13話
夢小説設定
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恋歌の部屋は鍵がついている扉が一枚あるのがほかの部屋とは違うだけで内装は一緒だ。
部屋の中には一組布団がちょこんと敷いてあるだけ。
『ほんとにいいよ?
焦凍君だって疲れてるんだし』
焦「マッサージぐらいで疲れは増えねぇ
横になってくれ」
マッサージをしないと満足しそうになかったので、自分の手を枕代わりにして布団の上にうつ伏せになる。
恋歌の腰あたりを跨ぐようにして肩に手を添える。
焦「痛かったら言ってくれ」
『はーい』
あとは寝るだけだったのでキャミソールに短パンを着ているため、直に手が肩に当たるのが少し恥ずかしかったが、絶妙な力加減で押してくれるのでしばらくすると気にならなくなった。
焦「大丈夫か?」
『うん、気持ちいいよ・・・』
うとうとし始めている恋歌は気を抜けば寝落ちしてしまいそうだった。
焦「・・・・・しばらくゆっくり話もできなかったな」
『そうだね・・・』
焦「あいつと戦ってくれて、勝ったわけだしけじめってのはついただろ」
『うん』
焦「・・・今の気持ちはどうなんだ?」
焦らせるつもりはない。
だが、爆豪も気持ちを恋歌に言ったとなれば今後も増えてくる可能性はある。
焦らせるつもりはないが、少し焦っているのは確かだった。
『・・・焦凍君のことは昔と変わらず好き
その好きが変わってきてるのも事実
けどね、どうしても私は私に自信が持てない』
焦「どういうことだ?」
『焦凍君はかっこいいし、強いし、若い
これからいろんな人に出会って、学んで、成長していく
その中でもしかしたらもっと好きな人ができるかもしれない
私を好きって言ってくれてるのも昔から傍にいたからかもしれない
だからね・・・』
そこまで言って言葉を区切ったのは、焦凍が恋歌の体を仰向けにしたからだ。
恋歌の視界には天井と少し不機嫌な顔の焦凍。
どうして不機嫌なのかと頬に手を伸ばせばそれを握りしめてくる。
焦「どうすれば信じてもらえる
もちろん大事な人は増えた
けど、自分から大事にしたいって・・・好きだって思うのは今だって恋歌だけだ」
『焦凍君・・・』
焦「好きなんだ・・・
俺のこの気持ちだけは疑わないでほしい・・・」
『うん、ごめんね』
高校生の焦凍と社会人の恋歌。
年齢的には5つ違い。されど5つの壁は大きい。
未成年の焦凍に成人した恋歌。
生徒の焦凍に先生の恋歌。
恋歌が一歩踏み出せないのもいろいろと要因がある。
『ごめん
そんな顔をさせたかったわけじゃないの』
ごめんねと何度も謝れば焦凍はいいと言ってくれる。
焦「やっぱり年下じゃ頼りないか?」
『ううん、そんなことないよ
頼りにしてる』
焦「そうか」
ほっとしたような顔をする焦凍にどれだけ不安にさせているのだろうと申し訳なくなる。
焦「・・・キスしていいか?」
『え、え?///』
急に真剣な顔で聞いてくる焦凍に一気に顔に熱が集まる。
焦「嫌か?」
僅かに首を傾げる焦凍のこの癖に恋歌は弱い。
『い、嫌じゃないけど・・・ダメっていうか・・・///』
焦「じゃあ口以外なら?」
そう言われて恋歌は頬などにするのかと思い、それも恥ずかしかったが一度されているので百歩譲っていいと思いそれならと頷いた。
だが、それが甘かった。
『ひっ・・・///
ちょ、焦凍君・・・!///』
焦凍は首筋や鎖骨など恋歌が思っていた場所よりも下に唇を這わせてくる。
時折ぺろっと舐めてくるのでその度に変な声が出るのを必死に抑えている。
焦「(痕つけてぇ・・・)」
キャミソールの肩紐をずらし胸のあたりまで下げる。
焦「(ここなら・・・)」
『え、なに・・・?///』
胸の間に顔を埋めぴりっとした軽い痛みが走った。
焦「なんでもねぇ」
恥ずかしさからか焦凍の肩を押してくる恋歌の手を繋ぎ動けなくしてから、再度首筋や鎖骨を舐めていく。
ふるふるとわずかに震えながら、目を閉じて声を必死に抑える恋歌に焦凍の心臓が一瞬苦しいぐらいに高鳴った。
焦「恋歌・・・」
『へ・・・?』
名前を呼ばれたため目を開ければ唇に温かく柔らかい感触。
それが焦凍の唇だと気づくのに時間はかからなかった。
部屋の中には一組布団がちょこんと敷いてあるだけ。
『ほんとにいいよ?
