愛した人の愛し方
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ぎゅっと目を瞑っている恋歌の目尻に軽くキスをすれば、ゆっくりと目が開かれる。
「恋歌、可愛い」
『そ、んなの…っ、今言わない、で…』
触られているのは胸のはずなのに、下腹部がきゅんとしたような感じがして、もじっと膝をすり合わせれば、それに気づいたローがふっと笑った。
「こっちも、触ってほしいか?」
胸から片手を離してするりと太腿を撫で上げられた恋歌は、ローの手を挟むようにぱちん、と足を閉じた。
『そこは…だめって、いうか…その…嫌とかじゃ、なくて…』
「わかってる」
『…っ!』
柔らかい太腿に挟まれた手を揉むように動かすと、身体を捻ったがさらに強く挟んでしまっただけだった。
「恋歌、おれはここに挟んでもらえるのは嬉しいが、まだくすぐったいだろ
(おれに触られるのが気持ちいいって教えるのはまた今度だな)」
少し緩んだ太腿の間から手を抜き出せば、すりっと頬を撫でてやる。
自分の手でどんどん恋歌が反応してくれるようになっている事に、優越感を感じているローは、次の目標を決めもう今日は終わりにしてやろうとキャミソールの裾を下ろしてやった。
「今日は、寝るか」
『うん…』
元々寝るだけのつもりだった恋歌は、不服そうにファスナーをあげ、ローに背を向けて先に寝転がる。
くくっ、と笑われた気配がしたあと、布団をかぶせられぐいっと腰を引き寄せられた。
「拗ねんな」
『拗ねてない…』
恥ずかしいだけだと言い返そうとしたが、余計に恥ずかしくなりそうだったので口を噤んだ。
『あ…う…ひゃっ!』
後ろから首筋に鼻を擦り付けられていることに反応してしまい、ぺろっと舐められびくん、っと身体が跳ねた。
「恋歌」
また一瞬笑われた気配がしたが、耳元で名前を呼ばれぞくっと嫌な予感がした。
「愛してる」
『う、ん…』
「おやすみ」
『おやすみ…』
赤くなった顔を見られていない事が救いだったが、おそらく機嫌の良さそうな雰囲気から、顔が赤いことはばれている。
『(わたしは…ローのことを、愛してるかって聞かれたら…胸をはって答えられるのかな…)』
好きかと聞かれれば好きだと即答できる。
ただ、愛しているかと聞かれれば?
いくら考えても答えが出そうになく、お腹に回されたローの手に自分の手を重ねて、ゆっくりと目を閉じた。
朝、目が覚めた恋歌は、背中に温もりがなく寝返りをうてば恋歌が起きた事に気づいたローが、椅子から立ち上がりベッドの縁に腰掛けた。
「おはよう
眠れたか?」
『おはよう
うん、起きてたの?』
眠そうな目をしている恋歌の頭を撫でてやり、ちゅ、っと額と頬に唇を落すと、ベッドから立ち上がった。
「寝た」
『…ちゃんと寝ないと、だめだよ』
「…寝たって」
ふい、と視線を逸らしたローは、着替える為に服を脱いでクローゼットを漁りだした。
ローが服を脱いだ瞬間にばっ、と顔を逸らした事に気づき、服を着る前にベッドに足を乗せた。
「これも、恥ずかしいってか」
『だ、って…男の人の、裸とか…見ないし…』
「(恋歌が狙われるのって、顔と声だけが原因じゃないよな…)」
照れたように目を閉じて顔を赤くしている恋歌は、いじめたくなるような反応をする。
「いくらでも見せてやるよ」
『い、いらない…』
朝から機嫌の良いローは、恋歌の目が開けられないのでさっと服を着て、着替えてくるようにと声をかけて部屋から見送った。
「(恋歌の着替えもここに置いとくか)」
「恋歌、可愛い」
『そ、んなの…っ、今言わない、で…』
触られているのは胸のはずなのに、下腹部がきゅんとしたような感じがして、もじっと膝をすり合わせれば、それに気づいたローがふっと笑った。
「こっちも、触ってほしいか?」
胸から片手を離してするりと太腿を撫で上げられた恋歌は、ローの手を挟むようにぱちん、と足を閉じた。
『そこは…だめって、いうか…その…嫌とかじゃ、なくて…』
「わかってる」
『…っ!』
柔らかい太腿に挟まれた手を揉むように動かすと、身体を捻ったがさらに強く挟んでしまっただけだった。
「恋歌、おれはここに挟んでもらえるのは嬉しいが、まだくすぐったいだろ
(おれに触られるのが気持ちいいって教えるのはまた今度だな)」
少し緩んだ太腿の間から手を抜き出せば、すりっと頬を撫でてやる。
自分の手でどんどん恋歌が反応してくれるようになっている事に、優越感を感じているローは、次の目標を決めもう今日は終わりにしてやろうとキャミソールの裾を下ろしてやった。
「今日は、寝るか」
『うん…』
元々寝るだけのつもりだった恋歌は、不服そうにファスナーをあげ、ローに背を向けて先に寝転がる。
くくっ、と笑われた気配がしたあと、布団をかぶせられぐいっと腰を引き寄せられた。
「拗ねんな」
『拗ねてない…』
恥ずかしいだけだと言い返そうとしたが、余計に恥ずかしくなりそうだったので口を噤んだ。
『あ…う…ひゃっ!』
後ろから首筋に鼻を擦り付けられていることに反応してしまい、ぺろっと舐められびくん、っと身体が跳ねた。
「恋歌」
また一瞬笑われた気配がしたが、耳元で名前を呼ばれぞくっと嫌な予感がした。
「愛してる」
『う、ん…』
「おやすみ」
『おやすみ…』
赤くなった顔を見られていない事が救いだったが、おそらく機嫌の良さそうな雰囲気から、顔が赤いことはばれている。
『(わたしは…ローのことを、愛してるかって聞かれたら…胸をはって答えられるのかな…)』
好きかと聞かれれば好きだと即答できる。
ただ、愛しているかと聞かれれば?
いくら考えても答えが出そうになく、お腹に回されたローの手に自分の手を重ねて、ゆっくりと目を閉じた。
朝、目が覚めた恋歌は、背中に温もりがなく寝返りをうてば恋歌が起きた事に気づいたローが、椅子から立ち上がりベッドの縁に腰掛けた。
「おはよう
眠れたか?」
『おはよう
うん、起きてたの?』
眠そうな目をしている恋歌の頭を撫でてやり、ちゅ、っと額と頬に唇を落すと、ベッドから立ち上がった。
「寝た」
『…ちゃんと寝ないと、だめだよ』
「…寝たって」
ふい、と視線を逸らしたローは、着替える為に服を脱いでクローゼットを漁りだした。
ローが服を脱いだ瞬間にばっ、と顔を逸らした事に気づき、服を着る前にベッドに足を乗せた。
「これも、恥ずかしいってか」
『だ、って…男の人の、裸とか…見ないし…』
「(恋歌が狙われるのって、顔と声だけが原因じゃないよな…)」
照れたように目を閉じて顔を赤くしている恋歌は、いじめたくなるような反応をする。
「いくらでも見せてやるよ」
『い、いらない…』
朝から機嫌の良いローは、恋歌の目が開けられないのでさっと服を着て、着替えてくるようにと声をかけて部屋から見送った。
「(恋歌の着替えもここに置いとくか)」