入れ替わり
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『ふっ…ん…』
手で声が出ないように押さえているのか、くぐもった声が漏れている。
その声でさえも美しいと思うのは惚れた欲目なのだろうかと余計な事を考えながら、鼓膜を刺激してくる恋歌の普段とは違う声に、簡単に下半身に熱が集まっていくのを感じる。
シャツの裾がスカートから引きずり出され、間から手が入り込んできて下着越しに胸に手を這わせた。
『ロー…っ、ちょ、っと、待って…』
「…なんだ」
ローが下着を外そうとしている事に気づいて、シャツの中に入ってるローの腕を掴むと、不機嫌そうな顔をしながら耳元から顔を離してくれた。
顔を真っ赤にして息を切らせている恋歌の顔を見て、話を聞く為に顔を離したのにその少し欲の滲んだ表情に無意識に唇を重ねてしまった。
『ん…んぅ…っ!』
くちゅくちゅと口内を犯され、その与えられる快感に身を委ねていると、お尻を掴まれてぐいっとローの足の付け根に引き寄せられた。
スカートを軽く捲られた後ぐりっと感じた事のある熱をショーツ越しに押し付けられ、びくんと身体を揺らして閉じていた目を開けると、ぎらっとしたローの金の目と視線が合う。
ちゅ、っと音を立てて唇が離されたが、ショーツ越しに押し付けられている熱だけはそのまま。
「…おれがこうなるのは、お前だけだ」
『うっ…ん…』
お尻を掴んだまままだゆっくりと腰を動かしていることで与えられる僅かな刺激に、どうすればいいかわからず困惑したような表情を浮かべている。
「恋歌…」
『あ…え…』
優しい声音で名前を呼ばれ、ショーツの中にローの指が入り、自分でも触った事のないきわどい所の近くを何度も撫でられる。
ぎゅっと目を閉じて耐えるように震えている恋歌に、まだ早すぎたかとすぐにショーツから指を抜いた。
「悪い、嫌だったか?」
『や、じゃ…ない』
ふるふると首を横に振って抱き着いてくる恋歌の背中を撫でながら、もしかすると押せばいけるかもしれないと淡い期待が広がっていく。
「恋歌…また風呂あがったら、おれの部屋に来い」
『う、うん』
たとえ今押して恋歌をその気にすることができたとしても、何の準備もない恋歌の部屋で恋歌は抱けない。
こんなことをしにきたつもりはなかったのに、恋歌と2人でいるだけで触りたくなってしまうのは、恋歌が可愛い所為だと責任転嫁している。
たとえ部屋に来たときにはその気でなくなって普通に一緒に勉強して寝るだけだったとしても、それはそれでいいとも思っている。
ちゅ、ちゅ、と恋歌の顔中にキスをして、自分の熱を落ち着かせながら恋歌の身体を離す。
「じゃあ部屋で待ってる」
『…うん』
膝の上からベッドの上に恋歌を下ろし、熱がおさまったのを確認してから一度頭を撫でて部屋から出て行った。
ぱたん、と扉が閉まった直後にぼすん、とベッドに寝転んだ。
『(これってもしかして…ローの部屋に行ったら…)』
先ほどまで触れていたローの温もりを思い出すようにぎゅっと自分の身体を抱き締める。
『(どうしよう…嫌じゃ、ないけど…)』
うー、っと唸りながらベッドに寝転んでいると、こんこんとノックの音が聞こえ、ベポが風呂に行こうと誘いに来てくれた為、慌てて準備をしてベポに抱かれたシリウスといつも通り風呂に向かった。
手で声が出ないように押さえているのか、くぐもった声が漏れている。
その声でさえも美しいと思うのは惚れた欲目なのだろうかと余計な事を考えながら、鼓膜を刺激してくる恋歌の普段とは違う声に、簡単に下半身に熱が集まっていくのを感じる。
シャツの裾がスカートから引きずり出され、間から手が入り込んできて下着越しに胸に手を這わせた。
『ロー…っ、ちょ、っと、待って…』
「…なんだ」
ローが下着を外そうとしている事に気づいて、シャツの中に入ってるローの腕を掴むと、不機嫌そうな顔をしながら耳元から顔を離してくれた。
顔を真っ赤にして息を切らせている恋歌の顔を見て、話を聞く為に顔を離したのにその少し欲の滲んだ表情に無意識に唇を重ねてしまった。
『ん…んぅ…っ!』
くちゅくちゅと口内を犯され、その与えられる快感に身を委ねていると、お尻を掴まれてぐいっとローの足の付け根に引き寄せられた。
スカートを軽く捲られた後ぐりっと感じた事のある熱をショーツ越しに押し付けられ、びくんと身体を揺らして閉じていた目を開けると、ぎらっとしたローの金の目と視線が合う。
ちゅ、っと音を立てて唇が離されたが、ショーツ越しに押し付けられている熱だけはそのまま。
「…おれがこうなるのは、お前だけだ」
『うっ…ん…』
お尻を掴んだまままだゆっくりと腰を動かしていることで与えられる僅かな刺激に、どうすればいいかわからず困惑したような表情を浮かべている。
「恋歌…」
『あ…え…』
優しい声音で名前を呼ばれ、ショーツの中にローの指が入り、自分でも触った事のないきわどい所の近くを何度も撫でられる。
ぎゅっと目を閉じて耐えるように震えている恋歌に、まだ早すぎたかとすぐにショーツから指を抜いた。
「悪い、嫌だったか?」
『や、じゃ…ない』
ふるふると首を横に振って抱き着いてくる恋歌の背中を撫でながら、もしかすると押せばいけるかもしれないと淡い期待が広がっていく。
「恋歌…また風呂あがったら、おれの部屋に来い」
『う、うん』
たとえ今押して恋歌をその気にすることができたとしても、何の準備もない恋歌の部屋で恋歌は抱けない。
こんなことをしにきたつもりはなかったのに、恋歌と2人でいるだけで触りたくなってしまうのは、恋歌が可愛い所為だと責任転嫁している。
たとえ部屋に来たときにはその気でなくなって普通に一緒に勉強して寝るだけだったとしても、それはそれでいいとも思っている。
ちゅ、ちゅ、と恋歌の顔中にキスをして、自分の熱を落ち着かせながら恋歌の身体を離す。
「じゃあ部屋で待ってる」
『…うん』
膝の上からベッドの上に恋歌を下ろし、熱がおさまったのを確認してから一度頭を撫でて部屋から出て行った。
ぱたん、と扉が閉まった直後にぼすん、とベッドに寝転んだ。
『(これってもしかして…ローの部屋に行ったら…)』
先ほどまで触れていたローの温もりを思い出すようにぎゅっと自分の身体を抱き締める。
『(どうしよう…嫌じゃ、ないけど…)』
うー、っと唸りながらベッドに寝転んでいると、こんこんとノックの音が聞こえ、ベポが風呂に行こうと誘いに来てくれた為、慌てて準備をしてベポに抱かれたシリウスといつも通り風呂に向かった。