10話
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取り敢えず状況確認の為に相澤に小型無線で連絡をとる。
相「そっちはどうだ」
『見てたから知ってるでしょ
勇学園の子のガス出たからやばいことなってると思うよ』
相「やっぱそうか・・・
さっきそっちにオールマイトさんが行ってくれたんだが合流したか?」
『ううん
一応叫び声が聞こえる方に走ってるけどまだ誰にも会ってない
取り敢えずまだガスを吸ってない子の救出に向かうってのでいい?』
相「ああ、頼んだ」
無線を切り、取り敢えず悲鳴のする方へ走っているが一向に誰とも会わない。
『(あああ、しか聞こえないから多分ゾンビになった子たちの声だと思うんだけど・・・)
って、わっと・・・』
焦「恋歌!?
ちょうどいい、一緒に来い!!」
誰かにぶつかったと思えば焦凍だった。
驚いた顔をしたが、一瞬で恋歌を横抱きにし一緒に走り出す。
緑「と、轟君・・・///」
麗「そういうの・・・普通にしちゃうんだね・・・」
芦「さすが・・・」
焦「あの勇学園の生徒の個性なんなんだ?」
しれっと会話を続ける焦凍に恋歌も抗議することは諦めて知っている情報を伝える。
『個性はゾンビウィルス
さっきのピンクの煙を吸った人がゾンビになっちゃうの
感染するとそんな攻撃でもダメージを受けなくなるんだけど、代わりに思考が停止する
狂暴化して攻撃力も上がるし、”あああ”って言うってことぐらいかな知ってるのは』
緑「解く方法はないんですか?」
『一定時間経てば解けるとしか・・・』
焦「ならどっちみち今は逃げるしかねぇってことだな」
そのまま4人で走り、洞窟の中に避難する。
入口を焦凍の氷で固め、ひとまず安心と麗日と芦戸は座り込む。
『焦凍君、降ろしてくれていいよ』
焦「あ、ああ
忘れてた」
(((忘れてたって何)))
取り敢えず氷の壁ぐらいならすぐに破られてしまうのでどうやって切り抜けるかを考える。
『さっき相澤先生に現状を伝えたら、今ゾンビ化してない子を救出するようにって言われたんだけど残ってるのは4人だけ?』
緑「はい」
焦「あのゾンビ化がいつ切れるかわからない以上、逃げ回るしかねぇな」
芦「もうやだー・・・」
麗「オールマイトとかは助けに来てくれないのかな・・・」
『オールマイトは・・・』
ちらっと緑谷を見れば小さく首を振られた。
『(ああ・・・活動限界か)
さっき急用が入ったって言ってたみたい』
麗「そ、そんなぁー・・・」
そんな会話をしているうちにがんがんと氷を叩く音。
焦「来やがった」
破られた箇所を焦凍が氷で覆い直すが、ずっとはもたないだろう。
焦「このままだと突破されちまう」
緑「轟君
炎を出す準備をお願い
恋歌先生と二人は少し離れてて」
焦「強行突破か」
緑「これ以上後ろに下がれないなら前にでるしかない
僕が脱出経路をつくる」
『私も手伝おうか?』
緑「いえ、大丈夫だと思います
恋歌先生は万が一何かあったとき二人を頼みます」
『了解』
緑「ゾンビはダメージを受けない
氷と一緒に吹き飛ばしてその隙に脱出するしかない」
ぐっと拳を握りしめた緑谷は体中に力を張り巡らせる。
相「そっちはどうだ」
『見てたから知ってるでしょ
勇学園の子のガス出たからやばいことなってると思うよ』
相「やっぱそうか・・・
さっきそっちにオールマイトさんが行ってくれたんだが合流したか?」
『ううん
一応叫び声が聞こえる方に走ってるけどまだ誰にも会ってない
取り敢えずまだガスを吸ってない子の救出に向かうってのでいい?』
相「ああ、頼んだ」
無線を切り、取り敢えず悲鳴のする方へ走っているが一向に誰とも会わない。
『(あああ、しか聞こえないから多分ゾンビになった子たちの声だと思うんだけど・・・)
って、わっと・・・』
焦「恋歌!?
ちょうどいい、一緒に来い!!」
誰かにぶつかったと思えば焦凍だった。
驚いた顔をしたが、一瞬で恋歌を横抱きにし一緒に走り出す。
緑「と、轟君・・・///」
麗「そういうの・・・普通にしちゃうんだね・・・」
芦「さすが・・・」
焦「あの勇学園の生徒の個性なんなんだ?」
しれっと会話を続ける焦凍に恋歌も抗議することは諦めて知っている情報を伝える。
『個性はゾンビウィルス
さっきのピンクの煙を吸った人がゾンビになっちゃうの
感染するとそんな攻撃でもダメージを受けなくなるんだけど、代わりに思考が停止する
狂暴化して攻撃力も上がるし、”あああ”って言うってことぐらいかな知ってるのは』
緑「解く方法はないんですか?」
『一定時間経てば解けるとしか・・・』
焦「ならどっちみち今は逃げるしかねぇってことだな」
そのまま4人で走り、洞窟の中に避難する。
入口を焦凍の氷で固め、ひとまず安心と麗日と芦戸は座り込む。
『焦凍君、降ろしてくれていいよ』
焦「あ、ああ
忘れてた」
(((忘れてたって何)))
取り敢えず氷の壁ぐらいならすぐに破られてしまうのでどうやって切り抜けるかを考える。
『さっき相澤先生に現状を伝えたら、今ゾンビ化してない子を救出するようにって言われたんだけど残ってるのは4人だけ?』
緑「はい」
焦「あのゾンビ化がいつ切れるかわからない以上、逃げ回るしかねぇな」
芦「もうやだー・・・」
麗「オールマイトとかは助けに来てくれないのかな・・・」
『オールマイトは・・・』
ちらっと緑谷を見れば小さく首を振られた。
『(ああ・・・活動限界か)
さっき急用が入ったって言ってたみたい』
麗「そ、そんなぁー・・・」
そんな会話をしているうちにがんがんと氷を叩く音。
焦「来やがった」
破られた箇所を焦凍が氷で覆い直すが、ずっとはもたないだろう。
焦「このままだと突破されちまう」
緑「轟君
炎を出す準備をお願い
恋歌先生と二人は少し離れてて」
焦「強行突破か」
緑「これ以上後ろに下がれないなら前にでるしかない
僕が脱出経路をつくる」
『私も手伝おうか?』
緑「いえ、大丈夫だと思います
恋歌先生は万が一何かあったとき二人を頼みます」
『了解』
緑「ゾンビはダメージを受けない
氷と一緒に吹き飛ばしてその隙に脱出するしかない」
ぐっと拳を握りしめた緑谷は体中に力を張り巡らせる。