11話
夢小説設定
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剥がす方法はわかった。
あとは剥がした後の話になる。
相「剥がした後おそらくくそでかい大蛇がでてくるはずだ
そこをみんなで倒してもらいたい」
「「「はい」」」
相「まぁこれのやっかいなところは寄生されてたやつが意識ないと倒せないってとこだな」
緑「それってどういう・・・」
相「俺が恋歌の体から蛇を剥がしたあと、痛みで恋歌が気絶するとどんなに攻撃してもその蛇は倒せないってことだ」
「「「!?」」」
『まじか・・・』
困った顔をしている恋歌に他に方法はないのかと問うが、相澤はないと首を横に振る。
相「気絶してもこの1週間寝てねぇからって寝てもだめだ
意識をしっかり保ってないと蛇への攻撃もその分効かなくなる」
『わかった
なんとかする』
相「俺と生徒たちを信じろ
お前が意識を保っていればその間に俺たちが必ず倒す」
『うん
みんな巻き込んでしまって申し訳ないけどお願いします』
ぺこりと頭を下げればみんな任せろと言ってくれる。
信じている。
兄を、このクラスのみんなを。
森に入り恋歌の周りを囲むように生徒が立つ。
相「おい轟」
焦「はい」
相「・・・・・・不本意だろうがこいつに抱きつかれてろ
今から痛い思いをしなきゃならねぇからな」
焦「わかりました」
来い、と言わんばかりに手を広げられたが恐る恐る服の裾を掴むだけにする。
焦「?
もっと抱きついてこなくていいのか?」
『いやいや、みんな見てるしね・・・』
誰が生徒たちの前で生徒に抱きつけるのか。
相「恋歌がそれでいいなら始めるぞ
お前らも準備はいいか」
「「「はい!!」」」
生徒たちの声の後に相澤は恋歌の右手首に向かって個性を発動させた。
『!!!』
強すぎる痛みに声にならない悲鳴をあげ崩れ落ちる。
それと同時に生徒たちが立っていられないほどの地震が起こる。
焦「恋歌・・・」
いつもよりも何倍も強い力で焦凍に抱きつく恋歌は、必死に痛みに耐えている。
焦凍は気休め程度でも気が紛れればと恋歌を抱きしめる強さを強めた。
相「(思った以上だ・・・)」
恋歌から引きはがされるように出てくる大蛇はまるで終わりが見えない。
緑「こ、この地震いつまで続くんだろう・・・!」
飯「わからない・・・!
恋歌先生の体からあいつが抜けきったらだとは思うが・・・」
立っていられないほどの地震。
果てしなく出てくる大蛇。
だが恋歌の体の鱗がもうなくなりかけている。
もうすぐだと全員が思い踏ん張る。
あとは剥がした後の話になる。
相「剥がした後おそらくくそでかい大蛇がでてくるはずだ
そこをみんなで倒してもらいたい」
「「「はい」」」
相「まぁこれのやっかいなところは寄生されてたやつが意識ないと倒せないってとこだな」
緑「それってどういう・・・」
相「俺が恋歌の体から蛇を剥がしたあと、痛みで恋歌が気絶するとどんなに攻撃してもその蛇は倒せないってことだ」
「「「!?」」」
『まじか・・・』
困った顔をしている恋歌に他に方法はないのかと問うが、相澤はないと首を横に振る。
相「気絶してもこの1週間寝てねぇからって寝てもだめだ
意識をしっかり保ってないと蛇への攻撃もその分効かなくなる」
『わかった
なんとかする』
相「俺と生徒たちを信じろ
お前が意識を保っていればその間に俺たちが必ず倒す」
『うん
みんな巻き込んでしまって申し訳ないけどお願いします』
ぺこりと頭を下げればみんな任せろと言ってくれる。
信じている。
兄を、このクラスのみんなを。
森に入り恋歌の周りを囲むように生徒が立つ。
相「おい轟」
焦「はい」
相「・・・・・・不本意だろうがこいつに抱きつかれてろ
今から痛い思いをしなきゃならねぇからな」
焦「わかりました」
来い、と言わんばかりに手を広げられたが恐る恐る服の裾を掴むだけにする。
焦「?
もっと抱きついてこなくていいのか?」
『いやいや、みんな見てるしね・・・』
誰が生徒たちの前で生徒に抱きつけるのか。
相「恋歌がそれでいいなら始めるぞ
お前らも準備はいいか」
「「「はい!!」」」
生徒たちの声の後に相澤は恋歌の右手首に向かって個性を発動させた。
『!!!』
強すぎる痛みに声にならない悲鳴をあげ崩れ落ちる。
それと同時に生徒たちが立っていられないほどの地震が起こる。
焦「恋歌・・・」
いつもよりも何倍も強い力で焦凍に抱きつく恋歌は、必死に痛みに耐えている。
焦凍は気休め程度でも気が紛れればと恋歌を抱きしめる強さを強めた。
相「(思った以上だ・・・)」
恋歌から引きはがされるように出てくる大蛇はまるで終わりが見えない。
緑「こ、この地震いつまで続くんだろう・・・!」
飯「わからない・・・!
恋歌先生の体からあいつが抜けきったらだとは思うが・・・」
立っていられないほどの地震。
果てしなく出てくる大蛇。
だが恋歌の体の鱗がもうなくなりかけている。
もうすぐだと全員が思い踏ん張る。