13話
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恋歌が風呂からあがり、まだ起きているかを確認する為に男子部屋の前を通ろうとすると、相澤とブラドキングの怒る声が聞こえてきた。
顔を出して部屋の中を見てみれば、A組B組に分かれてそれぞれ怒られている。
『なにしてるの?』
相「ああ、恋歌か
いや、少しこいつらが騒ぎ過ぎたんでな
叱っていたところだ」
『へぇ、元気だね』
他人事のように言う恋歌はお風呂上りで眠く、さっさと部屋に戻りたいのだ。
だが、みんなも眠いのにお説教が続くとかわいそうだとも思う。
相「一応明日の肉じゃがの肉は無し
訓練の量は3倍にすることにしたから明日それで頼む」
「「げっ!」」
『はいはい、3倍ね』
恋歌の訓練で犠牲になるのは切島と鉄哲。
二人は顔を見合わせて顔を青くしている。
『じゃあさ、肩もんでよ』
相「は?」
『だって明日3倍なんでしょ?
今日だって右手と左手交互に使いながらやって肩凝ったんだからね
見張ってるだけで何にもしてなかったんだからちょっとぐらい労わってよ』
なんで俺が、とぶつくさ言う割には後でもう一度言えばしてくれることは知っている。
『さ、じゃあ明日もみんな早いしお説教もこれぐらいにしとこ
ブラド先生もいいですよね』
ブ「あ、ああ」
行こう行こうと相澤とブラドキングの手を握って出ていく恋歌は、立ち去る前に振り向いておやすみと笑っておいた。
「「「た、助かった・・・」」」
まだまだ長引きそうだったお説教を恋歌が止めてくれたことは最後の笑顔で気づいた。
切「明日・・・今日の3倍だってよ・・・」
鉄「ああ・・・」
絶望的な顔をしている二人はクラスメイト達から励まされている。
飯「とにかくせっかく恋歌先生がお説教を止めてくださったのだ
明日に支障がでないようにもう寝ようじゃないか」
その飯田の言葉に逆らう者は誰もいなかった。
焦「(あ、ジャージ・・・)」
返してもらうのを忘れていたので、一応携帯で連絡しておく。
B組は自分たちの部屋に帰り、布団を敷き直し、さぁ寝るかとなった時に焦凍の携帯にメールがきた。
緑「轟君?どこ行くの?」
焦「ちょっとな
すぐ戻る」
携帯を持って出て行ってしまった焦凍に緑谷と飯田は首を傾げるが、まぁすぐに戻ってくるのであればいいだろうと先に眠りにつくことにした。
こんこんと鍵のかかっている扉をノックし、部屋の主が開けてくれるのを待つ。
『あ、ごめんね
わざわざ取りに来てもらって』
焦「いや、別にいい」
焦凍が来たのは恋歌の部屋。
貸したままだったジャージを取りに来たのだ。
『もう寝るんでしょ?』
焦「ああ
さっきの説教でちょっと目が覚めちまったけどな」
『みんな元気ありあまってるね』
くすくすと笑う恋歌に、焦凍がそういえばと思い出したように言う。
焦「肩、もんでやろうか?」
『え?』
焦「さっき相澤先生に言ってただろ」
『ああ
あれはあの二人を部屋に返す為に言った事だし気にしないで』
大丈夫と肩をぐるぐる回しているが、疲れてないことはないだろうとも思う。
ぐいと恋歌の肩を押して部屋の中に入ってくる。
焦「やってやる」
『え』
顔を出して部屋の中を見てみれば、A組B組に分かれてそれぞれ怒られている。
『なにしてるの?』
相「ああ、恋歌か
いや、少しこいつらが騒ぎ過ぎたんでな
叱っていたところだ」
『へぇ、元気だね』
他人事のように言う恋歌はお風呂上りで眠く、さっさと部屋に戻りたいのだ。
だが、みんなも眠いのにお説教が続くとかわいそうだとも思う。
相「一応明日の肉じゃがの肉は無し
訓練の量は3倍にすることにしたから明日それで頼む」
「「げっ!」」
『はいはい、3倍ね』
恋歌の訓練で犠牲になるのは切島と鉄哲。
二人は顔を見合わせて顔を青くしている。
『じゃあさ、肩もんでよ』
相「は?」
『だって明日3倍なんでしょ?
今日だって右手と左手交互に使いながらやって肩凝ったんだからね
見張ってるだけで何にもしてなかったんだからちょっとぐらい労わってよ』
なんで俺が、とぶつくさ言う割には後でもう一度言えばしてくれることは知っている。
『さ、じゃあ明日もみんな早いしお説教もこれぐらいにしとこ
ブラド先生もいいですよね』
ブ「あ、ああ」
行こう行こうと相澤とブラドキングの手を握って出ていく恋歌は、立ち去る前に振り向いておやすみと笑っておいた。
「「「た、助かった・・・」」」
まだまだ長引きそうだったお説教を恋歌が止めてくれたことは最後の笑顔で気づいた。
切「明日・・・今日の3倍だってよ・・・」
鉄「ああ・・・」
絶望的な顔をしている二人はクラスメイト達から励まされている。
飯「とにかくせっかく恋歌先生がお説教を止めてくださったのだ
明日に支障がでないようにもう寝ようじゃないか」
その飯田の言葉に逆らう者は誰もいなかった。
焦「(あ、ジャージ・・・)」
返してもらうのを忘れていたので、一応携帯で連絡しておく。
B組は自分たちの部屋に帰り、布団を敷き直し、さぁ寝るかとなった時に焦凍の携帯にメールがきた。
緑「轟君?どこ行くの?」
焦「ちょっとな
すぐ戻る」
携帯を持って出て行ってしまった焦凍に緑谷と飯田は首を傾げるが、まぁすぐに戻ってくるのであればいいだろうと先に眠りにつくことにした。
こんこんと鍵のかかっている扉をノックし、部屋の主が開けてくれるのを待つ。
『あ、ごめんね
わざわざ取りに来てもらって』
焦「いや、別にいい」
焦凍が来たのは恋歌の部屋。
貸したままだったジャージを取りに来たのだ。
『もう寝るんでしょ?』
焦「ああ
さっきの説教でちょっと目が覚めちまったけどな」
『みんな元気ありあまってるね』
くすくすと笑う恋歌に、焦凍がそういえばと思い出したように言う。
焦「肩、もんでやろうか?」
『え?』
焦「さっき相澤先生に言ってただろ」
『ああ
あれはあの二人を部屋に返す為に言った事だし気にしないで』
大丈夫と肩をぐるぐる回しているが、疲れてないことはないだろうとも思う。
ぐいと恋歌の肩を押して部屋の中に入ってくる。
焦「やってやる」
『え』