11話
夢小説設定
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相澤が個性を使い始めて30秒後。
地震も収まり、恋歌の体からは鱗が消えている。
相「(少し無茶をしすぎたか・・・)
恋歌は!」
いつもより長めに目を開けていたため目が痛むが、肝心の恋歌は大丈夫かと様子を見る。
『はぁっ・・・はぁっ・・・』
焦「恋歌、もう大丈夫だ」
冷や汗をかき震えながら息を切らしいるが意識はある。
相「えらいぞ
もう少しの辛抱だ」
よくやったと頭を撫でてやり、大蛇に向き直る。
相「くそ・・・・思った以上だ・・・」
聞いていた情報とは比べ物にならない大きさ。
100mはあるであろう大蛇がとぐろを巻きながらこちらを見下ろしていた。
緑「これを・・・倒せばいいんだよね」
相「全員気を抜くな!!」
生徒たちも全員戦闘態勢に入ろうとしたとき、聞いたこともない声で笑い声が聞こえた。
麗「あ、蛇の頭のところに誰かいる!!」
麗日が指差した方を見れば、見た事もないがりがりの男が蛇の頭に乗り高らかに笑っていた。
爆「んだあのやろう」
「まさかこんなにうまくいくなんて思ってなかった!!
最高だよそこのお嬢さん
おかげでこんな立派な大蛇が完成した!!」
『あ、・・いつ・・・
この間の・・・』
数日前恋歌にぶつかってしりもちをついていた男だった。
焦「相澤先生、あいつが・・・」
相「ああ
この個性の持ち主・・・」
この騒ぎの元凶かと焦凍はその男を睨みつける。
焦凍の腕の中で苦しそうに息をする恋歌は意識を保つので精一杯に見える。
「いいねいいね
雄英の先生ってのは!!
精神力も気力も体力も一般人とは大違いだ!!」
嬉しそうに笑う男に生徒たちは怒りで拳を握りしめる。
(((こいつが・・・恋歌先生を・・・)))
苦しんでいたのを知っている。
泣いたのを知っている。
自分のことより周りの心配をしていたのを知っている。
一人で解決しようとしたのを知っている。
だからこそ、許せない。
相「目的はなんだ」
「恨みさ」
相「恨みだ?」
「俺は数年前ヒーローを志してこの雄英を受けた
だが、実技試験で不合格になり俺は三流の高校へ
就職も思ったようにいかなかった
俺の人生を狂わせたのは雄英のせいだ!!
のんきにこの学校で学んでる奴が憎い
俺を落とした教師も憎い
だから俺はこの個性で雄英に立ち向かえる奴をつくっていたのさ!!
その女に当たったのはたまたまだったが、こんないい奴をつくってくれて感謝してるよ!!」
男が高らかに笑えば、生徒たちが一斉に飛び出す。
爆「言いたいことはそんだけかクソが!!」
爆豪の一発目から次々に男めがけて攻撃を放っていく。
地震も収まり、恋歌の体からは鱗が消えている。
相「(少し無茶をしすぎたか・・・)
恋歌は!」
いつもより長めに目を開けていたため目が痛むが、肝心の恋歌は大丈夫かと様子を見る。
『はぁっ・・・はぁっ・・・』
焦「恋歌、もう大丈夫だ」
冷や汗をかき震えながら息を切らしいるが意識はある。
相「えらいぞ
もう少しの辛抱だ」
よくやったと頭を撫でてやり、大蛇に向き直る。
相「くそ・・・・思った以上だ・・・」
聞いていた情報とは比べ物にならない大きさ。
100mはあるであろう大蛇がとぐろを巻きながらこちらを見下ろしていた。
緑「これを・・・倒せばいいんだよね」
相「全員気を抜くな!!」
生徒たちも全員戦闘態勢に入ろうとしたとき、聞いたこともない声で笑い声が聞こえた。
麗「あ、蛇の頭のところに誰かいる!!」
麗日が指差した方を見れば、見た事もないがりがりの男が蛇の頭に乗り高らかに笑っていた。
爆「んだあのやろう」
「まさかこんなにうまくいくなんて思ってなかった!!
最高だよそこのお嬢さん
おかげでこんな立派な大蛇が完成した!!」
『あ、・・いつ・・・
この間の・・・』
数日前恋歌にぶつかってしりもちをついていた男だった。
焦「相澤先生、あいつが・・・」
相「ああ
この個性の持ち主・・・」
この騒ぎの元凶かと焦凍はその男を睨みつける。
焦凍の腕の中で苦しそうに息をする恋歌は意識を保つので精一杯に見える。
「いいねいいね
雄英の先生ってのは!!
精神力も気力も体力も一般人とは大違いだ!!」
嬉しそうに笑う男に生徒たちは怒りで拳を握りしめる。
(((こいつが・・・恋歌先生を・・・)))
苦しんでいたのを知っている。
泣いたのを知っている。
自分のことより周りの心配をしていたのを知っている。
一人で解決しようとしたのを知っている。
だからこそ、許せない。
相「目的はなんだ」
「恨みさ」
相「恨みだ?」
「俺は数年前ヒーローを志してこの雄英を受けた
だが、実技試験で不合格になり俺は三流の高校へ
就職も思ったようにいかなかった
俺の人生を狂わせたのは雄英のせいだ!!
のんきにこの学校で学んでる奴が憎い
俺を落とした教師も憎い
だから俺はこの個性で雄英に立ち向かえる奴をつくっていたのさ!!
その女に当たったのはたまたまだったが、こんないい奴をつくってくれて感謝してるよ!!」
男が高らかに笑えば、生徒たちが一斉に飛び出す。
爆「言いたいことはそんだけかクソが!!」
爆豪の一発目から次々に男めがけて攻撃を放っていく。