12話
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そして保健室。
わかっていたリカバリーガールに小言を言われながら治癒を施される。
リ「ほら、これで大丈夫だろ」
『ありがとうございます』
保健室には焦凍、緑谷、飯田がついてきてくれていた。
リ「ったく、全身火傷に左腕骨折、右足には骨にヒビ
あたしゃあんたに女だという自覚を持てと言ったはずなんだけどねぇ」
『は、はい・・・
すいません・・・』
リ「まぁこれがあんたのけじめなら仕方ない
しかしあのエンデヴァーも丸くなったもんだよ」
ちら、と焦凍を見れば苦虫を噛み潰したような顔をしている。
リ「この程度で済んだのはあんたが頑張ってきたのと、あの子の心を変えたあんただからだ
だから・・・」
リカバリーガールが恋歌と焦凍の手をぎゅっと握らせる。
リ「傍にいたいもん同士傍にいな」
『リカバリーガール・・・』
焦「はい・・・
今度何かあいつに言われるようなことがあれば俺が必ず守ります」
リカバリーガールに握らされた手をぎゅっと強く握りしめる。
緑「轟君、よかったね」
飯「ああ、これで・・・恋歌先生は轟君の傍にいれるのだな」
焦「二人ともありがとう
心配かけた
恋歌もありがとう
今度何かあれば俺にも言ってくれ
一緒に戦う」
『うん
私も今度は情けをかけてもらわなくてもちゃんと勝てるように頑張るよ
応援してくれて、信じてくれてありがとう』
お互いの手を握り合って笑う姿に、緑谷と飯田それにリカバリーガールはよかったと笑う。
治癒後の体力消耗があるので恋歌は少し保健室で休んでから帰ることになった。
焦凍が送るので残ると言ったが、相澤がいるので遅くなる前に帰る様にと言われしぶしぶ帰って行った。
相「ま、お疲れさん」
『うん』
相澤が一応送ってくれると言うので駅まで二人で歩いている。
相「よかったじゃないか
これで轟の傍にいる権利が親公認ででたんだから」
相澤は交際や結婚は別と言われたことは取り敢えず黙っておこうと思っている。
『うん
そうだね』
相「・・・なんだ、嬉しくないのか」
声があまりうれしそうでない恋歌に相澤が顔を見ると、勝ったとは思えないほど不機嫌そうな顔をしていた。
『まぁ・・・勝ったっていうか・・・
エンデヴァーさんがあきれて勝たせてくれたって感じだったじゃない・・・』
相「(こいつ・・・本気で勝つつもりだったのか・・・)
どうしてお前は自分のことになるとそうマイナス思考になるんだ
あのエンデヴァーがどんなに相手に呆れてたって、どんな奴にも情けで勝たすような人だと思ってんのか?」
『いや、思わないけど・・・』
相「じゃあお前はあのエンデヴァーにそう思わせた奴ってことだ
それに長年の念願叶ったんだ
もう少し嬉しそうにしろっての」
ばん、と強く背中を叩けば結構痛かったのか涙目で睨まれるが相澤はしれっとしている。
相「ほれ、こっからは帰れんだろ」
気が付けば最寄駅。
『・・・ありがと』
じゃあまた学校でと家に向かって歩き出そうとすれば、相澤が思い出したように”あ”と呟いた。
『なに?』
相「轟と付き合うのはいいが他の人の目を考えて行動しろよ
俺たちは教育者なんだ」
『・・・・わかってるよ』
相「まぁ学校と俺に迷惑がかからないなら別に何をしてもいいがな」
ひらひらと後ろ手に手を振って去っていく相澤を見送って、恋歌も踵を返し帰路につく。
『(・・・付き合う、か)』
わかっていたリカバリーガールに小言を言われながら治癒を施される。
リ「ほら、これで大丈夫だろ」
『ありがとうございます』
保健室には焦凍、緑谷、飯田がついてきてくれていた。
リ「ったく、全身火傷に左腕骨折、右足には骨にヒビ
あたしゃあんたに女だという自覚を持てと言ったはずなんだけどねぇ」
『は、はい・・・
すいません・・・』
リ「まぁこれがあんたのけじめなら仕方ない
しかしあのエンデヴァーも丸くなったもんだよ」
ちら、と焦凍を見れば苦虫を噛み潰したような顔をしている。
リ「この程度で済んだのはあんたが頑張ってきたのと、あの子の心を変えたあんただからだ
だから・・・」
リカバリーガールが恋歌と焦凍の手をぎゅっと握らせる。
リ「傍にいたいもん同士傍にいな」
『リカバリーガール・・・』
焦「はい・・・
今度何かあいつに言われるようなことがあれば俺が必ず守ります」
リカバリーガールに握らされた手をぎゅっと強く握りしめる。
緑「轟君、よかったね」
飯「ああ、これで・・・恋歌先生は轟君の傍にいれるのだな」
焦「二人ともありがとう
心配かけた
恋歌もありがとう
今度何かあれば俺にも言ってくれ
一緒に戦う」
『うん
私も今度は情けをかけてもらわなくてもちゃんと勝てるように頑張るよ
応援してくれて、信じてくれてありがとう』
お互いの手を握り合って笑う姿に、緑谷と飯田それにリカバリーガールはよかったと笑う。
治癒後の体力消耗があるので恋歌は少し保健室で休んでから帰ることになった。
焦凍が送るので残ると言ったが、相澤がいるので遅くなる前に帰る様にと言われしぶしぶ帰って行った。
相「ま、お疲れさん」
『うん』
相澤が一応送ってくれると言うので駅まで二人で歩いている。
相「よかったじゃないか
これで轟の傍にいる権利が親公認ででたんだから」
相澤は交際や結婚は別と言われたことは取り敢えず黙っておこうと思っている。
『うん
そうだね』
相「・・・なんだ、嬉しくないのか」
声があまりうれしそうでない恋歌に相澤が顔を見ると、勝ったとは思えないほど不機嫌そうな顔をしていた。
『まぁ・・・勝ったっていうか・・・
エンデヴァーさんがあきれて勝たせてくれたって感じだったじゃない・・・』
相「(こいつ・・・本気で勝つつもりだったのか・・・)
どうしてお前は自分のことになるとそうマイナス思考になるんだ
あのエンデヴァーがどんなに相手に呆れてたって、どんな奴にも情けで勝たすような人だと思ってんのか?」
『いや、思わないけど・・・』
相「じゃあお前はあのエンデヴァーにそう思わせた奴ってことだ
それに長年の念願叶ったんだ
もう少し嬉しそうにしろっての」
ばん、と強く背中を叩けば結構痛かったのか涙目で睨まれるが相澤はしれっとしている。
相「ほれ、こっからは帰れんだろ」
気が付けば最寄駅。
『・・・ありがと』
じゃあまた学校でと家に向かって歩き出そうとすれば、相澤が思い出したように”あ”と呟いた。
『なに?』
相「轟と付き合うのはいいが他の人の目を考えて行動しろよ
俺たちは教育者なんだ」
『・・・・わかってるよ』
相「まぁ学校と俺に迷惑がかからないなら別に何をしてもいいがな」
ひらひらと後ろ手に手を振って去っていく相澤を見送って、恋歌も踵を返し帰路につく。
『(・・・付き合う、か)』