11話
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全員が泣き止んだところで本日の実習の話に移る。
相「今日の実習の名目はレスキュー訓練
もちろんレスキューの対象は恋歌だ
しっかり助けるように」
「「「はい」」」
相「えー、救助方法に関してだがおそらく恋歌がかかっている個性は”寄生”だな
内容を確認したら恋歌の症状にまるまるあてはまる」
飯「先生!!その”寄生”とはどのような個性なのでしょうか!」
相「その個性を持つ対象と接触し夢で寄生される
そのまま個性にかかったやつの体内で負の感情を吸い取り、寄生した生物が成長していく
今回見た感じと聞いた話だと恋歌に寄生してんのは蛇だな」
やっぱ蛇か、と自分の体についている鱗を見下ろす。
焦「ていうか恋歌
そんな個性持ってる奴といつ接触したんだ」
『全然身に覚えがないんだよね』
焦「あの蛇に噛まれる夢を見た日に何かかわったことはなかったか?」
『変わった事・・・
あー、そういえば帰り道に男の人とぶつかった』
(((絶対それだ・・・)))
『私にぶつかって向こうが転んだから手を出して助け起こしたけど・・・
それかな』
相「おそらくな
近頃悪夢を見るから眠れないって人が急増してた
あの日変な敵がいるから気を付けて帰れよって言ったはずなんだけどな、俺は」
そういえばそんなこと言っていたなと思い出すが、今となっては思い出しても遅い。
相「おそらくこいつが原因だろう
この”寄生”は寄生された対象が眠らなかった時間に比例して寄生物は強く成長する
お前、ここ最近全く寝てないだろ」
『・・・・はい』
はぁとため息をついた相澤は、こいつあほだと思ったが口には出さないでおいた。
相「今まで報告された中で一番睡眠をとらなかった奴で3日
そこから出てきた寄生物はビルの大きさ程にでかくなって出てきたと聞いてる
で、そこのあほは何日寝てない」
『・・・・・・・・1週間ぐらい?』
「「「1週間!?」」」
嘘だろ、と言いたげな目をしてくる生徒たちにもう申し訳なさしか感じない。
相「変に意識保ってんじゃねぇよ
で、こいつを体から追い出す方法だが寝る事だ
通常であれば体が限界を超えれば意識を失うように強制的に眠りに入る
だが、お前はあと数日は持つだろう」
『まぁ・・・頑張れば』
(((持つんかい!!)))
相「そんなとこまで待てねぇ
そこで俺が個性を解除してお前から引きはがす」
『・・・・できるの?』
できないと思っていたからこそ頼まなかったのに相澤はできると頷く。
相「俺の抹消は対象を直接見ないと消せない
だが、この寄生は最初に噛まれた場所を見れば解除できると思う」
根拠はわからないが相澤が出来ると言えば出来るのだろう。
これで解放されるのかと思ったが、”だが”と相澤が言葉をつづけた。
相「これには強烈な痛みが伴うらしい
しかも寝てない時間が長ければ長い程な
ちなみに3日耐えた奴は気絶したらしい」
『そう・・・』
痛いのかー、と思ったがこれしか方法がないのであれば仕方ないと頷いた。
相「今日の実習の名目はレスキュー訓練
もちろんレスキューの対象は恋歌だ
しっかり助けるように」
「「「はい」」」
相「えー、救助方法に関してだがおそらく恋歌がかかっている個性は”寄生”だな
内容を確認したら恋歌の症状にまるまるあてはまる」
飯「先生!!その”寄生”とはどのような個性なのでしょうか!」
相「その個性を持つ対象と接触し夢で寄生される
そのまま個性にかかったやつの体内で負の感情を吸い取り、寄生した生物が成長していく
今回見た感じと聞いた話だと恋歌に寄生してんのは蛇だな」
やっぱ蛇か、と自分の体についている鱗を見下ろす。
焦「ていうか恋歌
そんな個性持ってる奴といつ接触したんだ」
『全然身に覚えがないんだよね』
焦「あの蛇に噛まれる夢を見た日に何かかわったことはなかったか?」
『変わった事・・・
あー、そういえば帰り道に男の人とぶつかった』
(((絶対それだ・・・)))
『私にぶつかって向こうが転んだから手を出して助け起こしたけど・・・
それかな』
相「おそらくな
近頃悪夢を見るから眠れないって人が急増してた
あの日変な敵がいるから気を付けて帰れよって言ったはずなんだけどな、俺は」
そういえばそんなこと言っていたなと思い出すが、今となっては思い出しても遅い。
相「おそらくこいつが原因だろう
この”寄生”は寄生された対象が眠らなかった時間に比例して寄生物は強く成長する
お前、ここ最近全く寝てないだろ」
『・・・・はい』
はぁとため息をついた相澤は、こいつあほだと思ったが口には出さないでおいた。
相「今まで報告された中で一番睡眠をとらなかった奴で3日
そこから出てきた寄生物はビルの大きさ程にでかくなって出てきたと聞いてる
で、そこのあほは何日寝てない」
『・・・・・・・・1週間ぐらい?』
「「「1週間!?」」」
嘘だろ、と言いたげな目をしてくる生徒たちにもう申し訳なさしか感じない。
相「変に意識保ってんじゃねぇよ
で、こいつを体から追い出す方法だが寝る事だ
通常であれば体が限界を超えれば意識を失うように強制的に眠りに入る
だが、お前はあと数日は持つだろう」
『まぁ・・・頑張れば』
(((持つんかい!!)))
相「そんなとこまで待てねぇ
そこで俺が個性を解除してお前から引きはがす」
『・・・・できるの?』
できないと思っていたからこそ頼まなかったのに相澤はできると頷く。
相「俺の抹消は対象を直接見ないと消せない
だが、この寄生は最初に噛まれた場所を見れば解除できると思う」
根拠はわからないが相澤が出来ると言えば出来るのだろう。
これで解放されるのかと思ったが、”だが”と相澤が言葉をつづけた。
相「これには強烈な痛みが伴うらしい
しかも寝てない時間が長ければ長い程な
ちなみに3日耐えた奴は気絶したらしい」
『そう・・・』
痛いのかー、と思ったがこれしか方法がないのであれば仕方ないと頷いた。