13話
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切島の待つ岩陰に戻ってくると、切島はストレッチをしていた。
切「おおー!!
鉄哲じゃん!
お前も恋歌先生に訓練してもらうんか?」
嬉しそうに言う切島に鉄哲は恋歌に声が届かないところに切島を連れて行きこそこそと話を始める。
鉄「あの先生大丈夫なのか?
お前がいるって聞いたから来てみたがどう見ても俺たちを鍛えられるようには見えん」
切「・・・?
あ、そうかお前ら知らねーもんな」
不思議そうな顔をする切島は鉄哲の言葉にそっかそっかと嬉しそうにうなずく。
『できればすぐに始めたいんだけどいいかな?』
切「うす!すんません!」
仲がいいのはいいことだが、時間は有限。
合理的にいかなければ怒る人がいる。
『じゃ、鉄哲君も自分の最高の硬度を腕だけでいいから出してくれる?』
鉄「え、はい・・・」
腑に落ちていない鉄哲だが言われた通りに腕を硬くする。
鉄「おい、切島・・・」
切「大丈夫だって
なんたって恋歌先生は俺の尊敬する人だ
ていうか・・・くっそ厳しいし・・・」
そう言われて切島の体を見ると全身に切り傷がある。
『鉄哲君、これから私があなたにあなたがぎりぎり耐えられない攻撃をずっと続けます
頑張って耐えてね』
切「いったれ鉄哲!!」
鉄「は?」
『自分の限界まで硬化して、解けたら私も攻撃をやめます
そのあと切島君ね
どんどん交代してね』
切「うす!!」
あたふたする鉄哲に取り敢えずやってみ、と切島に背中を押される。
切「しっかりやんねーと傷ばっか増えてくからな」
『じゃ、好きなタイミングで硬化して』
鉄哲は不安になりながらも取り敢えず自分の最大硬化をした。
そして5時間後。
切「はぁっ・・・・はぁっ・・・・」
鉄「はぁっ・・・・はぁっ・・・・」
『最大硬化時間短くなってきたねー』
全身切り傷まみれになりながら切島と鉄哲は地面に倒れている。
恋歌が小腹が空いたと言うのでゼリー飲料を飲んでいる間休憩となっている。
ぶっ続けで、しかも恋歌には休憩がないはずなのに一番元気そうだ。
鉄「(なんだよこいつ・・・)」
切「はっ・・・恋歌先生さすが・・・」
『筋力トレーニングもしてもらわないといけないんだよねー
ちょっと傷だらけになっちゃったし
普通の筋力トレーニングに変更しようか』
「「うす!!」」
鉄哲も最初の不安はなくなり、恋歌の言う事におとなしく従っている。
『じゃ、無駄がない様に硬化をしながら腕立てね
硬化をしていない時は回数に含みません』
((スパルタかよ・・・))
にこにこと笑ってはいるが内容が鬼畜すぎる。
『回数は決めないで最後にできた回数の多い人が勝ちとかにしようか
負けたらさっきのやつインターバルなしで10回連続で受けてもらいます』
やる気にと闘争心に火をつけられた二人は、すぐに腕立ての体勢をとり腕立てを始める。
しばらく続くだろうと岩陰からこそっとみんなの様子を見る。
『(すごいなこれ・・・・
あ、焦凍君だ)』
ドラム缶に浸かりながら氷結を繰り返しているのを見つけ、自然と顔がほころぶ。
『(ドラム缶似合わないなぁ・・・)』
吹き出しそうになるのを堪えながら、切島と鉄哲を見るとまだまだやれそうだ。
『(・・・・腕立てなんかやらせてるけど私5回もまともにできないって知ったら怒るかな)』
二人には厳しい事を言ったが恋歌は筋力がない。
腕立ても頑張って5回程度だ。
やらせてる本人が出来ないのはどうなのだろうと思うが、切島は恋歌に腕力がない事は知っている。
それでも尊敬できるからとついてきてくれているのだ。
『(強くしてあげたい
みんなは立派なヒーローになれるんだから)』
切「おおー!!
