13話
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白熱する腕相撲は、1回戦目で尾白が庄田に負けたところだった。
『庄田君って強いんだね』
焦「みたいだな」
ふあ、とあくびをする焦凍は興味がないのか眠そうだ。
さぁ2回戦となった時に爆豪が恋歌の存在に気付いた。
爆「てめぇこんなとこでなにやってやがる!!」
『え、また覗いてた峰田君捕まえたから送り届けに来ただけだよ』
足元を見れば確かに縄で縛られた峰田が転がっている。
(((なんか・・・ごめんなさい)))
峰田がいなくなったことに気づかなかったことも、止められなかったこともものすごく申し訳なくなった。
爆「用事終わったんなら帰れや!!
あとてめぇ何度も同じこと言わすな!
んなかっこで男ばっかのとこ入ってくんじゃねぇ!!!」
ぐいぐいと背中を押して出て行かせようとする爆豪にまだ用事あると言えば、更に顔が怖くなった。
『切島君に・・・あ、ちょうど鉄哲君もいるならこれ使って』
すっと爆豪の手から抜けて切島に救急箱を渡す。
『今日ごめんね
いっぱい切り傷ついちゃったから消毒しといて』
切「あざす!!」
鉄「ありがとうございます!!」
ぺこー、っと頭を下げてくる姿に驚いたのはB組男子。
あの鉄哲が女の人に頭を下げてる、と衝撃だった。
物「え、なになにこの先生
A組の先生だろ!?こんなひょろひょろでよく教えられるね!
それにその恰好はなんです?戦闘に向いているとは全く思えませんが!」
B組の初対面の男子にそう言われ、そんなに変かなと自分の恰好を見下ろす。
『わっ』
焦「下がってろ」
爆「おいものまね野郎
てめぇこいつのこと何もしらねぇ癖になめた口きいてんじゃねぇぞ!!」
焦凍に手を引かれB組から見えないところに隠され、爆豪は恋歌に文句をつけた相手に怒鳴っている。
緑「取り敢えず轟君、ジャージとか着せてあげた方がいいんじゃない?」
焦「そうだな」
焦凍が自分のジャージを恋歌に着せてファスナーを上まで閉めた。
焦「爆豪も言ってた通りあんまそういう格好でうろうろするな」
『いつもみんな見てるコスチュームじゃない?』
ぶかぶかのジャージを着た恋歌は不思議そうに首を傾げるが、危機感が全く伝わっておらずA組男子はもやもやしている。
鉄「物間!!お前恋歌先生はすげぇんだ!!
そんな口きくな!」
物「ええ・・・どうしちゃったのさ鉄哲」
爆「けっ、見た目でしか判断できねぇとはてめぇも大したことねぇな!!」
物「そんなにその先生がすごいってんなら証明してみせてよ!!」
爆「あ?」
物「一体何がそんなにすごいわけ!?
鉄哲はすごいところ見たかもしれないけど僕は知らないんだよね
ねぇどこ?そんなひょろひょろの体でまさか怪力とか?それとも個性?ねぇ」
めちゃくちゃ攻めてくる物間にA組男子たちは言い返す言葉がない。
筋力に関してはないのは知っているし、個性も大したことはない。
爆「ちっ・・・おい、お前何ならできんだ」
『え、いや私なんにもできないよ・・・?』
迷った挙句本人に聞いてみたが、そういえばこいつは自己評価が極端に低かったんだと聞いたことを後悔した。
物「やっぱりなんにもできないんじゃないか!!」
ははは、と高笑いする物間にA組男子は拳を握りしめる。
切「悔しいけどどうやって恋歌先生のすごさを伝えるか・・・だよな」
鉄「ああ・・・」
もはや崇拝者となっている切島と鉄哲はなんとかして伝えたいが、うまく伝える方法がなく唸っている。
『別に私すごくないし、気にしてないから大丈夫だよ』
じゃ、腕相撲頑張ってと出て行こうとする恋歌をあわててA組が止める。
上「ここで帰っちゃだめですよ!!」
瀬「そうっすよ!言われっぱなしになるじゃないですか!」
必死な様子の生徒に帰りづらくなってしまう恋歌。
助けを求めるように焦凍を見れば諦めろと首を振っている。
正直めんどくさいがA組が困っているなら仕方ないと、部屋に戻った。
『庄田君って強いんだね』
焦「みたいだな」
ふあ、とあくびをする焦凍は興味がないのか眠そうだ。
さぁ2回戦となった時に爆豪が恋歌の存在に気付いた。
爆「てめぇこんなとこでなにやってやがる!!」
『え、また覗いてた峰田君捕まえたから送り届けに来ただけだよ』
足元を見れば確かに縄で縛られた峰田が転がっている。
(((なんか・・・ごめんなさい)))
峰田がいなくなったことに気づかなかったことも、止められなかったこともものすごく申し訳なくなった。
爆「用事終わったんなら帰れや!!
