11話
夢小説設定
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そしてまた帰りのHR。
相「で、どうだった」
焦凍をけしかけたのは相澤。
取り敢えず油断させて服を脱がせろとの指示だった。
それを違和感なくできて、恋歌も肌を見られても大丈夫であろう人選をしたつもりだった。
焦「・・・・・鱗があった」
「「「は?」」」
相「鱗?
なんだそりゃ」
焦「あれは・・・爬虫類系の鱗でした
少し緑がかってて・・・上半身しか見れなかったですけどおそらく全身に巻きつく様についてると思います」
相「なるほど
それで服装変えやがったのか」
焦凍の話が本当であればスカートからパンツスタイルに変えたのも、足に鱗が出てきてしまったからだと推測できる。
コスチュームも露出の多い恋歌のものではばれるから最近訓練に参加しないのだろう。
八「ですが、それだけで私たちにあんな頑なに理由を教えて頂けないものなのでしょうか」
芦「そうだよね
身体に変な模様が出たっていうだけなら私たちに見せてもらえば解決策とか見つかるかも知れないのに」
相「その鱗以外にもなにか理由があるってことだな
そういや少し前に恋歌から夢を実現する個性があるのかと聞かれたな」
緑「夢を実現する個性?」
相「ああ
実現できる規模は限られててそんなたいそうな事はできねぇから特に危険視もされてない個性だ
だがそうか・・・わかってきた・・・」
いろいろと推理を始めた相澤に生徒たちは教えてくれと目線を向ける。
相「確か数日前轟に恋歌は蛇に噛まれた夢を見たと伝えたな」
焦「はい」
相「おそらくその夢を見た日に俺に電話をかけてきて、さっきの夢を現実にする個性の話を聞いてきてる
このことから、おそらくだが夢で蛇に噛まれた傷が現実になってたんだ」
「「「!!」」」
相「そっから轟に何も言ってねぇってことは、次の日からは別の夢を見てる」
緑「別の・・・夢」
相「まぁこれも憶測でしかないが、あいつの頑なまでの拒否の仕方を見ると俺たち関連だろうな
俺たちが酷い目に合うとか、死ぬとか」
飯「しかしそれでは恋歌先生が俺たちに話してくれない理由までには・・・」
相「いや・・・・・
夢を現実にする個性の発動条件は・・・その夢を人に話す事」
「「「!!!」」」
その相澤の言葉で全員が恋歌が頑なに言わなかった理由を理解した。
相「つまりあいつはその夢が現実にならないように誰にも言えず、毎日俺たちが苦しむ夢を見てるってことになる」
爆「・・・・・それの解除方法は、あるんすか」
緑「相澤先生の個性で打ち消したりできないんですか?」
相「それができんならあいつはとっくに俺に言ってるよ
一応解除方法もあるっちゃあるが・・・」
まためんどくさそうに頭をかいた相澤は生徒たちの顔を見てため息をつく。
相「取り敢えず本当に夢を現実にする個性なのか判断してからだ
別の個性ならやり方がかわる
いいな、あいつにできるだけ悟られるな」
「「「はい!」」」
相「で、どうだった」
焦凍をけしかけたのは相澤。
取り敢えず油断させて服を脱がせろとの指示だった。
それを違和感なくできて、恋歌も肌を見られても大丈夫であろう人選をしたつもりだった。
焦「・・・・・鱗があった」
「「「は?」」」
相「鱗?
なんだそりゃ」
焦「あれは・・・爬虫類系の鱗でした
少し緑がかってて・・・上半身しか見れなかったですけどおそらく全身に巻きつく様についてると思います」
相「なるほど
それで服装変えやがったのか」
焦凍の話が本当であればスカートからパンツスタイルに変えたのも、足に鱗が出てきてしまったからだと推測できる。
コスチュームも露出の多い恋歌のものではばれるから最近訓練に参加しないのだろう。
八「ですが、それだけで私たちにあんな頑なに理由を教えて頂けないものなのでしょうか」
芦「そうだよね
身体に変な模様が出たっていうだけなら私たちに見せてもらえば解決策とか見つかるかも知れないのに」
相「その鱗以外にもなにか理由があるってことだな
そういや少し前に恋歌から夢を実現する個性があるのかと聞かれたな」
緑「夢を実現する個性?」
相「ああ
実現できる規模は限られててそんなたいそうな事はできねぇから特に危険視もされてない個性だ
だがそうか・・・わかってきた・・・」
いろいろと推理を始めた相澤に生徒たちは教えてくれと目線を向ける。
相「確か数日前轟に恋歌は蛇に噛まれた夢を見たと伝えたな」
焦「はい」
相「おそらくその夢を見た日に俺に電話をかけてきて、さっきの夢を現実にする個性の話を聞いてきてる
このことから、おそらくだが夢で蛇に噛まれた傷が現実になってたんだ」
「「「!!」」」
相「そっから轟に何も言ってねぇってことは、次の日からは別の夢を見てる」
緑「別の・・・夢」
相「まぁこれも憶測でしかないが、あいつの頑なまでの拒否の仕方を見ると俺たち関連だろうな
俺たちが酷い目に合うとか、死ぬとか」
飯「しかしそれでは恋歌先生が俺たちに話してくれない理由までには・・・」
相「いや・・・・・
夢を現実にする個性の発動条件は・・・その夢を人に話す事」
「「「!!!」」」
その相澤の言葉で全員が恋歌が頑なに言わなかった理由を理解した。
相「つまりあいつはその夢が現実にならないように誰にも言えず、毎日俺たちが苦しむ夢を見てるってことになる」
爆「・・・・・それの解除方法は、あるんすか」
緑「相澤先生の個性で打ち消したりできないんですか?」
相「それができんならあいつはとっくに俺に言ってるよ
一応解除方法もあるっちゃあるが・・・」
まためんどくさそうに頭をかいた相澤は生徒たちの顔を見てため息をつく。
相「取り敢えず本当に夢を現実にする個性なのか判断してからだ
別の個性ならやり方がかわる
いいな、あいつにできるだけ悟られるな」
「「「はい!」」」