12話
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焦凍、緑谷、飯田の帰り道。
焦「今日、ありがとな
応援来てくれて」
緑「ううん!!
エンデヴァーの戦いも見れたし僕は良かったよ!
あ、ごめん・・・」
言ってしまってから大事な人を傷つけられた焦凍の気分を悪くしたかと咄嗟に謝るが、焦凍はいや、と言葉を紡ぐ。
焦「気にすんな
・・・今回は俺もあいつの言う事に気づかされたことがある」
飯「・・・轟君、これは俺が言えたことではないが、過去はどうしようもない
大事なのはこれから先どう行動するかだと思う」
焦「飯田・・・」
飯「恋歌先生が君の為に頑張ってくれたことに対して気づけなかった事実は変わらない
だが今後何かあれば今回恋歌先生がしてくれたように君が全力を尽くす
それでいいじゃないか」
飯田の言葉に緑谷がうんうんと何度もうなずく。
焦「・・・そうだな
強く・・・ならねぇとな・・・」
今度エンデヴァーの何を言われても立ち向かえるように。
緑「なれるよ・・・
ううん、違うね
みんなで強くなろう、轟君、飯田君」
「「ああ」」
最高のヒーローになるために。
飯「ところで・・・これで恋歌先生の決着がついたわけだが・・・」
言いにくそうに緑谷を見ると飯田の言いたいことがわかったのか顔を赤くしてあたふたしている。
緑「そ、そうだね
とっ、轟君は・・・・その・・・・恋歌先生にもう一度こっ、告白するの・・・?」
焦「・・・そうだな
今日の相澤先生の話聞いて俺が恋歌の傍に、しかも恋愛対象としていてもいいのかって思ったけど・・・
それはもう一回当たってみてから考える」
緑「轟君・・・」
焦「男として意識してもらえるように
恋歌が俺を諦めないでいてくれたように俺も恋歌を簡単に諦めない
それに3度目の正直って言うしな」
((それは・・・意味が違うんじゃ・・・))
二人の心の声は声に出さずにしまっておいた。
焦凍が頑張ろうと意気込んでいるから。
友人の背中を押す時に口をはさむのは失礼だ。
飯「しかし轟君!!
恋歌先生は先生だ
迷惑をかけないようにな!」
焦「ああ
みんなにばれなきゃいいんだろ」
緑「(1-Aのみんなには付き合ったりしたらばれそうな気もするけど・・・)」
焦凍の気持ちを全員知っているし、普段から焦凍は恋歌を気にかけている。
その態度が少し違うようになれば気づくのではと思ったが、今回の戦いなどを見て面白半分に吹聴する者など1-Aにはいないだろうという確信がある。
焦「じゃあ俺はここで」
飯「ああ」
緑「また学校でね」
明日は1-A全員で買い物に行こうという話だが、焦凍は母親の見舞いの為行かない。
次に会うのは明後日だ。
この買い物で緑谷は死柄木に接触することになるが、今はまだ知る由もなかった。
焦「今日、ありがとな
応援来てくれて」
緑「ううん!!
エンデヴァーの戦いも見れたし僕は良かったよ!
あ、ごめん・・・」
言ってしまってから大事な人を傷つけられた焦凍の気分を悪くしたかと咄嗟に謝るが、焦凍はいや、と言葉を紡ぐ。
焦「気にすんな
・・・今回は俺もあいつの言う事に気づかされたことがある」
飯「・・・轟君、これは俺が言えたことではないが、過去はどうしようもない
大事なのはこれから先どう行動するかだと思う」
焦「飯田・・・」
飯「恋歌先生が君の為に頑張ってくれたことに対して気づけなかった事実は変わらない
だが今後何かあれば今回恋歌先生がしてくれたように君が全力を尽くす
それでいいじゃないか」
飯田の言葉に緑谷がうんうんと何度もうなずく。
焦「・・・そうだな
強く・・・ならねぇとな・・・」
今度エンデヴァーの何を言われても立ち向かえるように。
緑「なれるよ・・・
ううん、違うね
みんなで強くなろう、轟君、飯田君」
「「ああ」」
最高のヒーローになるために。
飯「ところで・・・これで恋歌先生の決着がついたわけだが・・・」
言いにくそうに緑谷を見ると飯田の言いたいことがわかったのか顔を赤くしてあたふたしている。
緑「そ、そうだね
とっ、轟君は・・・・その・・・・恋歌先生にもう一度こっ、告白するの・・・?」
焦「・・・そうだな
今日の相澤先生の話聞いて俺が恋歌の傍に、しかも恋愛対象としていてもいいのかって思ったけど・・・
それはもう一回当たってみてから考える」
緑「轟君・・・」
焦「男として意識してもらえるように
恋歌が俺を諦めないでいてくれたように俺も恋歌を簡単に諦めない
それに3度目の正直って言うしな」
((それは・・・意味が違うんじゃ・・・))
二人の心の声は声に出さずにしまっておいた。
焦凍が頑張ろうと意気込んでいるから。
友人の背中を押す時に口をはさむのは失礼だ。
飯「しかし轟君!!
恋歌先生は先生だ
迷惑をかけないようにな!」
焦「ああ
みんなにばれなきゃいいんだろ」
緑「(1-Aのみんなには付き合ったりしたらばれそうな気もするけど・・・)」
焦凍の気持ちを全員知っているし、普段から焦凍は恋歌を気にかけている。
その態度が少し違うようになれば気づくのではと思ったが、今回の戦いなどを見て面白半分に吹聴する者など1-Aにはいないだろうという確信がある。
焦「じゃあ俺はここで」
飯「ああ」
緑「また学校でね」
明日は1-A全員で買い物に行こうという話だが、焦凍は母親の見舞いの為行かない。
次に会うのは明後日だ。
この買い物で緑谷は死柄木に接触することになるが、今はまだ知る由もなかった。