13話
夢小説設定
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切「恋歌先生こけんなよー」
焦凍に目隠しをされたままそろそろと歩く恋歌に、心配そうな目が向けられる。
普通のスーツ姿だといつものコスチューム姿より少し頼りなさげに見えるのだ。
飯「轟君、よければ恋歌先生の手を俺が引こうか」
焦「わりい
頼む」
一人ではなかなか進まないと判断した飯田が恋歌の手を取りこっちだと誘導してくれる。
上「ああやって見たら恋歌先生簡単に変な奴に騙されそうだよな」
男湯で二人の男におとなしく手を引かれている恋歌を見て上鳴がぼそっと呟く。
爆「実際この間変な奴の個性に取りつかれてたじゃねぇか」
切「確かに
しかも峰田のせいとは言え簡単に男湯に来るってのもなぁ・・・」
砂「その峰田にも優しいしな」
瀬「バスの中でな
あれ正直ほっといたら個性使ってたぜ、多分」
障「先生としては正しい対応なのだろうが、女性としては無防備すぎるということだな」
障子の言葉に周りがうんうんと頷く。
尾「やっぱ強いからじゃない?
なにかあっても大体のことは対応できるって思ってるんじゃないかな」
切「その通りだけどよ
なんかちげーんだよ恋歌先生は
大事なところが抜けてるっつーか・・・」
爆「クソ鈍感なんだろ
自分が相手にどう思われてるかを考えねぇで行動して周りを巻き込みやがる
あいつ(峰田)のクソみてぇにわかりやすい視線にも気づかねぇカス女だ」
「「「・・・・・・」」」
爆豪の発言に全員が固まる。
爆「んだこら」
切「いや、お前の口から鈍感って出てきたのに驚いてるし、恋歌先生のことよく見てるなって思ってさ」
爆「は?」
切「そろそろ自覚、でてきたか?」
何の話だといわんばかりにぽかんとしている爆豪を見て、あれ?と切島が首を傾げる。
切「前から言ってんだろ
爆豪お前、恋歌先生のこと好きだろって」
爆「だっから!!それはねぇって何度も言ってんだろ!!」
理解した爆豪が切島を思いきり殴る。
切「はいはい
轟に先越されても文句言うなよな」
その言葉にぴたっと爆豪が止まる。
切「わかってんだろ
この間のエンデヴァーとの戦い見て、あの二人には何かあるって事
普段ですらべったりくっついてんだ
このまま黙ってるなら轟に負けるぞ」
爆「・・・・・うるせぇ」
不機嫌そうに風呂を出て行った爆豪の背中に取り残された男子たちはふぅとため息をつく。
(((まぁ・・・頑張れ)))
クラスメイトには幸せになってほしい。
もちろん教師にも。
けれどこの三角関係だと必ず一人は報われない。
誰を応援していいかわからないが、取り敢えず全員にエールを送る。
焦凍に目隠しをされたままそろそろと歩く恋歌に、心配そうな目が向けられる。
普通のスーツ姿だといつものコスチューム姿より少し頼りなさげに見えるのだ。
飯「轟君、よければ恋歌先生の手を俺が引こうか」
焦「わりい
頼む」
一人ではなかなか進まないと判断した飯田が恋歌の手を取りこっちだと誘導してくれる。
上「ああやって見たら恋歌先生簡単に変な奴に騙されそうだよな」
男湯で二人の男におとなしく手を引かれている恋歌を見て上鳴がぼそっと呟く。
爆「実際この間変な奴の個性に取りつかれてたじゃねぇか」
切「確かに
しかも峰田のせいとは言え簡単に男湯に来るってのもなぁ・・・」
砂「その峰田にも優しいしな」
瀬「バスの中でな
あれ正直ほっといたら個性使ってたぜ、多分」
障「先生としては正しい対応なのだろうが、女性としては無防備すぎるということだな」
障子の言葉に周りがうんうんと頷く。
尾「やっぱ強いからじゃない?
なにかあっても大体のことは対応できるって思ってるんじゃないかな」
切「その通りだけどよ
なんかちげーんだよ恋歌先生は
大事なところが抜けてるっつーか・・・」
爆「クソ鈍感なんだろ
自分が相手にどう思われてるかを考えねぇで行動して周りを巻き込みやがる
あいつ(峰田)のクソみてぇにわかりやすい視線にも気づかねぇカス女だ」
「「「・・・・・・」」」
爆豪の発言に全員が固まる。
爆「んだこら」
切「いや、お前の口から鈍感って出てきたのに驚いてるし、恋歌先生のことよく見てるなって思ってさ」
爆「は?」
切「そろそろ自覚、でてきたか?」
何の話だといわんばかりにぽかんとしている爆豪を見て、あれ?と切島が首を傾げる。
切「前から言ってんだろ
爆豪お前、恋歌先生のこと好きだろって」
爆「だっから!!それはねぇって何度も言ってんだろ!!」
理解した爆豪が切島を思いきり殴る。
切「はいはい
轟に先越されても文句言うなよな」
その言葉にぴたっと爆豪が止まる。
切「わかってんだろ
この間のエンデヴァーとの戦い見て、あの二人には何かあるって事
普段ですらべったりくっついてんだ
このまま黙ってるなら轟に負けるぞ」
爆「・・・・・うるせぇ」
不機嫌そうに風呂を出て行った爆豪の背中に取り残された男子たちはふぅとため息をつく。
(((まぁ・・・頑張れ)))
クラスメイトには幸せになってほしい。
もちろん教師にも。
けれどこの三角関係だと必ず一人は報われない。
誰を応援していいかわからないが、取り敢えず全員にエールを送る。