13話
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肝試しの脅かす側先行はB組。
A組は二人一組で3分置きに出発。
ルートの真ん中に名前が書かれたお札があるからそれを持って帰ってくること。
そして二人一組になるのだが、A組は5人補習の為一人余る。
緑「僕一人・・・?」
『あ、じゃあ一緒に行こうよ
私も回ってみたい』
緑「いいんですか!?」
嬉し涙を流す緑谷に頑張ろうねと声をかける。
焦「なら俺と一緒に・・・」
『轟君とは行きません』
焦「・・・・・」
ずーん、と落ち込んだ焦凍とつーん、としている恋歌にはさまれて緑谷が一人でおろおろしている。
緑「(恋歌先生がこんなに轟君を無視するなんて初めてだな・・・
なにしたんだろ・・・)」
友だちの為に何とかしてやりたいが順番になったのでとぼとぼと爆豪と先に行ってしまった。
緑「あ、あの恋歌先生・・・」
『ん?』
緑「僕なんかが聞くの間違ってるかもしれないんですけど・・・轟君と何かあったんですか?」
『・・・まぁ別に怒ってないんだけどね』
緑「え?」
『たまには向こうがあたふたしてくれてもいいと思わない?』
悪戯っ子のような笑みを浮かべる恋歌に緑谷は確かに怒ってないなと確信した。
なにかをしでかした焦凍を困らせる為にやっているのだと。
『内緒だからね』
緑「はい」
ほんわかとした時間が流れていたのに、それを裂くような異臭が急に立ち込める。
ピ「何この焦げ臭いの・・・」
マ「黒煙・・・・」
森を見れば黒い煙が立ちのぼっている。
『まさか・・・』
嫌な予感はすぐに確信に変わり、後ろから悲鳴が聞こえる。
倒れているのはピクシーボブ。
その傍に立っているのは見たこともない男二人。
『敵連合・・・』
ざわ、と自身の血が熱くなる感覚がする。
敵が何かを言っているが靄がかかって聞こえにくい。
スピナーと名乗った男が武器を取り出す。
『邪魔ばっかり・・・』
緑「恋歌先生?」
様子のおかしい恋歌に緑谷が手を伸ばすが、それが届く前に目の前から消えた。
緑「!?」
ス「がっ・・・!?」
「「「!?」」」
消えた、と思った次の瞬間スピナーは胸から腹にかけて切られ血を出して倒れた。
マ「恋歌・・・」
びっ、っと血の付いた刀を振って血を飛ばしてから刀をしまう。
『マンダレイ、虎あとのもう一人は任せていいですよね』
黒煙の上がる森の方を見ながら、質問ではなく確定事項として言葉を発する。
マ「ええ
あまり・・・無茶はしないようにね」
マンダレイの返事を聞いて恋歌は森の中に入っていく。
マ「あんたたちはすぐに施設に避難しな!
こいつはあたしと虎で抑える!!」
A組は二人一組で3分置きに出発。
ルートの真ん中に名前が書かれたお札があるからそれを持って帰ってくること。
そして二人一組になるのだが、A組は5人補習の為一人余る。
緑「僕一人・・・?」
『あ、じゃあ一緒に行こうよ
私も回ってみたい』
緑「いいんですか!?」
嬉し涙を流す緑谷に頑張ろうねと声をかける。
焦「なら俺と一緒に・・・」
『轟君とは行きません』
焦「・・・・・」
ずーん、と落ち込んだ焦凍とつーん、としている恋歌にはさまれて緑谷が一人でおろおろしている。
緑「(恋歌先生がこんなに轟君を無視するなんて初めてだな・・・
なにしたんだろ・・・)」
友だちの為に何とかしてやりたいが順番になったのでとぼとぼと爆豪と先に行ってしまった。
緑「あ、あの恋歌先生・・・」
『ん?』
緑「僕なんかが聞くの間違ってるかもしれないんですけど・・・轟君と何かあったんですか?」
『・・・まぁ別に怒ってないんだけどね』
緑「え?」
『たまには向こうがあたふたしてくれてもいいと思わない?』
悪戯っ子のような笑みを浮かべる恋歌に緑谷は確かに怒ってないなと確信した。
なにかをしでかした焦凍を困らせる為にやっているのだと。
『内緒だからね』
緑「はい」
ほんわかとした時間が流れていたのに、それを裂くような異臭が急に立ち込める。
ピ「何この焦げ臭いの・・・」
マ「黒煙・・・・」
森を見れば黒い煙が立ちのぼっている。
『まさか・・・』
嫌な予感はすぐに確信に変わり、後ろから悲鳴が聞こえる。
倒れているのはピクシーボブ。
その傍に立っているのは見たこともない男二人。
『敵連合・・・』
ざわ、と自身の血が熱くなる感覚がする。
敵が何かを言っているが靄がかかって聞こえにくい。
スピナーと名乗った男が武器を取り出す。
『邪魔ばっかり・・・』
緑「恋歌先生?」
様子のおかしい恋歌に緑谷が手を伸ばすが、それが届く前に目の前から消えた。
緑「!?」
ス「がっ・・・!?」
「「「!?」」」
消えた、と思った次の瞬間スピナーは胸から腹にかけて切られ血を出して倒れた。
マ「恋歌・・・」
びっ、っと血の付いた刀を振って血を飛ばしてから刀をしまう。
『マンダレイ、虎あとのもう一人は任せていいですよね』
黒煙の上がる森の方を見ながら、質問ではなく確定事項として言葉を発する。
マ「ええ
あまり・・・無茶はしないようにね」
マンダレイの返事を聞いて恋歌は森の中に入っていく。
マ「あんたたちはすぐに施設に避難しな!
こいつはあたしと虎で抑える!!」