14話
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連れ去られた後の敵連合のアジト内。
死「早速だがヒーロー志望の爆豪勝己くん
俺の仲間にならないか?」
爆「寝言は寝て死ね」
『(新しい・・・)』
目を覚ました時にはバーのようなところで椅子に縛られていた。
今のところ勧誘してくるだけで危害は加えてこない。
爆「てか何お前ついてきてんだよ!!」
『まぁ確かに最後爆豪君の手掴んだけど、最終的に引っ張ったのはあの人だよ』
あの人、と言われて目線の先を見れば爆豪をガラス玉に閉じ込めていたMr.コンプレスが立っている。
コ「あのムーンフィッシュを倒した時の残虐性がなかなか見どころがあると思いましてね
連れてきました」
『ああ、そう』
あれは怒りが頂点に達したときの出来事なので正直あまり思い出したくはない。
死「俺この女嫌いなんだけど」
ス「この女はステインが生かした女だ
殺すわけにはいかない」
『ていうかあなた生きてたんですね
もっと深く切っておけばよかった』
トガ「私の友達ですよ、弔君」
ごちゃごちゃといろいろ言ってはいるが、今のところすぐに殺される心配はなさそうだ。
問題があるとすれば、
『(武器は没収されてるしここがどこかもわからない
爆豪君だけでも逃がしてあげたいけどどうしよう・・・)』
恋歌の刀は腰から抜かれてはいるが、すぐそばの壁に6本とも立てかけてある。
しかし場所がわかってもこの拘束を解く手段がない。
『(どうしたもんか・・・)』
なにかいい案はないかと思っているとテレビで雄英の謝罪会見が始まった。
『(兄さん・・・)』
メディア嫌いの兄が身なりをちゃんとして今回の事件のことについて謝罪をしている。
あの時爆豪を施設に連れてくるようにと頼まれたのは恋歌だった。
それができていればこんなことにはならなかったはずなのに。
死「こいつら二人とも拘束外せ」
荼「は?
女はともかく暴れるぞこいつ」
死「いいんだよ
対等に扱わなきゃなスカウトだもの
そこの女は基本的に武器なしでは何にもできないし、先生が脳無の材料にするって言ってたから丁寧に扱わないとな」
『え、脳無って・・・あれ・・・?』
脳みそ丸出しになるのは嫌だなと思っているとトゥワイスが拘束を解いてくれた。
『(さて、どうやって脱出を・・・
あーあ・・・)』
無傷で脱出できる方法を考えようと思ったのに、爆豪が近づいてきた死柄木を個性で爆破した。
おとなしくしてるつもりはないだろうとは思っていたが、ここまで喧嘩っ早いとは思ってなかった。
爆「黙って聞いてりゃだらっだらよぉ
馬鹿は要約出来ねーから話がなげぇ!
要は”嫌がらせしてぇから仲間になってください”だろ!?
無駄だよ
俺はオールマイトが勝つ姿に憧れた
誰が何言ってこようがそこぁもう曲がらねぇ」
『あははは、さすが爆豪君』
爆破で威嚇してはいるが、恐怖はあるだろう。
いつもより表情がかたい。
それでも強くあろうとする爆豪を恋歌は背に隠し守る。
『大丈夫
爆豪君は必ず助かるから』
少し震えている手を強く握り安心させるために笑う。
爆「お前・・・」
死「早速だがヒーロー志望の爆豪勝己くん
俺の仲間にならないか?」
爆「寝言は寝て死ね」
『(新しい・・・)』
目を覚ました時にはバーのようなところで椅子に縛られていた。
今のところ勧誘してくるだけで危害は加えてこない。
爆「てか何お前ついてきてんだよ!!」
『まぁ確かに最後爆豪君の手掴んだけど、最終的に引っ張ったのはあの人だよ』
あの人、と言われて目線の先を見れば爆豪をガラス玉に閉じ込めていたMr.コンプレスが立っている。
コ「あのムーンフィッシュを倒した時の残虐性がなかなか見どころがあると思いましてね
連れてきました」
『ああ、そう』
あれは怒りが頂点に達したときの出来事なので正直あまり思い出したくはない。
死「俺この女嫌いなんだけど」
ス「この女はステインが生かした女だ
殺すわけにはいかない」
『ていうかあなた生きてたんですね
もっと深く切っておけばよかった』
トガ「私の友達ですよ、弔君」
ごちゃごちゃといろいろ言ってはいるが、今のところすぐに殺される心配はなさそうだ。
問題があるとすれば、
『(武器は没収されてるしここがどこかもわからない
爆豪君だけでも逃がしてあげたいけどどうしよう・・・)』
恋歌の刀は腰から抜かれてはいるが、すぐそばの壁に6本とも立てかけてある。
しかし場所がわかってもこの拘束を解く手段がない。
『(どうしたもんか・・・)』
なにかいい案はないかと思っているとテレビで雄英の謝罪会見が始まった。
『(兄さん・・・)』
メディア嫌いの兄が身なりをちゃんとして今回の事件のことについて謝罪をしている。
あの時爆豪を施設に連れてくるようにと頼まれたのは恋歌だった。
それができていればこんなことにはならなかったはずなのに。
死「こいつら二人とも拘束外せ」
荼「は?
女はともかく暴れるぞこいつ」
死「いいんだよ
対等に扱わなきゃなスカウトだもの
そこの女は基本的に武器なしでは何にもできないし、先生が脳無の材料にするって言ってたから丁寧に扱わないとな」
『え、脳無って・・・あれ・・・?』
脳みそ丸出しになるのは嫌だなと思っているとトゥワイスが拘束を解いてくれた。
『(さて、どうやって脱出を・・・
あーあ・・・)』
無傷で脱出できる方法を考えようと思ったのに、爆豪が近づいてきた死柄木を個性で爆破した。
おとなしくしてるつもりはないだろうとは思っていたが、ここまで喧嘩っ早いとは思ってなかった。
爆「黙って聞いてりゃだらっだらよぉ
馬鹿は要約出来ねーから話がなげぇ!
要は”嫌がらせしてぇから仲間になってください”だろ!?
無駄だよ
俺はオールマイトが勝つ姿に憧れた
誰が何言ってこようがそこぁもう曲がらねぇ」
『あははは、さすが爆豪君』
爆破で威嚇してはいるが、恐怖はあるだろう。
いつもより表情がかたい。
それでも強くあろうとする爆豪を恋歌は背に隠し守る。
『大丈夫
爆豪君は必ず助かるから』
少し震えている手を強く握り安心させるために笑う。
爆「お前・・・」