鉄哲じゃん!
お前も恋歌先生に訓練してもらうんか?」
嬉しそうに言う切島に鉄哲は恋歌に声が届かないところに切島を連れて行きこそこそと話を始める。
鉄「あの先生大丈夫なのか?
お前がいるって聞いたから来てみたがどう見ても俺たちを鍛えられるようには見えん」
切「・・・?
あ、そうかお前ら知らねーもんな」
不思議そうな顔をする切島は鉄哲の言葉にそっかそっかと嬉しそうにうなずく。
『できればすぐに始めたいんだけどいいかな?』
切「うす!すんません!」
仲がいいのはいいことだが、時間は有限。
合理的にいかなければ怒る人がいる。
『じゃ、鉄哲君も自分の最高の硬度を腕だけでいいから出してくれる?』
鉄「え、はい・・・」
腑に落ちていない鉄哲だが言われた通りに腕を硬くする。
鉄「おい、切島・・・」
切「大丈夫だって
なんたって恋歌先生は俺の尊敬する人だ
ていうか・・・くっそ厳しいし・・・」
そう言われて切島の体を見ると全身に切り傷がある。
『鉄哲君、これから私があなたにあなたがぎりぎり耐えられない攻撃をずっと続けます
頑張って耐えてね』
切「いったれ鉄哲!!」
鉄「は?」
『自分の限界まで硬化して、解けたら私も攻撃をやめます
そのあと切島君ね
どんどん交代してね』
切「うす!!」
あたふたする鉄哲に取り敢えずやってみ、と切島に背中を押される。
切「しっかりやんねーと傷ばっか増えてくからな」
『じゃ、好きなタイミングで硬化して』
鉄哲は不安になりながらも取り敢えず自分の最大硬化をした。
そして5時間後。
切「はぁっ・・・・はぁっ・・・・」
鉄「はぁっ・・・・はぁっ・・・・」
『最大硬化時間短くなってきたねー』
全身切り傷まみれになりながら切島と鉄哲は地面に倒れている。
恋歌が小腹が空いたと言うのでゼリー飲料を飲んでいる間休憩となっている。
ぶっ続けで、しかも恋歌には休憩がないはずなのに一番元気そうだ。
鉄「(なんだよこいつ・・・)」
切「はっ・・・恋歌先生さすが・・・」
『筋力トレーニングもしてもらわないといけないんだよねー
ちょっと傷だらけになっちゃったし
普通の筋力トレーニングに変更しようか』
「「うす!!」」
鉄哲も最初の不安はなくなり、恋歌の言う事におとなしく従っている。
『じゃ、無駄がない様に硬化をしながら腕立てね
硬化をしていない時は回数に含みません』
((スパルタかよ・・・))
にこにこと笑ってはいるが内容が鬼畜すぎる。
『回数は決めないで最後にできた回数の多い人が勝ちとかにしようか
負けたらさっきのやつインターバルなしで10回連続で受けてもらいます』
やる気にと闘争心に火をつけられた二人は、すぐに腕立ての体勢をとり腕立てを始める。
しばらく続くだろうと岩陰からこそっとみんなの様子を見る。
『(すごいなこれ・・・・
あ、焦凍君だ)』
ドラム缶に浸かりながら氷結を繰り返しているのを見つけ、自然と顔がほころぶ。
『(ドラム缶似合わないなぁ・・・)』
吹き出しそうになるのを堪えながら、切島と鉄哲を見るとまだまだやれそうだ。
『(・・・・腕立てなんかやらせてるけど私5回もまともにできないって知ったら怒るかな)』
二人には厳しい事を言ったが恋歌は筋力がない。
腕立ても頑張って5回程度だ。
やらせてる本人が出来ないのはどうなのだろうと思うが、切島は恋歌に腕力がない事は知っている。
それでも尊敬できるからとついてきてくれているのだ。
『(強くしてあげたい
みんなは立派なヒーローになれるんだから)』