愛した人の愛し方
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息の切れているローの背中に手を回し、ぎゅっと抱き着けば首筋に唇を寄せられ、ちぅ、と可愛らしい音を立てて吸われた。
「手…汚しちまったな…」
『…いいよ』
ねばねばとするその液体がなんなのか、ローと一緒に医学を勉強している為何かはわかっている。
「ちょっと待ってろ」
息を整えたローが下着から恋歌と自分の手を引き抜き、身体を起こしてベッドから立ち上がる。
シーツで身体を隠しながら恋歌も身体を起こし、手にまとわりついている白い液体に視線を落とす。
『(これが…)』
初めて見る物体をじっと見つめていると、手首を掴まれて掌を大量のティッシュで拭いとられた。
「手を洗った方がいい」
目に見える範囲は拭き取ったが、臭いなどを完璧に落とすために脱衣所に行こうと、一緒に持ってきた恋歌のパジャマを肩からかけてやる。
パジャマに手を通した恋歌は、差し出してくれたローの手を握り、一緒に脱衣所に向かう。
「………」
脱衣所にある洗面台で手を洗っている恋歌の後ろの扉に身体を預けて立っていたローは、明るい場所で今の恋歌の姿を見てまた反応しそうになっているのを抑える為に、肺の中の空気を全て吐き出した。
『?』
どうかしたかと手をタオルで拭きながら振り向いた恋歌が心配そうな顔で近寄ってきたので、背中に手を回し恋歌のお尻に手を添えた。
「これ、後ろこうなってたんだな」
『う、うん』
ショーツの後ろまではちゃんと見ていなかったが、恋歌の履いているショーツの後ろはレースで完全に透けており、お尻がうっすらと見えている。
『ひゃ…』
人差し指をショーツの中に入れ、お尻の割れ目に這わせれば驚いたようにローの手を掴んだ。
『お尻は…だ、だめ…』
「…わかった」
ちゅ、と額にキスをして頭を撫でてやれば、ほんのり顔を赤くする。
「おれはシャワー浴びてくる
寝てていいぞ」
『うん』
下着1枚でいるローはバスタオルを用意して恋歌が脱衣所から出た後に、シャワールームに入って行った。
『(ローが…わたしで…)』
ごろん、とベッドに寝転がり、洗い流して綺麗になった掌を見つめ、ぎゅっと手を握りしめる。
どこか夢心地のようなふわふわとした気持ちのまま、ローの匂いがする枕に顔を埋めて目を閉じた。
「(寝てんのか…?)」
シャワーを浴び終え脱衣所から出てきたローは、がしがしと濡れた髪を乾かしながら、音を立てないように規則正しく上下している布団の中を覗き込めば、枕を抱き締めるようにして恋歌が眠っていた。
ふっと笑って頭を撫でてやり、椅子に座って医学書を開いた。
『…ん』
いつもの時間に目を覚ました恋歌は、寝ぼけた目で自分の部屋でないことを把握し、枕を抱えたままむくりと身体を起こした。
「おはよう」
『…おはよう』
恋歌が起きたことに気づいたローがベッドの縁に座って寝ぼけ眼の恋歌に声をかけて、流れるように頬にキスをされた。
「着替えはそこにある」
『あ、ありがと』
夜の間に取ってきてくれていたのかいつもの服と下着も畳んだ状態で準備されていた。
着替えを持って脱衣所に向かおうとベッドから出る前に、ショートパンツを穿かないまま眠ってしまっていた事を思い出し、ちらっとローの方を見上げる。
『あの、ちょっとだけ、目閉じてて…』
「?」
不思議そうな顔をしながら目を閉じたローは、ばさばさと急ぐような音に目を開ければ恋歌が小走りで脱衣所に入って行くのを見送った。
「(いまさらだな…)」
