恋愛相談
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「いいか?
普段島に上陸させるときは変装させてるが、それは変な奴に絡まれねぇためだ
それに恋歌の声は星だけじゃなくて、普通の人間も魅了しちまう」
頬に当てられている手が喉を撫で、くすぐったいと身を捩る。
「でもな、恋歌が変装をしたくない、声を出したいと思った時は、恋歌の好きにしていい
それで今回みたいに変な奴に絡まれたら…おれたちが…おれが、守る」
『ロー…』
「恋歌の自由を奪う事なんかしねぇよ
おれたちは海賊だ
一緒に…自由に生きよう」
『う、ん…』
ぽろぽろと溢れ出てくる涙をローの親指が優しく拭ってくれるが、なかなか止まらない涙に苦笑したローは、頬や目尻に唇を落して涙を掬っていく。
「恋歌」
優しい声で呼ばれ視線を合わせれば、顔中に振ってきていたキスが唇に重なり、重なっただけのキスだったが、目を閉じて優しい温もりを全身で感じる為に、ぎゅっと背中に手を回して抱き着いた。
『(わたし…ハートの海賊団に…みんなに出会えてよかった…)』
誰も今回の事を責めたりせず、飲み比べも嫌な顔一つせず参加してくれ、勝負も信じて見守ってくれた。
星の導きで出会ったこの家族のように大事な4人なら、暴走しても止めてくれると、信じたいと思った。
「…おれの話も、聞いてくれるか」
『うん』
すり、っと頬を撫でられ、一瞬視線を逸らしたかと思うと、大きく息を吸ってぐっと息を止め視線を合わせた。
「恋歌、おれは…お前が好きだ」
『うん、わたしも…「ちがう、そういう意味じゃねぇ」
え?』
ローの言葉に自分もだと返事をする前に言葉を遮られた。
「おれはお前を…
愛してる」
『へ…、あ、い…っ!?』
言われた言葉を理解した瞬間、ぶわっと全身に熱が回り、思わず身体を離そうとしたがそれを許してくれるはずもなく、視線も逸らさせてくれない。
今まで見た事ないほど真剣な目で見つめられ、ほんのり耳が赤く染まっているのを見て、この言葉が冗談ではないとわかってしまった。
『あ、いって…その…』
「別に今すぐ同じ気持ちを返せとは言わねぇよ
おれの感情も綺麗なもんじゃねぇしな」
『どういう、こと?』
”好き”という自分の気持ちが、ローの伝えてくれた”愛してる”という言葉と同じことなのかを考えてしまう。
「…お前のこの綺麗な容姿を誰にも見せたくねぇし」
さらりと髪を撫でられ、ちゅ、と髪に唇を落す。
「お前のその綺麗な声を誰にも聞かせたくねぇし」
今度は唇を指で撫でられる。
「この身体におれ以外誰も触れて欲しくねぇんだ」
ぐいっと腰を引き寄せれば顔を真っ赤にした恋歌に気分を良くし、何度目かもわからないキスを顔中に落としていく。
『あ、の…わたし…』
「ゆっくり考えてくれりゃいい
ただ…」
どこかすっきりした顔をしているローは、戸惑っている恋歌を抱え、ベッドに降ろす。
「おれの気持ちを知ったからには、逃げられると思うなよ
全力で、愛してやる」
『へ…』
にやりと笑ったローは呆けた顔をしている恋歌を抱き込み、布団をかぶって寝る体制を整えた。
「おやすみ、恋歌
愛してる」
『うぇっ!?
