愛した人の愛し方
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正直ローとしては下着に興味はなく、相手が恋歌であれば何でもいいと思っていた為、考えたことなどなかった。
「(好み…なぁ…)」
『あの…こういうの、好きか、わからなかったけど…』
「……」
パジャマのファスナーに手をかけ、ゆっくりとそれを下ろしていくのを、ローは黙って見つめ、ぱさっとパジャマが肩からソファに落ち、恥ずかしそうに腕で胸を隠した。
「…隠したら、よく見えねぇだろ」
胸を隠している手をゆっくり解き、じっくりと恋歌の胸を覆っている下着を見下ろした。
いつもの淡い色の飾り気のない下着とは違い、黒色の下着に左胸にはハートが描かれている。
軽く触れてみると細かいレースの手触りがした。
「(これもこれでいいな…)」
白い肌を守るように包み込まれた胸に一つ口づけを落とし、背中と膝裏に手を回してふわりと抱き上げた。
ベッドに恋歌を下ろすと、くいっとショートパンツのゴムを引っ張った。
「下も、見せてくれるんだろ?」
『え…』
「なんだ
履いてきてないのか?」
『履いて、きてるけど…』
膝をすり合わせてどうしようかと悩んだが、確かにローに好みの下着を聞きに来て、上だけしか見せないというのは目的と違うと、腰を少し上げる。
腰を上げた瞬間にするりと足からショートパンツが引き抜かれた。
『ど、どう…かな…』
じっと見下ろしてくるローに不安そうに聞けば、すりっと恋歌の頬を撫でてやる。
「悪くねぇ」
『そ、そっか…』
初めて恋歌の下着姿を見たローは、白い肌を包む黒い下着のコントラストにごくりと喉を鳴らして、くびれた腰に手を這わせればびくっと身体を震わせた。
「これもよく似合ってるが、恋歌の好きなものを着ろ」
『でも…ローに、可愛いって、思ってもらいたいの…』
「……安心しろ、恋歌は可愛い
おれが、愛した女だぞ?」
可愛い事を言ってくる恋歌に心臓が変な音を立てた気がして、誤魔化すように恋歌にキスをして身体の上から退き、ベッドから立ち上がった。
いきなり立ち上がったローを不思議そうに視線で追い、軽く体を起こすと机の方に歩いていくのが見える。
『?』
「暗い方が、いいんだろ?」
『え…』
部屋の中をほんのり照らしていたデスクライトを消すと完全な暗闇になり、わずかに見えるローの人影がぎしっと音を立ててベッドに戻ってきた。
「寒いだろ
つめたくなってる」
『ちょ、ちょっとだけ…』
肩を引き寄せて胸に寄りかからせたが、触れた肩がひんやりと冷たくなっていた。
北の海の気候で外は白い息がでるほど寒く、潜水中で艦内に熱がこもっているとはいえ下着姿でいて平気な室温ではない。
ぽすん、と恋歌をもう一度押し倒したローは、着ていたパーカーを脱いで恋歌の横に寝転んで布団をかぶった。
「ほら、こっち来い」
恋歌の冷えた身体を温めてやるように抱き寄せれば、温もりを求めるように擦り寄ってくる。
『!!』
擦り寄った直後、腰に回されていた手がぷつ、と下着の留め具を外した。
「部屋が暗いなら、いいんだろ?」
下着の隙間から手を入れ、軽く力を入れればまたびくっと身体を揺らした。
『あ…え、っと』
「あの本に書いてたことは恋歌の準備が整うまでしねぇよ
ただ、その手前まではさせてもらうけどな」
『て、まえ…っ!』
手前、とはどこまでのことなのかと聞こうと思ったが、胸にきた刺激に言葉を続ける事ができなくなった。
「(好み…なぁ…)」
『あの…こういうの、好きか、わからなかったけど…』
「……」
パジャマのファスナーに手をかけ、ゆっくりとそれを下ろしていくのを、ローは黙って見つめ、ぱさっとパジャマが肩からソファに落ち、恥ずかしそうに腕で胸を隠した。
「…隠したら、よく見えねぇだろ」
胸を隠している手をゆっくり解き、じっくりと恋歌の胸を覆っている下着を見下ろした。
いつもの淡い色の飾り気のない下着とは違い、黒色の下着に左胸にはハートが描かれている。
軽く触れてみると細かいレースの手触りがした。
「(これもこれでいいな…)」
白い肌を守るように包み込まれた胸に一つ口づけを落とし、背中と膝裏に手を回してふわりと抱き上げた。
ベッドに恋歌を下ろすと、くいっとショートパンツのゴムを引っ張った。
「下も、見せてくれるんだろ?」
『え…』
「なんだ
履いてきてないのか?」
『履いて、きてるけど…』
膝をすり合わせてどうしようかと悩んだが、確かにローに好みの下着を聞きに来て、上だけしか見せないというのは目的と違うと、腰を少し上げる。
腰を上げた瞬間にするりと足からショートパンツが引き抜かれた。
『ど、どう…かな…』
じっと見下ろしてくるローに不安そうに聞けば、すりっと恋歌の頬を撫でてやる。
「悪くねぇ」
『そ、そっか…』
初めて恋歌の下着姿を見たローは、白い肌を包む黒い下着のコントラストにごくりと喉を鳴らして、くびれた腰に手を這わせればびくっと身体を震わせた。
「これもよく似合ってるが、恋歌の好きなものを着ろ」
『でも…ローに、可愛いって、思ってもらいたいの…』
「……安心しろ、恋歌は可愛い
おれが、愛した女だぞ?」
可愛い事を言ってくる恋歌に心臓が変な音を立てた気がして、誤魔化すように恋歌にキスをして身体の上から退き、ベッドから立ち上がった。
いきなり立ち上がったローを不思議そうに視線で追い、軽く体を起こすと机の方に歩いていくのが見える。
『?』
「暗い方が、いいんだろ?」
『え…』
部屋の中をほんのり照らしていたデスクライトを消すと完全な暗闇になり、わずかに見えるローの人影がぎしっと音を立ててベッドに戻ってきた。
「寒いだろ
つめたくなってる」
『ちょ、ちょっとだけ…』
肩を引き寄せて胸に寄りかからせたが、触れた肩がひんやりと冷たくなっていた。
北の海の気候で外は白い息がでるほど寒く、潜水中で艦内に熱がこもっているとはいえ下着姿でいて平気な室温ではない。
ぽすん、と恋歌をもう一度押し倒したローは、着ていたパーカーを脱いで恋歌の横に寝転んで布団をかぶった。
「ほら、こっち来い」
恋歌の冷えた身体を温めてやるように抱き寄せれば、温もりを求めるように擦り寄ってくる。
『!!』
擦り寄った直後、腰に回されていた手がぷつ、と下着の留め具を外した。
「部屋が暗いなら、いいんだろ?」
下着の隙間から手を入れ、軽く力を入れればまたびくっと身体を揺らした。
『あ…え、っと』
「あの本に書いてたことは恋歌の準備が整うまでしねぇよ
ただ、その手前まではさせてもらうけどな」
『て、まえ…っ!』
手前、とはどこまでのことなのかと聞こうと思ったが、胸にきた刺激に言葉を続ける事ができなくなった。