あとてめぇ何度も同じこと言わすな!
んなかっこで男ばっかのとこ入ってくんじゃねぇ!!!」
ぐいぐいと背中を押して出て行かせようとする爆豪にまだ用事あると言えば、更に顔が怖くなった。
『切島君に・・・あ、ちょうど鉄哲君もいるならこれ使って』
すっと爆豪の手から抜けて切島に救急箱を渡す。
『今日ごめんね
いっぱい切り傷ついちゃったから消毒しといて』
切「あざす!!」
鉄「ありがとうございます!!」
ぺこー、っと頭を下げてくる姿に驚いたのはB組男子。
あの鉄哲が女の人に頭を下げてる、と衝撃だった。
物「え、なになにこの先生
A組の先生だろ!?こんなひょろひょろでよく教えられるね!
それにその恰好はなんです?戦闘に向いているとは全く思えませんが!」
B組の初対面の男子にそう言われ、そんなに変かなと自分の恰好を見下ろす。
『わっ』
焦「下がってろ」
爆「おいものまね野郎
てめぇこいつのこと何もしらねぇ癖になめた口きいてんじゃねぇぞ!!」
焦凍に手を引かれB組から見えないところに隠され、爆豪は恋歌に文句をつけた相手に怒鳴っている。
緑「取り敢えず轟君、ジャージとか着せてあげた方がいいんじゃない?」
焦「そうだな」
焦凍が自分のジャージを恋歌に着せてファスナーを上まで閉めた。
焦「爆豪も言ってた通りあんまそういう格好でうろうろするな」
『いつもみんな見てるコスチュームじゃない?』
ぶかぶかのジャージを着た恋歌は不思議そうに首を傾げるが、危機感が全く伝わっておらずA組男子はもやもやしている。
鉄「物間!!お前恋歌先生はすげぇんだ!!
そんな口きくな!」
物「ええ・・・どうしちゃったのさ鉄哲」
爆「けっ、見た目でしか判断できねぇとはてめぇも大したことねぇな!!」
物「そんなにその先生がすごいってんなら証明してみせてよ!!」
爆「あ?」
物「一体何がそんなにすごいわけ!?
鉄哲はすごいところ見たかもしれないけど僕は知らないんだよね
ねぇどこ?そんなひょろひょろの体でまさか怪力とか?それとも個性?ねぇ」
めちゃくちゃ攻めてくる物間にA組男子たちは言い返す言葉がない。
筋力に関してはないのは知っているし、個性も大したことはない。
爆「ちっ・・・おい、お前何ならできんだ」
『え、いや私なんにもできないよ・・・?』
迷った挙句本人に聞いてみたが、そういえばこいつは自己評価が極端に低かったんだと聞いたことを後悔した。
物「やっぱりなんにもできないんじゃないか!!」
ははは、と高笑いする物間にA組男子は拳を握りしめる。
切「悔しいけどどうやって恋歌先生のすごさを伝えるか・・・だよな」
鉄「ああ・・・」
もはや崇拝者となっている切島と鉄哲はなんとかして伝えたいが、うまく伝える方法がなく唸っている。
『別に私すごくないし、気にしてないから大丈夫だよ』
じゃ、腕相撲頑張ってと出て行こうとする恋歌をあわててA組が止める。
上「ここで帰っちゃだめですよ!!」
瀬「そうっすよ!言われっぱなしになるじゃないですか!」
必死な様子の生徒に帰りづらくなってしまう恋歌。
助けを求めるように焦凍を見れば諦めろと首を振っている。
正直めんどくさいがA組が困っているなら仕方ないと、部屋に戻った。