小さな友情
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手術室に向かってしばらくした後、シャチと3人で戻ってから全員で夕食を食べ、いつも通り恋歌とベポは風呂に向かった。
その時にローから恋歌の瞳や容姿についての話をシャチとペンギンにし、恋歌とローが部屋に戻った後、2人からベポに恋歌についての話をした。
それはこれから恋歌と旅を続けていくうえで、共有したほうがいいと思った情報で、共有すべき恋歌の存在の危険性。
だが、これを聞いて恋歌を守っていく為に、自分たちの気持ちが引き締まった。
普通の女の子としての生活を送る”自由”を失わせないために。
「ほら、早く脱げ」
『う、うん…』
ローの部屋に戻ってきた恋歌は、ベッドに座らされパジャマを脱げと言われていた。
魔方陣を確認する為に必要な事なのだが、どうしても気恥ずかしくパーカーを脱いだ後、キャミソールを脱ぐのを戸惑ってしまっている。
「脱ぎにくいなら紋章が見える位置まで上げるだけでいい」
『わ、かった…』
医療行為の為簡単に拒否する事も出来ず、ゆっくりと裾を持ち上げた。
胸の下側が少し見える位置で限界がきた恋歌は、顔を真っ赤にして視線だけでも感じないようにと目をぎゅっと閉じている。
「触るぞ」
『うっ、ん…』
腰からするりと掌を滑らせ、僅かに見えている魔方陣の下枠を指で撫でると、恋歌の身体がびくりと反応した。
『そっ、の…触り方…くすぐったい…』
「我慢しろ」
魔法を使う時の魔方陣と胸の紋章の形は同じの為、髪を乾かした時にどこが変わったのかは事前に伝えていた。
それが魔方陣の下側だったので、それを確かめるために下側をローが確認している。
「(さっきの魔方陣と一緒だな…
何のマークかはわからねぇが…)」
何か文字の様な物が一つ増えているだけだが確かに違う。
じーっと魔方陣を見つめていると、恥ずかしさから腕の力が強くなっていき、徐々に魔方陣が胸に押されて見えなくなっていく。
「おい、見えねぇ」
『だ、だって…もう、恥ずかしい…』
むにゅ、と胸を触られ、それから逃げるように身体を捻れば、肩を押されてベッドに押し倒された。
「これから紋章が変わるか、変だと思えばすぐに言え
わかったな?」
『うん、ごめんなさい』
違和感がある事に気づいていたのに言わなかったことをまだ怒っているらしく、もう一度くぎを刺すように見下ろしてくる。
『え…あっ…』
「…元気、なんだろ」
『そう…だけど…』
触っていた手をそのまま上にずらして胸を直に触られた恋歌は、触られている事は嫌ではないが明るい室内という事に戸惑った表情を浮かべている。
『く、暗くは…してくれない…?』
「…はぁ」
元々病み上がりの恋歌に何もする気はなかったローだったが、涙目で見上げてくる可愛すぎる恋歌に決意を鈍らされそうで大きく息をはいて自分の心臓を落ち着かせた。
「ばか…
もう寝るぞ」
『え…うん…』
軽くキスをしただけであっさりと上から退いたローに、少し驚いたように瞬きを繰り返す恋歌だったが、パーカーを肩からかけられ、それに腕を通すと部屋を暗くした後に布団の中に引きずり込まれた。
「そういうのはお預けだ
残念だったな」
ローが笑っている事は暗闇でも身体の振動でばれており、からかわれたとわかった恋歌は、拗ねるようにローの胸に顔を埋めた。
「…取り敢えず今はちゃんと休め
お疲れさん」
『…ありがとう』
これもローの優しさだと気づいて、まだ眠くはなかったが、ローの温もりを感じながら眠りについた。
その時にローから恋歌の瞳や容姿についての話をシャチとペンギンにし、恋歌とローが部屋に戻った後、2人からベポに恋歌についての話をした。
それはこれから恋歌と旅を続けていくうえで、共有したほうがいいと思った情報で、共有すべき恋歌の存在の危険性。
だが、これを聞いて恋歌を守っていく為に、自分たちの気持ちが引き締まった。
普通の女の子としての生活を送る”自由”を失わせないために。
「ほら、早く脱げ」
『う、うん…』
ローの部屋に戻ってきた恋歌は、ベッドに座らされパジャマを脱げと言われていた。
魔方陣を確認する為に必要な事なのだが、どうしても気恥ずかしくパーカーを脱いだ後、キャミソールを脱ぐのを戸惑ってしまっている。
「脱ぎにくいなら紋章が見える位置まで上げるだけでいい」
『わ、かった…』
医療行為の為簡単に拒否する事も出来ず、ゆっくりと裾を持ち上げた。
胸の下側が少し見える位置で限界がきた恋歌は、顔を真っ赤にして視線だけでも感じないようにと目をぎゅっと閉じている。
「触るぞ」
『うっ、ん…』
腰からするりと掌を滑らせ、僅かに見えている魔方陣の下枠を指で撫でると、恋歌の身体がびくりと反応した。
『そっ、の…触り方…くすぐったい…』
「我慢しろ」
魔法を使う時の魔方陣と胸の紋章の形は同じの為、髪を乾かした時にどこが変わったのかは事前に伝えていた。
それが魔方陣の下側だったので、それを確かめるために下側をローが確認している。
「(さっきの魔方陣と一緒だな…
何のマークかはわからねぇが…)」
何か文字の様な物が一つ増えているだけだが確かに違う。
じーっと魔方陣を見つめていると、恥ずかしさから腕の力が強くなっていき、徐々に魔方陣が胸に押されて見えなくなっていく。
「おい、見えねぇ」
『だ、だって…もう、恥ずかしい…』
むにゅ、と胸を触られ、それから逃げるように身体を捻れば、肩を押されてベッドに押し倒された。
「これから紋章が変わるか、変だと思えばすぐに言え
わかったな?」
『うん、ごめんなさい』
違和感がある事に気づいていたのに言わなかったことをまだ怒っているらしく、もう一度くぎを刺すように見下ろしてくる。
『え…あっ…』
「…元気、なんだろ」
『そう…だけど…』
触っていた手をそのまま上にずらして胸を直に触られた恋歌は、触られている事は嫌ではないが明るい室内という事に戸惑った表情を浮かべている。
『く、暗くは…してくれない…?』
「…はぁ」
元々病み上がりの恋歌に何もする気はなかったローだったが、涙目で見上げてくる可愛すぎる恋歌に決意を鈍らされそうで大きく息をはいて自分の心臓を落ち着かせた。
「ばか…
もう寝るぞ」
『え…うん…』
軽くキスをしただけであっさりと上から退いたローに、少し驚いたように瞬きを繰り返す恋歌だったが、パーカーを肩からかけられ、それに腕を通すと部屋を暗くした後に布団の中に引きずり込まれた。
「そういうのはお預けだ
残念だったな」
ローが笑っている事は暗闇でも身体の振動でばれており、からかわれたとわかった恋歌は、拗ねるようにローの胸に顔を埋めた。
「…取り敢えず今はちゃんと休め
お疲れさん」
『…ありがとう』
これもローの優しさだと気づいて、まだ眠くはなかったが、ローの温もりを感じながら眠りについた。