下着姿を見られるのが恥ずかしかったのだと理解はできたが、昨日の夜は自分から見せてきたのに変な奴だと、笑いを堪えながら恋歌が戻ってくるのを待った。
「手…汚しちまったな…」
『…いいよ』
ねばねばとするその液体がなんなのか、ローと一緒に医学を勉強している為何かはわかっている。
「ちょっと待ってろ」
息を整えたローが下着から恋歌と自分の手を引き抜き、身体を起こしてベッドから立ち上がる。
シーツで身体を隠しながら恋歌も身体を起こし、手にまとわりついている白い液体に視線を落とす。
『(これが…)』
初めて見る物体をじっと見つめていると、手首を掴まれて掌を大量のティッシュで拭いとられた。
「手を洗った方がいい」
目に見える範囲は拭き取ったが、臭いなどを完璧に落とすために脱衣所に行こうと、一緒に持ってきた恋歌のパジャマを肩からかけてやる。
パジャマに手を通した恋歌は、差し出してくれたローの手を握り、一緒に脱衣所に向かう。
「………」
脱衣所にある洗面台で手を洗っている恋歌の後ろの扉に身体を預けて立っていたローは、明るい場所で今の恋歌の姿を見てまた反応しそうになっているのを抑える為に、肺の中の空気を全て吐き出した。
『?』
どうかしたかと手をタオルで拭きながら振り向いた恋歌が心配そうな顔で近寄ってきたので、背中に手を回し恋歌のお尻に手を添えた。
「これ、後ろこうなってたんだな」
『う、うん』
ショーツの後ろまではちゃんと見ていなかったが、恋歌の履いているショーツの後ろはレースで完全に透けており、お尻がうっすらと見えている。
『ひゃ…』
人差し指をショーツの中に入れ、お尻の割れ目に這わせれば驚いたようにローの手を掴んだ。
『お尻は…だ、だめ…』
「…わかった」
ちゅ、と額にキスをして頭を撫でてやれば、ほんのり顔を赤くする。
「おれはシャワー浴びてくる
寝てていいぞ」
『うん』
下着1枚でいるローはバスタオルを用意して恋歌が脱衣所から出た後に、シャワールームに入って行った。
『(ローが…わたしで…)』
ごろん、とベッドに寝転がり、洗い流して綺麗になった掌を見つめ、ぎゅっと手を握りしめる。
どこか夢心地のようなふわふわとした気持ちのまま、ローの匂いがする枕に顔を埋めて目を閉じた。
「(寝てんのか…?)」
シャワーを浴び終え脱衣所から出てきたローは、がしがしと濡れた髪を乾かしながら、音を立てないように規則正しく上下している布団の中を覗き込めば、枕を抱き締めるようにして恋歌が眠っていた。
ふっと笑って頭を撫でてやり、椅子に座って医学書を開いた。
『…ん』
いつもの時間に目を覚ました恋歌は、寝ぼけた目で自分の部屋でないことを把握し、枕を抱えたままむくりと身体を起こした。
「おはよう」
『…おはよう』
恋歌が起きたことに気づいたローがベッドの縁に座って寝ぼけ眼の恋歌に声をかけて、流れるように頬にキスをされた。
「着替えはそこにある」
『あ、ありがと』
夜の間に取ってきてくれていたのかいつもの服と下着も畳んだ状態で準備されていた。
着替えを持って脱衣所に向かおうとベッドから出る前に、ショートパンツを穿かないまま眠ってしまっていた事を思い出し、ちらっとローの方を見上げる。
『あの、ちょっとだけ、目閉じてて…』
「?」
不思議そうな顔をしながら目を閉じたローは、ばさばさと急ぐような音に目を開ければ恋歌が小走りで脱衣所に入って行くのを見送った。
「(いまさらだな…)」
下着姿を見られるのが恥ずかしかったのだと理解はできたが、昨日の夜は自分から見せてきたのに変な奴だと、笑いを堪えながら恋歌が戻ってくるのを待った。