11話
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
だが、どんな攻撃も大蛇に防がれ男にまで届かない。
爆「クソが・・・」
緑「多分恋歌先生の意識が朦朧としてるから、蛇にほとんどダメージがいかないんだよ」
ちらっと恋歌を見れば、焦凍に抱きかかえられながら苦しそうに咳をしている。
爆「ちっ・・・」
意識を保つこと自体が難しい事は全員わかっている。
だからこそ恋歌の意識がなくなる前に倒さないと、意識がなくなってしまっては攻撃が効かなくなる上に何時間か目を覚ますことはないだろう。
「まったくしぶとい宿主だ
さっさと気を失えばいいものを」
緑「ふざけるな!!」
激昂した緑谷が殴りかかるが大蛇に阻まれる。
『しょ、と・・・くん』
焦「どうした」
『わた、しはいい・・・から
行って』
恋歌の傍にいる事で焦凍は参戦できていない。
それは戦力の大幅ダウンにつながっている。
だからこそ恋歌は焦凍に行けと言う。
焦「けど・・・」
『だい、じょうぶ
ね』
力なく笑えば焦凍は泣きそうになりながら周りを見渡す。
焦「おい!!
俺も行く!
恋歌頼んでいいか」
麗「え、うん」
近くにいた麗日に声をかけ交代する。
焦凍が向かって行ったことにほっとしたが、その後に思いきりむせてしまう。
麗「恋歌先生!!
それ・・・」
『(あーあ・・・)』
ごほごほと咳き込めば口から出てくる血。
麗日はどうしようと焦っている。
大丈夫という声がでなかったので麗日の手に自分の手を添える。
麗「・・・・すぐに
すぐに!!倒すから!!」
『(うん、信じてる)』
泣きながら手を握り返してくれる麗日はとても優しい。
安心できる手。
『(良いヒーローになれる手だね・・・)』
戦いの轟音を聞きながら、恋歌はまたごほごほと咳き込む。
意識がまた少し薄れた気がした。
爆「クソが・・・」
緑「多分恋歌先生の意識が朦朧としてるから、蛇にほとんどダメージがいかないんだよ」
ちらっと恋歌を見れば、焦凍に抱きかかえられながら苦しそうに咳をしている。
爆「ちっ・・・」
意識を保つこと自体が難しい事は全員わかっている。
だからこそ恋歌の意識がなくなる前に倒さないと、意識がなくなってしまっては攻撃が効かなくなる上に何時間か目を覚ますことはないだろう。
「まったくしぶとい宿主だ
さっさと気を失えばいいものを」
緑「ふざけるな!!」
激昂した緑谷が殴りかかるが大蛇に阻まれる。
『しょ、と・・・くん』
焦「どうした」
『わた、しはいい・・・から
行って』
恋歌の傍にいる事で焦凍は参戦できていない。
それは戦力の大幅ダウンにつながっている。
だからこそ恋歌は焦凍に行けと言う。
焦「けど・・・」
『だい、じょうぶ
ね』
力なく笑えば焦凍は泣きそうになりながら周りを見渡す。
焦「おい!!
俺も行く!
恋歌頼んでいいか」
麗「え、うん」
近くにいた麗日に声をかけ交代する。
焦凍が向かって行ったことにほっとしたが、その後に思いきりむせてしまう。
麗「恋歌先生!!
それ・・・」
『(あーあ・・・)』
ごほごほと咳き込めば口から出てくる血。
麗日はどうしようと焦っている。
大丈夫という声がでなかったので麗日の手に自分の手を添える。
麗「・・・・すぐに
すぐに!!倒すから!!」
『(うん、信じてる)』
泣きながら手を握り返してくれる麗日はとても優しい。
安心できる手。
『(良いヒーローになれる手だね・・・)』
戦いの轟音を聞きながら、恋歌はまたごほごほと咳き込む。
意識がまた少し薄れた気がした。