13話
夢小説設定
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どうにかして物間に恋歌のすごさを伝えたいA組+鉄哲はなにかいい案はないかと悩んでいる。
『みんな楽しそうだね』
焦「だな」
のんびり隅の方で三角座りをしながらもんもんとしている男子たちを見守る。
緑「そうだ!!
組手とかどうかな」
物「組手?」
緑「恋歌先生は刀を使っての攻撃が強いんだけど、体術もすごいんだ
だから、B組から一人代表者を出してもらって恋歌先生と戦ってもらうってのはどう?」
飯「確かに組手なら物が壊れる心配もないしな!」
爆「けっ、そんなんで伝わるかよ
全員相手しろ!!」
緑「全員はちょっときついんじゃない・・・?」
どうなんだと、爆豪に睨まれはぁとため息をついて立ち上がる。
『もう何人でもいいよ
お風呂行きたいのに・・・』
物「言ったね!?言ったね!?
じゃあ僕たちB組全員を相手にしてくれるんだね!?」
上げ足をとるように言ってくる物間に対して恋歌はお好きにとだけ返した。
『あ、でも個性の使用は無しだからね
こんなとこで使って部屋壊したら怒られるんだから・・・』
物「もちろん!!
そういう先生こそ禁止だからね!!」
『はいはい、使いませんよ』
物間のテンションの高さにだんだんついていけなくなっている恋歌は返事が適当になってきている。
『これ、脱ぐのはだめ?』
これ、と言って焦凍のジャージのファスナーを下げようとするが、爆豪にぱしんと頭を叩かれた。
爆「てめぇはもう少し危機感てのを覚えろ!!」
『えー、動きにくいんだって
ぶかぶかだし・・・』
爆「・・・・多少動きづらくてもお前なら勝てんだろ」
『あはは、信頼してくれてありがとうね』
ぐりぐりと頭を撫でてやれば思った通り怒られたが、信頼されていると言うのは悪くない。
それから約10分後、もう倒されていないのは物間だけになった。
物「え・・・」
『さて、最後の一人だね』
いつでもどうぞと言う恋歌の後ろでA組はどや顔でいる。
物「こ、こんなことがあるはずない!!
そうだ、なにか個性を使ってるんだろう!!そうに違いない!!」
『だから、使ってないってば』
物「じゃあ個性を言ってくださいよ!!」
『どうしてそれを言わないといけないの?
私は使ってない』
今日初対面の相手にたとえ生徒であろうと恋歌は個性を言うつもりはない。
A組もわかっているため何も言わない。
爆「さっさとしろや
てめぇで最後だろうが」
もう勝ったとふんぞり返っている爆豪に悔しそうに歯を食いしばる物間は時計を見て、はっと思い出したように部屋から出て行こうとする。
爆「てめぇ逃げんのか!!」
物「そんなわけないだろう
補習の時間なのさ!!」
そう言われて時計を見れば確かに補習の始まる時間の少し前。
A組の補習組も慌てて準備をしている。
物「言っとくけどまだB組全員負けてないからね!!」
ははは、と高笑いをして走っていく物間になんだったんだろうと恋歌は肩の力を抜く。
焦「お疲れさま」
ぽんと頭に手を置かれて振り向けば眠そうな顔の焦凍。
緑「ありがとうございました」
『まぁ別にいいんだけど変な子だね』
あの性格を変な子という言葉でまとめてしまっていいものなのか微妙なところだ。
『じゃあ今度こそ帰るね
今からお風呂行くし一応峰田君見張ってて』
焦「おう」
『あ、ジャージも返すよ』
脱ごうとすると焦凍に止められ、まだ腕相撲の決着もついていないししばらく起きているだろうから風呂から上がってきたタイミングで連絡をくれと言われた。
『わかった
もし連絡帰ってこなかったら明日返すから寝ててね』
焦「わかった」
お邪魔しましたー、と恋歌が去って行ったあとに腕相撲が再開される。
『みんな楽しそうだね』
焦「だな」
のんびり隅の方で三角座りをしながらもんもんとしている男子たちを見守る。
緑「そうだ!!
組手とかどうかな」
物「組手?」
緑「恋歌先生は刀を使っての攻撃が強いんだけど、体術もすごいんだ
だから、B組から一人代表者を出してもらって恋歌先生と戦ってもらうってのはどう?」
飯「確かに組手なら物が壊れる心配もないしな!」
爆「けっ、そんなんで伝わるかよ
全員相手しろ!!」
緑「全員はちょっときついんじゃない・・・?」
どうなんだと、爆豪に睨まれはぁとため息をついて立ち上がる。
『もう何人でもいいよ
お風呂行きたいのに・・・』
物「言ったね!?言ったね!?
じゃあ僕たちB組全員を相手にしてくれるんだね!?」
上げ足をとるように言ってくる物間に対して恋歌はお好きにとだけ返した。
『あ、でも個性の使用は無しだからね
こんなとこで使って部屋壊したら怒られるんだから・・・』
物「もちろん!!
そういう先生こそ禁止だからね!!」
『はいはい、使いませんよ』
物間のテンションの高さにだんだんついていけなくなっている恋歌は返事が適当になってきている。
『これ、脱ぐのはだめ?』
これ、と言って焦凍のジャージのファスナーを下げようとするが、爆豪にぱしんと頭を叩かれた。
爆「てめぇはもう少し危機感てのを覚えろ!!」
『えー、動きにくいんだって
ぶかぶかだし・・・』
爆「・・・・多少動きづらくてもお前なら勝てんだろ」
『あはは、信頼してくれてありがとうね』
ぐりぐりと頭を撫でてやれば思った通り怒られたが、信頼されていると言うのは悪くない。
それから約10分後、もう倒されていないのは物間だけになった。
物「え・・・」
『さて、最後の一人だね』
いつでもどうぞと言う恋歌の後ろでA組はどや顔でいる。
物「こ、こんなことがあるはずない!!
そうだ、なにか個性を使ってるんだろう!!そうに違いない!!」
『だから、使ってないってば』
物「じゃあ個性を言ってくださいよ!!」
『どうしてそれを言わないといけないの?
私は使ってない』
今日初対面の相手にたとえ生徒であろうと恋歌は個性を言うつもりはない。
A組もわかっているため何も言わない。
爆「さっさとしろや
てめぇで最後だろうが」
もう勝ったとふんぞり返っている爆豪に悔しそうに歯を食いしばる物間は時計を見て、はっと思い出したように部屋から出て行こうとする。
爆「てめぇ逃げんのか!!」
物「そんなわけないだろう
補習の時間なのさ!!」
そう言われて時計を見れば確かに補習の始まる時間の少し前。
A組の補習組も慌てて準備をしている。
物「言っとくけどまだB組全員負けてないからね!!」
ははは、と高笑いをして走っていく物間になんだったんだろうと恋歌は肩の力を抜く。
焦「お疲れさま」
ぽんと頭に手を置かれて振り向けば眠そうな顔の焦凍。
緑「ありがとうございました」
『まぁ別にいいんだけど変な子だね』
あの性格を変な子という言葉でまとめてしまっていいものなのか微妙なところだ。
『じゃあ今度こそ帰るね
今からお風呂行くし一応峰田君見張ってて』
焦「おう」
『あ、ジャージも返すよ』
脱ごうとすると焦凍に止められ、まだ腕相撲の決着もついていないししばらく起きているだろうから風呂から上がってきたタイミングで連絡をくれと言われた。
『わかった
もし連絡帰ってこなかったら明日返すから寝ててね』
焦「わかった」
お邪魔しましたー、と恋歌が去って行ったあとに腕相撲が再開される。