焦凍君だって疲れてるんだし』
焦「マッサージぐらいで疲れは増えねぇ
横になってくれ」
マッサージをしないと満足しそうになかったので、自分の手を枕代わりにして布団の上にうつ伏せになる。
恋歌の腰あたりを跨ぐようにして肩に手を添える。
焦「痛かったら言ってくれ」
『はーい』
あとは寝るだけだったのでキャミソールに短パンを着ているため、直に手が肩に当たるのが少し恥ずかしかったが、絶妙な力加減で押してくれるのでしばらくすると気にならなくなった。
焦「大丈夫か?」
『うん、気持ちいいよ・・・』
うとうとし始めている恋歌は気を抜けば寝落ちしてしまいそうだった。
焦「・・・・・しばらくゆっくり話もできなかったな」
『そうだね・・・』
焦「あいつと戦ってくれて、勝ったわけだしけじめってのはついただろ」
『うん』
焦「・・・今の気持ちはどうなんだ?」
焦らせるつもりはない。
だが、爆豪も気持ちを恋歌に言ったとなれば今後も増えてくる可能性はある。
焦らせるつもりはないが、少し焦っているのは確かだった。
『・・・焦凍君のことは昔と変わらず好き
その好きが変わってきてるのも事実
けどね、どうしても私は私に自信が持てない』
焦「どういうことだ?」
『焦凍君はかっこいいし、強いし、若い
これからいろんな人に出会って、学んで、成長していく
その中でもしかしたらもっと好きな人ができるかもしれない
私を好きって言ってくれてるのも昔から傍にいたからかもしれない
だからね・・・』
そこまで言って言葉を区切ったのは、焦凍が恋歌の体を仰向けにしたからだ。
恋歌の視界には天井と少し不機嫌な顔の焦凍。
どうして不機嫌なのかと頬に手を伸ばせばそれを握りしめてくる。
焦「どうすれば信じてもらえる
もちろん大事な人は増えた
けど、自分から大事にしたいって・・・好きだって思うのは今だって恋歌だけだ」
『焦凍君・・・』
焦「好きなんだ・・・
俺のこの気持ちだけは疑わないでほしい・・・」
『うん、ごめんね』
高校生の焦凍と社会人の恋歌。
年齢的には5つ違い。されど5つの壁は大きい。
未成年の焦凍に成人した恋歌。
生徒の焦凍に先生の恋歌。
恋歌が一歩踏み出せないのもいろいろと要因がある。
『ごめん
そんな顔をさせたかったわけじゃないの』
ごめんねと何度も謝れば焦凍はいいと言ってくれる。
焦「やっぱり年下じゃ頼りないか?」
『ううん、そんなことないよ
頼りにしてる』
焦「そうか」
ほっとしたような顔をする焦凍にどれだけ不安にさせているのだろうと申し訳なくなる。
焦「・・・キスしていいか?」
『え、え?///』
急に真剣な顔で聞いてくる焦凍に一気に顔に熱が集まる。
焦「嫌か?」
僅かに首を傾げる焦凍のこの癖に恋歌は弱い。
『い、嫌じゃないけど・・・ダメっていうか・・・///』
焦「じゃあ口以外なら?」
そう言われて恋歌は頬などにするのかと思い、それも恥ずかしかったが一度されているので百歩譲っていいと思いそれならと頷いた。
だが、それが甘かった。
『ひっ・・・///
ちょ、焦凍君・・・!///』
焦凍は首筋や鎖骨など恋歌が思っていた場所よりも下に唇を這わせてくる。
時折ぺろっと舐めてくるのでその度に変な声が出るのを必死に抑えている。
焦「(痕つけてぇ・・・)」
キャミソールの肩紐をずらし胸のあたりまで下げる。
焦「(ここなら・・・)」
『え、なに・・・?///』
胸の間に顔を埋めぴりっとした軽い痛みが走った。
焦「なんでもねぇ」
恥ずかしさからか焦凍の肩を押してくる恋歌の手を繋ぎ動けなくしてから、再度首筋や鎖骨を舐めていく。
ふるふるとわずかに震えながら、目を閉じて声を必死に抑える恋歌に焦凍の心臓が一瞬苦しいぐらいに高鳴った。
焦「恋歌・・・」
『へ・・・?』
名前を呼ばれたため目を開ければ唇に温かく柔らかい感触。
それが焦凍の唇だと気づくのに時間はかからなかった。