも・・・
私の心は依然平和の象徴!!
一欠片とて奪えるものじゃあない!!
ありがとう恋歌君
おかげで今の攻撃で私は傷を負わなかった」
ぐいと肩を掴んで下がる様に力を入れてくるが、恋歌は俯いたまま動こうとしない。
先生「素晴らしい!
まいった強情で聞かん坊なことを
忘れてた
じゃあこれも君の心には支障ないかな・・・あのね・・・
死柄木弔は志村菜奈の孫だよ」
その言葉を聞いた瞬間恋歌の肩に置いていた手が、力をなくした。
先生「君が嫌がる事をずぅっと考えてた
君と弔が会う機会を作った
君は弔を下したね
何も知らず勝ち誇った笑顔で」
オ「ウソを・・・」
先生「事実さ
わかってるだろ?
僕のやりそうな事だ
あれ・・・おかしいなオールマイト
笑顔はどうした?」
オ「き・・・さ、ま・・・!」
先生「やはり・・・楽しいな!
一欠片でも奪えただろうか」
オールマイトが悲しみで崩れそうになっている中、その場に不釣り合いな軽い音がした。
『(珍しい・・・
焦りと怒り・・・心が乱れていつもの余裕がない)』
いつもの笑顔もない事に気づくがどうすればいいのかわからない。
『あ』
グラントリノが宙に舞っているのに気づき、地面に激突する前に受け止めた。
グ「嬢ちゃんか」
『大丈夫ですか?』
グ「ああ・・・」
『なんかオールマイト様子おかしいんですけど・・・』
グ「挑発に乗せられてやがる・・・
冷静にさせねぇと勝てるもんも勝てねぇ・・・」
『・・・・』
何を話しているのかは聞こえないが、いつもの余裕がないオールマイトはいつもより動きが悪く見える。
空には報道陣のヘリが飛び、この様子を中継している。
グ「ちっ・・・!」
オールマイトが空中に吹き飛ばされそれをグラントリノが助けに行く。
グ「六年前と同じだ!
落ち着け!!そうやって挑発に乗って!
奴を獲り損ねた!!腹に穴を開けられた!
おまえのダメなトコだ!
奴と言葉を交わすな!」
オ「・・・・・はい・・・」
マッスルフォームも維持するだけでも限界に見えるオールマイトに自分は何が出来るだろう。
『(まぁ・・・ひとつしかないか・・・)』
オール・フォー・ワンはもう一発個性を複合し、オールマイトを吹っ飛ばした攻撃を打とうとしている。
グラントリノは避けようと飛んだがオールマイトは後ろに民間人がいることに気づき避けようとする動きを止めた。
それを見た恋歌はオール・フォー・ワンの攻撃がオールマイトに当たる直前に間に滑り込んだ。
グ「おい!!」
グラントリノがそれに気づいて戻ろうとするが、その前に直撃し爆風に飛ばされる。
先生「見事だ御嬢さん
やはりぜひとも脳無の材料に欲しかったよ
だが、平和の象徴は限界のようだ」
後ろを見ればトゥルーフォームに戻ってしまっているオールマイト。
オ「恋歌君・・・きみ・・・」
攻撃を防ぐために刀を4本抜刀し足でそれを支えて防いだ。
だか、4本とも刀は折れ刀を支えていた腕と身体は裂傷が酷い。
『(やっぱり無理があったか・・・
けど、これがやりたいことじゃない)』
震える腕を下ろし、折れた刀を捨てる。
オ「身体は朽ち衰えようとも・・・その姿を晒されようとも・・・
私の心は依然平和の象徴!!
一欠片とて奪えるものじゃあない!!
ありがとう恋歌君
おかげで今の攻撃で私は傷を負わなかった」
ぐいと肩を掴んで下がる様に力を入れてくるが、恋歌は俯いたまま動こうとしない。
先生「素晴らしい!
まいった強情で聞かん坊なことを
忘れてた
じゃあこれも君の心には支障ないかな・・・あのね・・・
死柄木弔は志村菜奈の孫だよ」
その言葉を聞いた瞬間恋歌の肩に置いていた手が、力をなくした。
先生「君が嫌がる事をずぅっと考えてた
君と弔が会う機会を作った
君は弔を下したね
何も知らず勝ち誇った笑顔で」
オ「ウソを・・・」
先生「事実さ
わかってるだろ?
僕のやりそうな事だ
あれ・・・おかしいなオールマイト
笑顔はどうした?」
オ「き・・・さ、ま・・・!」
先生「やはり・・・楽しいな!
一欠片でも奪えただろうか」
オールマイトが悲しみで崩れそうになっている中、その場に不釣り合いな軽い音がした。