11話
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そして放課後。
HRの時間。
相澤が教壇に立ち、恋歌は後ろで待機。
相「うし、じゃあ飯田、八百万
ちゃんと準備できてんな」
「「はい!」」
相「よし好きにやれ」
相澤がもそもそと寝袋に入ると生徒が一斉に恋歌の方に向く。
『?なに・・・?』
なんだと首を傾げれば、女生徒全員が飛びかかってきた。
『え?え?』
避けてもいいものなのかわからずそのまま拘束される。
拘束と言っても軽く腕を掴まれているだけで振り払おうと思えば出来る程度。
男子生徒は現状は見ているだけだ。
目を光らせた女子たちに恋歌は少し嫌な予感がした。
麗「恋歌先生、その服着替えましょう」
『は?』
手をわきわきと動かしている麗日はいつもの麗かさはない。
八「手荒な真似をしてしまい申し訳ありません
ですが、相澤先生が恋歌先生をひん剥くようにと仰いましたので!!」
『は?え?』
まったく状況が掴めず相澤を見るがすでに寝ていた。
だが、恋歌としては今服を脱がされるわけにはいかない。
心の中でごめんと謝りながら、手を振りほどき扉の方へ走る。
芦「みんな!!」
芦戸の声で黙って座っていた男子たちが席を立ち、恋歌を逃がせまいと行動する。
後ろの扉の前には飯田が立ちふさがり、他の窓や扉は焦凍が凍らしてしまった。
今度こそ拘束する為に瀬呂がテープを飛ばしてきたり、峰田がもぎもぎを投げてきたり、蛙吹が舌で捕獲しようとしてきたりで狭い教室内を逃げ回る。
上「さすが恋歌先生
一筋縄じゃいかねぇな」
『いやいや・・・
みんな急にどうしたの・・・』
寝不足な上に着慣れないパンツスーツ。
いつもより動きは鈍かった。
爆「てめぇさっさとつかまれや!!」
爆豪までもが何故か恋歌を捕まえようと参戦してくる。
緑「恋歌先生ごめんなさい!!」
緑谷も新しく覚えたフルカウルで捕らえに来ている。
焦「みんな心配してんだよ
お前のこと」
『え・・・?』
焦「いつもは素早い行動できる恋歌がぼーっとして、隈作って、服装変えて
それで心配しない奴がこのクラスにいると思うか?
だからその変わった服装を脱がせば理由がわかると思って相澤先生にこの時間を使わせてもらえるように頼んだんだ」
『・・・・そっか
心配してくれてありがとう』
みんなの心遣いは嬉しい。
けれど、
『けど、私は何も言うつもりはないよ』
「「「!!」」」
『何をされようと、何を言われようと何も言う気はない』
完全なる拒絶。
生徒たちはどこか恋歌ならここまですれば話してくれると思っていた。
しかし恋歌は言うつもりはないと強く主張している。
爆「てめぇこの期におよんでそんな口聞いてんじゃねぇよ!!」
『ごめん』
謝る事しかできない恋歌は拳を強く握りしめる。
HRの時間。
相澤が教壇に立ち、恋歌は後ろで待機。
相「うし、じゃあ飯田、八百万
ちゃんと準備できてんな」
「「はい!」」
相「よし好きにやれ」
相澤がもそもそと寝袋に入ると生徒が一斉に恋歌の方に向く。
『?なに・・・?』
なんだと首を傾げれば、女生徒全員が飛びかかってきた。
『え?え?』
避けてもいいものなのかわからずそのまま拘束される。
拘束と言っても軽く腕を掴まれているだけで振り払おうと思えば出来る程度。
男子生徒は現状は見ているだけだ。
目を光らせた女子たちに恋歌は少し嫌な予感がした。
麗「恋歌先生、その服着替えましょう」
『は?』
手をわきわきと動かしている麗日はいつもの麗かさはない。
八「手荒な真似をしてしまい申し訳ありません
ですが、相澤先生が恋歌先生をひん剥くようにと仰いましたので!!」
『は?え?』
まったく状況が掴めず相澤を見るがすでに寝ていた。
だが、恋歌としては今服を脱がされるわけにはいかない。
心の中でごめんと謝りながら、手を振りほどき扉の方へ走る。
芦「みんな!!」
芦戸の声で黙って座っていた男子たちが席を立ち、恋歌を逃がせまいと行動する。
後ろの扉の前には飯田が立ちふさがり、他の窓や扉は焦凍が凍らしてしまった。
今度こそ拘束する為に瀬呂がテープを飛ばしてきたり、峰田がもぎもぎを投げてきたり、蛙吹が舌で捕獲しようとしてきたりで狭い教室内を逃げ回る。
上「さすが恋歌先生
一筋縄じゃいかねぇな」
『いやいや・・・
みんな急にどうしたの・・・』
寝不足な上に着慣れないパンツスーツ。
いつもより動きは鈍かった。
爆「てめぇさっさとつかまれや!!」
爆豪までもが何故か恋歌を捕まえようと参戦してくる。
緑「恋歌先生ごめんなさい!!」
緑谷も新しく覚えたフルカウルで捕らえに来ている。
焦「みんな心配してんだよ
お前のこと」
『え・・・?』
焦「いつもは素早い行動できる恋歌がぼーっとして、隈作って、服装変えて
それで心配しない奴がこのクラスにいると思うか?
だからその変わった服装を脱がせば理由がわかると思って相澤先生にこの時間を使わせてもらえるように頼んだんだ」
『・・・・そっか
心配してくれてありがとう』
みんなの心遣いは嬉しい。
けれど、
『けど、私は何も言うつもりはないよ』
「「「!!」」」
『何をされようと、何を言われようと何も言う気はない』
完全なる拒絶。
生徒たちはどこか恋歌ならここまですれば話してくれると思っていた。
しかし恋歌は言うつもりはないと強く主張している。
爆「てめぇこの期におよんでそんな口聞いてんじゃねぇよ!!」
『ごめん』
謝る事しかできない恋歌は拳を強く握りしめる。