13話
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エンデヴァーとの戦いから林間合宿当日まで、林間合宿の合宿先の手配や補修内容の確認、教材作りなどでまともに焦凍と話す機会がなかった。
そして本日は林間合宿当日。
今日に関しては相澤に普通のスーツで良いと言われたので、コスチュームは荷物の中に入れてある。
飯田の指示によりバスに乗り込み、いざ出発。
ちなみに恋歌は相澤の横である。
ざわざわと遠足気分で楽しいのか騒ぐ生徒たちに相澤はため息をついている。
相「おい、俺は寝る
一時間後に一回止まるからそれまで問題起こしたりしねぇか見とけ」
『はいはい』
返事を返す前に目を閉じてしまった相澤に苦笑して後ろの生徒たちを見るが、今のところ騒がしいだけで特に何もないだろうと前を向く。
しばらくぼーっと外を眺めていると、上から名前を呼ばれた。
『どうしたの?』
名前を呼んだのは後ろに座っている葉隠だった。
葉「たぶん乗り物酔いだと思うんですけど・・・」
そう言われ寝ている相澤の前を通り過ぎ、顔色の悪そうな青山の元へ行く。
蛙「ずっと鏡を見てたの
だからそれに酔っちゃったんだと思うわ」
『なるほど
大丈夫?』
青「・・・美しい僕を見ていて気持ち悪くなるはずないだろう・・・?」
いつもと態度は変わらないが顔は死にそうな顔をしている。
『轟君、席空けてもらってもいい?
取り敢えず横になった方がいいよ』
焦「わかった」
すっと立ち上がり焦凍が席を空け、蛙吹が窓を少し開ける。
ガシャン、と焦凍は普通の座席より小さい補助椅子を出しちょこんと座った。
その状態を見た緑谷と飯田が慌てて席を替わろうとするが、座れればなんでもいいという焦凍の言葉に食い下がった。
『頭の下にこれひいて』
自分が着ていたスーツのジャケットを脱ぎ、青山の頭の下に置く。
あとは、と何かできる事はないかと考えていると、切島がスマホで乗り物酔いに効くツボがあると調べてくれた。
座席と座席の間にしゃがみ込み教えられたツボを押す。
焦「ここ座るか?」
地面に膝をついている恋歌を見て退くべきなのではと思い、言ってみるが恋歌は大丈夫だと首を振る。
『ていうか補助席しんどかったら私の席空いてるし座っていいよ』
恋歌の席という事は相澤の横。
寝ている相澤の前を横切って座らなければならない。
焦「・・・・いや、ここでいい」
『そう?』
その後青山の為に全員でしりとりやクイズが始まった。
だがどちらも青山の酔いを醒ますには至らなかった。
次は何をしようかと考えているとき一番後ろの席から苦しそうな声が聞こえた。
この声は・・・と全員が振り向くと思った通り息を荒くした峰田がいた。
峰「恋歌せんせぇ・・・オイラも酔っちまった・・・」
『え、大変!』
(((嘘っぽい・・・)))
自分の意思で顔色を悪くできるのか、見た目にはつらそうな表情に見える。
青山の顔色が先ほどより良くなっているので、念のため見に行こうと後ろに行こうとしたが補助イスに座っている焦凍が退かない。
『えっと、悪いんだけど一回だけどいてもらえるかな?』
焦「・・・なんとなく、嘘のような感じがする・・・」
焦凍は峰田をちらっと見て、確証はないがなんとなく行かせない方が良いと本能が告げている。
そして本日は林間合宿当日。
今日に関しては相澤に普通のスーツで良いと言われたので、コスチュームは荷物の中に入れてある。
飯田の指示によりバスに乗り込み、いざ出発。
ちなみに恋歌は相澤の横である。
ざわざわと遠足気分で楽しいのか騒ぐ生徒たちに相澤はため息をついている。
相「おい、俺は寝る
一時間後に一回止まるからそれまで問題起こしたりしねぇか見とけ」
『はいはい』
返事を返す前に目を閉じてしまった相澤に苦笑して後ろの生徒たちを見るが、今のところ騒がしいだけで特に何もないだろうと前を向く。
しばらくぼーっと外を眺めていると、上から名前を呼ばれた。
『どうしたの?』
名前を呼んだのは後ろに座っている葉隠だった。
葉「たぶん乗り物酔いだと思うんですけど・・・」
そう言われ寝ている相澤の前を通り過ぎ、顔色の悪そうな青山の元へ行く。
蛙「ずっと鏡を見てたの
だからそれに酔っちゃったんだと思うわ」
『なるほど
大丈夫?』
青「・・・美しい僕を見ていて気持ち悪くなるはずないだろう・・・?」
いつもと態度は変わらないが顔は死にそうな顔をしている。
『轟君、席空けてもらってもいい?
取り敢えず横になった方がいいよ』
焦「わかった」
すっと立ち上がり焦凍が席を空け、蛙吹が窓を少し開ける。
ガシャン、と焦凍は普通の座席より小さい補助椅子を出しちょこんと座った。
その状態を見た緑谷と飯田が慌てて席を替わろうとするが、座れればなんでもいいという焦凍の言葉に食い下がった。
『頭の下にこれひいて』
自分が着ていたスーツのジャケットを脱ぎ、青山の頭の下に置く。
あとは、と何かできる事はないかと考えていると、切島がスマホで乗り物酔いに効くツボがあると調べてくれた。
座席と座席の間にしゃがみ込み教えられたツボを押す。
焦「ここ座るか?」
地面に膝をついている恋歌を見て退くべきなのではと思い、言ってみるが恋歌は大丈夫だと首を振る。
『ていうか補助席しんどかったら私の席空いてるし座っていいよ』
恋歌の席という事は相澤の横。
寝ている相澤の前を横切って座らなければならない。
焦「・・・・いや、ここでいい」
『そう?』
その後青山の為に全員でしりとりやクイズが始まった。
だがどちらも青山の酔いを醒ますには至らなかった。
次は何をしようかと考えているとき一番後ろの席から苦しそうな声が聞こえた。
この声は・・・と全員が振り向くと思った通り息を荒くした峰田がいた。
峰「恋歌せんせぇ・・・オイラも酔っちまった・・・」
『え、大変!』
(((嘘っぽい・・・)))
自分の意思で顔色を悪くできるのか、見た目にはつらそうな表情に見える。
青山の顔色が先ほどより良くなっているので、念のため見に行こうと後ろに行こうとしたが補助イスに座っている焦凍が退かない。
『えっと、悪いんだけど一回だけどいてもらえるかな?』
焦「・・・なんとなく、嘘のような感じがする・・・」
焦凍は峰田をちらっと見て、確証はないがなんとなく行かせない方が良いと本能が告げている。