あ、え…お、おやすみ…』
ぎゅっと抱きしめて耳元で囁かれた言葉にぶわっと顔に熱が集まり、身体がかちん、と固まった。
それをローが声を押し殺して笑い、背中をぽんぽん、と叩かれいきなりの事に頭がついていかない恋歌は、ぎゅっと目を閉じて、落ち着くローの匂いに意識を飛ばした。
普段島に上陸させるときは変装させてるが、それは変な奴に絡まれねぇためだ
それに恋歌の声は星だけじゃなくて、普通の人間も魅了しちまう」
頬に当てられている手が喉を撫で、くすぐったいと身を捩る。
「でもな、恋歌が変装をしたくない、声を出したいと思った時は、恋歌の好きにしていい
それで今回みたいに変な奴に絡まれたら…おれたちが…おれが、守る」
『ロー…』
「恋歌の自由を奪う事なんかしねぇよ
おれたちは海賊だ
一緒に…自由に生きよう」
『う、ん…』
ぽろぽろと溢れ出てくる涙をローの親指が優しく拭ってくれるが、なかなか止まらない涙に苦笑したローは、頬や目尻に唇を落して涙を掬っていく。
「恋歌」
優しい声で呼ばれ視線を合わせれば、顔中に振ってきていたキスが唇に重なり、重なっただけのキスだったが、目を閉じて優しい温もりを全身で感じる為に、ぎゅっと背中に手を回して抱き着いた。
『(わたし…ハートの海賊団に…みんなに出会えてよかった…)』
誰も今回の事を責めたりせず、飲み比べも嫌な顔一つせず参加してくれ、勝負も信じて見守ってくれた。
星の導きで出会ったこの家族のように大事な4人なら、暴走しても止めてくれると、信じたいと思った。
「…おれの話も、聞いてくれるか」
『うん』
すり、っと頬を撫でられ、一瞬視線を逸らしたかと思うと、大きく息を吸ってぐっと息を止め視線を合わせた。
「恋歌、おれは…お前が好きだ」
『うん、わたしも…「ちがう、そういう意味じゃねぇ」
え?』
ローの言葉に自分もだと返事をする前に言葉を遮られた。
「おれはお前を…
愛してる」
『へ…、あ、い…っ!?』
言われた言葉を理解した瞬間、ぶわっと全身に熱が回り、思わず身体を離そうとしたがそれを許してくれるはずもなく、視線も逸らさせてくれない。
今まで見た事ないほど真剣な目で見つめられ、ほんのり耳が赤く染まっているのを見て、この言葉が冗談ではないとわかってしまった。
『あ、いって…その…』
「別に今すぐ同じ気持ちを返せとは言わねぇよ
おれの感情も綺麗なもんじゃねぇしな」
『どういう、こと?』
”好き”という自分の気持ちが、ローの伝えてくれた”愛してる”という言葉と同じことなのかを考えてしまう。
「…お前のこの綺麗な容姿を誰にも見せたくねぇし」
さらりと髪を撫でられ、ちゅ、と髪に唇を落す。
「お前のその綺麗な声を誰にも聞かせたくねぇし」
今度は唇を指で撫でられる。
「この身体におれ以外誰も触れて欲しくねぇんだ」
ぐいっと腰を引き寄せれば顔を真っ赤にした恋歌に気分を良くし、何度目かもわからないキスを顔中に落としていく。
『あ、の…わたし…』
「ゆっくり考えてくれりゃいい
ただ…」
どこかすっきりした顔をしているローは、戸惑っている恋歌を抱え、ベッドに降ろす。
「おれの気持ちを知ったからには、逃げられると思うなよ
全力で、愛してやる」
『へ…』
にやりと笑ったローは呆けた顔をしている恋歌を抱き込み、布団をかぶって寝る体制を整えた。
「おやすみ、恋歌
愛してる」
『うぇっ!?
あ、え…お、おやすみ…』
ぎゅっと抱きしめて耳元で囁かれた言葉にぶわっと顔に熱が集まり、身体がかちん、と固まった。
それをローが声を押し殺して笑い、背中をぽんぽん、と叩かれいきなりの事に頭がついていかない恋歌は、ぎゅっと目を閉じて、落ち着くローの匂いに意識を飛ばした。